「富田文隆展」を見る

d0001004_18591594.jpg 昨日(07月24日)「群馬県立近代美術館」で展覧会「富田文隆展」を見た。
 この美術館ではもう一つ特集展示ということで木工創作家具の作品が展示してありました。
 「木工家具の世界に新しい地平を切り開いている富田文隆は、1953年群馬県伊勢崎市(旧境町)に生まれ、スウェーデンを代表する家具デザイナー、カール・マムステンが設立したカール・マムステン工芸学校に留学しました。帰国後の1982年、前橋市(旧勢多郡粕川村)に工房を設立し、椅子、テーブル、キャビネットなどの創作家具を生み出します。豊かなイメージから作られるその魅力的な作品は、木の美しさを引き出すと同時に、芸術性にあふれた強い表現力を兼ね備えています」とのことです。
 厚めの一枚板を磨き上げ、たっぷりのニスで仕上げた、高価そうで、ちょっとモダンな家具がいろいろ展示してありました。
 宗教法人か何かのお金に糸目をつけない場所に似合いそう家具ですね。日常使うにはチョットひいてしまうかもしれません。
 でも、まぁ、造形的にもけっこう愉しめました。

 常設展示も一緒に拝見しました。
 「日本と西洋の近代美術I」というコーナーでは岸田劉生、佐伯祐三といった日本洋画のメージャーな人の作品から鶴岡政男、山口薫といった地元ゆかりの人の作品まで並んでいました。
 西洋絵画ではルノワール、モネ、ルオー、シャガール、ピカソといったメジャーな人の作品が展示してありました。群馬県もお金持ちのようですね。
 その中ではやっぱり藤田嗣治の作品に出会えたのも嬉しかったです。「人形を抱く少女」です。 「現代の美術I」のコーナーも多様な作品が並んでいて充実してました。特にサム・フランシスのファンとしては「寒い冬」「黄金の雨」の2点の展示はは嬉しかったです。
 「現代の版画I」はジョゼフ・アルバースという人の作品が特集展示してました。
 後で気づいたのですが、「近代の日本画」ってのも展示されていたようなのですが完全に見落としてしまいました。チョット離れた場所に展示してあったようです。
 いずれにせよ充実したコレクションをいっぱい所蔵しているようですね。はるばる訪ねたかいがありました。

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by daisenhougen | 2008-07-25 07:00 | 鑑賞記-展覧会
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