「屋上庭園」+MOTコレクション「新収蔵作品展」を見る

d0001004_9411143.jpg 昨日(05月01日)「東京都現代美術館」で展覧会「屋上庭園」及びMOTコレクション「新収蔵作品展-『賛美小舎』上田コレクションより」を見た。
 まず「屋上庭園」ですが、「自然光の差し込む3階展示室を屋上庭園と捕らえ、庭をめぐる近現代作品を紹介する」とのことです。
 展示は10のセクションに別れていて、「グロテスクの庭」、「庭を見つめる」、「掌中の庭」、「アトリエの庭」・・・・・といった具合です。
 最初のコーナーはニコラ・ビュフさんという人の部屋いっぱいを使った、ピカピカの現代作品からスタートです。

d0001004_9412510.jpg ところが次は一転して河野道勢さんや牧野虎雄さん、そして版画同人誌などといった古めの作品に至ります。
 そして終盤にさしかかると内海聖史さんの「三千世界」、「色彩の下」の二つの大作がドーン展示してあります。
 そして最後には冗談みたいに須田悦弘さんの「ガーベラ」なる小さな作品が置いてあって終わりです。
 かなり奇を衒った展示ですが、見終わった印象としては、自前で所蔵しているコレクションをごっちゃまぜで並べてみましたといった感じがしました。
 もう少し、まとを絞った方が良かった気もします。常設展示じゃないんですからね。
 でも、まぁ、展覧会としてのまとまりはなかったのですが、個々の作品には心惹かれるのもありましたね。
 
 図録まで買ってしまったので(展示リストがないこともあってですが)、読んでから感想続けます。

 常設展示コーナーは通常のコレクション展示は止めて、「賛美小舎」上田コレクションの展示とのことです。
 このコレクションは個人コレクターが20年間にわたり収集した現代美術作品のコレクションを65点ほどこの美術館に寄贈したとのことです。そのお披露目といったようですね。
 数名を除き、ほとんど知らないアーチストたちでした。わたしには波長の合う作品はそんなにありませんでした。こればっかりは好みですから問題ないですし、多様な作品を展示する試みは続けて欲しいですね。
 岡本太郎「明日の神話」は展示継続中でした。もうそろそろで渋谷に移動かもしれませんので、その前にじっくり眺めておきました。

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by daisenhougen | 2008-05-02 09:42 | 鑑賞記-展覧会
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