「コレクションの新地平ー20世紀美術の息吹」を見る

d0001004_112739100.jpg 昨日(03月08日)「ブリヂストン美術館」で展覧会「コレクションの新地平ー20世紀美術の息吹」を見た。
 石橋財団の先代の理事長 石橋幹一郎氏の没後10年を記念して、彼自らが蒐集した第二次世界大戦後の作家のコレクション展示です。
 美術館の最初のコーナーはいつもの常設展示です。レンブラントからは始まりセザンヌ、ルノアール、ピカソまでこの美術館のおなじみの作品です。かなり狭いスペースになってますので厳選された展示になってます。いつの楽しみな藤田嗣治は「ドルドーニュの家」1点しか展示してなかったですね。このあたりまでは父親の正二郎氏の蒐集なんですかね。
 さて次からが今回の特集である現代美術の展示スタートです。
 カンディンスキー、モンドリアン、パウル・クレー、ミロといった有名どころから、初めて目にする作家まで抽象が中心に展示されていました。
 その後、ベン・シャーンの「マルテの手記」の版画集がまるごと展示されてました(前後期で全展展示とのことです)。
 そして今回のハイライト展示はザオ・ウーキですね。17点もの作品が展示してありました。これがすべてこの美術館のコレクションだそうですから凄いですね。
 わたしにはザオ・ウーキの作品をこれほどまとめて拝見するのは初めてです。すっかり魅入られてしまいました。少し調べてみたい気持ちになりました。
 その後も「戦後美術から現代へ」ということでデュビュフェ、ポロックの有名どころから2007年に書かれた作品までバラエティにとんだ作品が展示されてました。
 展示作には、もちろん多くの日本人画家も含まれており、同時代の日本人画家にとっては頼りがいのあるパトロンだったんでしょうね。
 まさに「戦後美術から現代へ」を一巡できる充実した展示でした。
 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2008-03-09 11:28 | 鑑賞記-展覧会
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