「芸術都市パリの100年展」を見る

d0001004_781367.jpg 昨日(05月02日)「東京都美術館」で展覧会「芸術都市パリの100年展」を見た。
 ゴールデンウィーク美術館三昧2日目の最後は芸術都市パリがテーマの展示でした。芸術の都パリの絶頂期である1830年代~1930年代の100年間がテーマの展示とのことです。
 展示は1.パリ、古きものと新しきものー理想の都市づくり、2.パリの市民生活の哀歓、3.パリジャンとパリジェンヌー男と女のドラマⅠ、4.パリジャンとパリジェンヌー男と女のドラマⅡ、5.パリから見た田園へのあこがれといった区分でした。
 d0001004_782339.jpg たしかに素晴らしい名品が集まった引っ越し展示なのですが、まとまりのない散漫な印象だけが残った展示でした。
 変にパリをテーマにしないで名品展と割り切るか、パリのどこかの部分にフォーカスするか、いずれにせよ掘り下げ不足は否めないですね。
 もちろんモネ、ルノワール、セザンヌ、モロー、アンリ・ルソーといった絵画やロダン、ブールデル、マイヨールといった彫刻といった個々の名作を愉しませてもらいましたがね。
 名品はそれだけで存在感を放ってますからね。
 今回に一番の収穫は藤田嗣治の少女を描いた作品に出会えたことです(表題は「無題}でした。こういった名品に偶然出会えるのが展覧会巡りの醍醐味ですね。この出会いだけでも大満足でした。
 それにしても館内はガラガラでした。上野駅前では必至に呼び込みまでしてましたね。

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by daisenhougen | 2008-05-03 07:12 | 鑑賞記-展覧会
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