「国宝 薬師寺展」を見る

d0001004_14144588.jpg 昨日(03月29日)「東京国立博物館」で展覧会「国宝 薬師寺展」を見た。
 開館ちょっと過ぎに到着でしたが、入り口で並ばされてしまいました。桜の満開に重なってしまってますから、お花見兼ねて訪れた人も多いみたいでしたね。
 さて今回は平城遷都1300年を記念しての展示ということで、力のこもった展示でした。国宝などのお宝いっぱいでしたね。
 まず第1会場を入ると、「第1章 薬師寺伽藍を行く」ということから展示スタートです。入り口部分からかなり混雑していました。
 こちらでは国宝八幡三神坐像が3体そろい踏みしてました。古代の香りが漂う気品あふれる作品ですね。板絵神像や狛犬などを見ながら次の部屋へ。

d0001004_14155775.jpg 仏足石などを拝見した後、聖観音菩薩立像がお出ましです。シャキッとした立ち姿が気品を感じさせますね。
 さらにスロープを登って行くと、ついに日光菩薩立像と月光菩薩立像が現れました。高い位置からですので、正面に拝見できました。スロープをおりていくと、今度は見上げるようにしながら、間近に拝見できました。
 混んではいるのですが、ゆったりと余裕を持った展示方法なので、充分堪能できましたね。
 第2会場では「第2章 草創期の薬師寺」ということで塑像残欠や瓦などの展示でした。
 次に「第3章 玄奘三蔵と慈恩大師」ということで、いろんな「玄奘三蔵像」や「慈恩大師像」が展示してありました。
 最後が「第4章 国宝 吉祥天像」ということで吉祥天像が拡大パネルの説明の後に鎮座していました。なんせほとんど残っていない奈良時代の絵画ですからね。
 思っていたより小さな作品ですが、あんまり人もいなかったので、じっくり拝見できました。
 さらにもう一度、日光菩薩立像と月光菩薩立像を拝見しました。今度はだいぶ余裕を持って見ることができましたね。
 お宝尽くしの展覧会を充分満喫させてもらいました。図録買ったので、読んでから感想続けます。

d0001004_14171481.jpg 常設展示もザーッと見てきました。「博物館でお花見を」ということで、桜が主題の作品がけっこう並べてありました。対象作には桜の目印が付いてました。
 その中でも極めつけは国宝展示コーナーの狩野長信「花下遊楽図屏風」ですね。狩野永徳の弟でほとんど作品が残っていないようです。
 この一作だけで安土桃山時代を代表する絵師といわれているようですが、この伸びやか筆使いと明るい色彩感は後の浮世絵を先取りしているように思えましたね。


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by daisenhougen | 2008-03-30 08:13 | 鑑賞記-展覧会
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