「オバケが出たゾ~ -描かれた妖怪たち-」を見る

d0001004_1914941.jpg 昨日(07月24日)「群馬県立歴史博物館」で展覧会「オバケが出たゾ~ -描かれた妖怪たち-」を見た。
 「群馬県立近代美術館」と隣り合わせにあって、連絡通路で繋がってました。全くノーマークでしたがお化けの浮世絵展示となれば、せっかくここまで訪ねてきて見逃すわけにはいけませんね。
 今回は時間が迫ってましたので(本来の目的の町田久美展がゆっくり見れなくなりそうなので)、常設展示はパスして特集展示だけを拝見しました。
 いずれ「群馬県立近代美術館」ともども再訪して全館をじっくり見てみたいですね。

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 この特集展示自体は一部屋だけの小さな展示でしたし、なんだか脈絡のない展示でした。
 月岡芳年の版画と一緒に妖怪映画ポスター、各地の旧い妖怪のオモチャなどが雑然と並べてありました。
 まぁ、夏休みの子供向けの展示と考えるしかないのかも知れませんが、こういった展示を子供が見て喜ぶんでしょうか。
 わたし的には月岡芳年「新形三十六怪撰」が全点がまとめて拝見できるんですから嬉しい限りです。なかなかこういった、いわばキワモノ的作品を一挙に拝見する機会はなかなかないですからね。
 しかもこのコーナーはほとんど見ている人もいなかったので一枚一枚じっくり拝見しました。ラッキーでたね。
 一枚一枚が変化にとんだ造形美を見せてもらいました。けっこう面白い連作でした。明治になっても浮世絵は健在だったのがわかります。
 でも、妖怪といっても、あんまり怖いお化けはいませんでしたね。
 その他に浮世絵としては歌川国芳の「河童図」なんて珍品も展示してありました。
 今度は是非とも、浮世絵だけで構成された妖怪テーマの展示を企画して欲しいですね。

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by daisenhougen | 2008-07-25 07:10 | 鑑賞記-展覧会
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