「ベルリン国立アジア美術館所蔵 日本美術名品展」を見る

d0001004_7462812.jpg 昨日(05月03日)「郡山市美術館」で展覧会「美がむすぶ絆 ベルリン国立アジア美術館所蔵日本美術名品展」を見た。
 ゴールデンウィーク美術館三昧3日目の最後は「ベルリン国立アジア美術館所」所蔵の日本美術品の凱旋帰国展示でした。全国の地方都市中心に巡回している展示ですが、郡山でキャッチしました。
 展示は70点ほどのようですが、展示替えの為に一度に拝見できるのは50点ほどでした(今回は後期展示になるようです)。



d0001004_7464474.jpg まず最初が「第1章 祈りと風雅 中世の仏画と水墨画」。
 「地蔵菩薩像」、「山越阿弥陀仏」といった中世の仏画伝雪舟「三教図」、守拙道人「山水図」などの水墨画が展示してありました。
 次に「第2章 百花繚乱 近世絵画の魅力」。
 「花車図」、池大雅「山水図屏風」といった華やかな屏風から簫白「牧童図」、蘆雪「鶴図」、若冲「伏見人形図」といった奇想の画家の作品まで展示してありました。
 そして「第3章 江戸の粋と美 浮世絵」。
 こちらでは長春「美人図」、春信「行燈と遊女」、歌麿「白うちかけ」、写楽「おなよと藤間」、国芳「魚の心」といった浮世絵の優品が並んでました。
 最後が「第4章 新しい絆 近世日本画」です。
 こちらは大観、清方、玉堂などの作品の展示でした。
 どの作品もそれなりのレベルではあるんですが、今ひとつインパクトに欠ける展示でした。
 この美術館のコレクションがどの程度なのかはわかりませんが、もう少しまとを絞った方が良かった気がしますね。展示数も50点では少し物足りまかった気もします。
 でも、思いがけずに若冲さんの「伏見人形図」といった愛らしい作品に出会えただけでも満足ですね。

 常設展示も一通り拝見しました。こちらもチョット的が絞れていない展示でした。でもこの美術館一番のお宝、バーン=ジョーンズ「フローラ」を拝見できたのはラッキーでした。

[PR]
by daisenhougen | 2008-05-04 07:48 | 鑑賞記-展覧会
<< 辻惟雄・大田光・田中裕二「異形... 「スペイン2大巨匠 ダリとピカ... >>