「小村雪岱の江戸モダン」を見る

d0001004_13472651.jpg 一昨日(03月02日)「埼玉県立近代美術館」で展覧会「リサーチ・プログラム-小村雪岱の江戸モダン」を見た。
 常設展示の一部を使っての展示です。この美術館はこういった形態で時々素晴らしい企画を実施しますね。昨年開催していた「靉嘔 AY-O:感覚のスペクトル」などもそうでしたね。

d0001004_13481518.jpg 今回は雪岱生誕120年を記念しての展示とのことです。
 小村雪岱(せったい)(1987-1940)は東京美術学校で下村観山に教えを受け、泉鏡花の本の装丁や挿絵、そして資生堂でポスターやデザインを担当したするなど幅広い領域で活躍した人のようです。埼玉県の川越出身とのことで、こちらで開催することになったようですね。
 前日たまたま見てきた山本武夫は雪岱の弟子と言うことで、前日の展覧会にも雪岱の作品が一部展示されてましたね。なんて言う偶然でしょう。
 日本画に版画そして大量の挿絵、そして舞台装置と山本武夫とほとんど仕事の領域が重なっていますね。まさに小村雪岱の切り開いた道を山本武夫が忠実になぞったと言うことなんでしょうかね。

d0001004_13485167.jpg わたしにとってはかなり好みの画風です。かなり新鮮な感覚を持った作品ですね。
 そして、この展示でも山本武夫展で感じたように美人画の本画や版画の展示が少ないのは残念でした。
 どんな作品があるのかも含めて、もう少し調べてみたい人ですね。

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by daisenhougen | 2008-03-04 07:46 | 鑑賞記-展覧会
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