「小山田二郎展」を見る

d0001004_9184919.jpg 昨日(6月4日)「東京ステーションギャラリー」で「異形の幻視力-小山田二郎展」を見る
 小山田二郎(1914~91)は日本の戦後美術史の中で50―60年代を代表する画家とのことで、今回は油彩画38点と水彩画80点による回顧展。
 小生、初めて見る画家です。「エピタ」、「鳥女」などの油絵の大作は結構、力のある作品だと思いました。そしてその作品にはやはり50年から60年にかけての時代性を強く感じました。
 ただ全体としては、作品のバラツキが大きく、自己表現をしっかり確立し、パターンを発展させた画家のようには思えませんでした。今ひとつ、表現者として徹底できなかったといった感じです。戦後のマイナー画家の一人といったい位置付けでしょうか。

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by daisenhougen | 2005-06-05 09:23 | 鑑賞記-展覧会
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