「美女の図、美男の図」を見る

 昨日(03月01日)「目黒区美術館」で展覧会「美女の図、美男の図~藤田嗣治、高野三三男から現代作家まで」を見た。
 普段、常設展示をしていない美術館ですから、藤田嗣治の作品が14点展示といわれれば見逃すわけにはいけません。
 わたしにとっては「山本武夫展」よりこっちの展示が目当てのようなもんでした。
 でも、この点はちょっと期待はずれでした。藤田嗣治の作品はたしかに14点展示してありましたが、油彩画は1点も展示してありませんでした。この美術館には油彩画は収蔵してないんですかね・・・・。
 展示は横顔の美、殉教、美少年、女優、芝居・衣裳、猫と化した魂、ミステリアス(誘惑)、たくましい体と心、知的美人、あどけない少女、都会的な風景の中で、流行の先端に立つ、人は真実を恐れる、といったテーマ別です。
 このテーマごとに「目黒区美術館」所蔵の藤田嗣治、高野三三男の作品を中心に、その他の作家と混ぜ合わせて展示といった配置です。
 でも、なんでこのテーマで作品を選ぶのという疑問がのこった展示です。単に類似するテーマの作品があるからテーマを決めようというレベルの印象しか残りませんでした。
 こんな対比するように展示するよりも、当館所蔵の藤田作品と高野作品作品一挙公開といったシンプルな展示のほうがすっきりする気がしました。
 まぁ、高野三三男の作品をこんなにまとめて見ることができたのは初めてでしたので、展示方法は別にして、満足はさせてもらいました。

 作品目録だけでチラシも作っていないようなので、画像はなしです。

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by daisenhougen | 2008-03-02 21:53 | 鑑賞記-展覧会
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