「ジェームス・アンソール展」を見る

d0001004_13263678.jpg 昨日(5月29日)「東京都庭園美術館」で「ジェームス・アンソール展」を見た。
 案内によるとベルギーの海辺の都市、オーステンドに生まれたジェームズ・アンソール(1860-1949)は、今日では、ルネ・マグリット、ポール・デルヴォーとならび同国の近代美術を代表する三大画家とのこと。アントウェルペン王立美術館、オーステンド市立美術館などが所蔵するアンソールの油彩、素描、版画、約140点により構成。本格的なアンソール展としてはわが国では約20年ぶりの開催とのことです。
 「東京都庭園美術館」は去年開催された「エミール・ノルデ展」以来。うっそうとした緑の中にあり、本当に素晴らしい立地ですね。この季節バラやつつじも綺麗でした。
 ところで小生、アンソールさんは初見の画家です。マグリット、デルヴォーと並び評されているなんてもはじめて知りました。パンフレットの絵も結構好みかも。
 期待して会場を一週しましたが、ちょっと複雑な感じでした。
 展示内容は多岐にわたっているのですが、今ひとつ焦点が絞れてない感じがしました。「首吊り死体を奪い合う骸骨たち」、「仮面と死神」などの主力作品は素晴らしいと思いましたが、他の大半の作品はあまり強い印象がありませんでした。
 結局、今のところ整理がついていないのですが、アンソールがマイナー画家であり少数の光る珠玉の作品を書いただけなのか、それとも多くの傑作があるが今回の展覧会は周辺の作品展示が大半なのかが解りませんでした。

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by daisenhougen | 2005-05-30 13:27 | 鑑賞記-展覧会
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