「スペイン2大巨匠 ダリとピカソ展」を見る

d0001004_744512.jpg 昨日(05月03日)「諸橋近代美術館」で展覧会「スペイン2大巨匠 ダリとピカソ展」を見た。
 サルバドール・ダリの専門美術館の諸橋近代美術館が開館10周年を記念して、同じスペインつながりということでダリとピカソを同時に取り上げた展示を行ってました。両者ともに仲良く50点ほどの展示でした。
 冬期の休館時期明けで、ゴールデン・ウィークまっただ中ですから、けっこう訪れている人がいました。
 わたしがこの美術館を訪れるのも1年前の「マリー・ローランサン展」以来です(その時の感想はこちら)。
 まずピカソですが、この美術館の所蔵は油彩画1点だけのようですから、今回の展示の大部分は国内のいろんな美術館から借用してきたようです。
 山形美術館「剣を持つ男」、ひろしま美術館「母子像」、埼玉県立近代美術館「静物」、横浜美術館「ひじかけ椅子で眠る女」、サントリーミュージアム「アトリエの女」などが主なとこですね。
 年代を追ってピカソの作風を辿るといった展示ですが、不足分はリトグラフなどで補う形での展示でした。
 けっこうピカソの時代毎の作風の展開がわかる展示でした。苦労して集めたのがわかりましたね。
 そしてサルバドール・ダリですが、こちらはほとんど自前で展示をまかなっているようです。さすが専門美術館だけありますね。初期から晩年まで自前でまかなえるんだから大したもんです。
 さすがにダリ最後の自画像「ダリの太陽」は岡崎市美術博物館から借りてきたようです。
 ダリはこの他にもエントランス部分では多彩な彫刻作品が展示してありましたし、奥の展示コーナーでは大作「テトゥアンの大会戦」がドーンと控えてました。
 作品選定も含めてかなり頑張った展示だったと思います。

 図録買ったので、読んでから感想続けます。

 常設展示「印象派と20世紀の巨匠たち」は今回はスペースが小さかったのでセザンヌ、ルノアール、ゴッホなどが少々展示されてました。藤田嗣治も1点だけでした。

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by daisenhougen | 2008-05-04 07:45 | 鑑賞記-展覧会
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