「三遊亭圓朝コレクション 幽霊画展」を見る

d0001004_6425697.jpg 昨日(08月31日)「全生庵」で展覧会「三遊亭圓朝コレクション 幽霊画展」を見た。
 藝大美術館からぶらぶら歩いていくと、三崎坂を下って小さいお寺がたくさん並んでいるあたりにひっそりとありました。
 天気予報もはずれて、晴れ間も見えましたし、散歩には良い距離でした。
 このお寺は、山岡鐵舟によって明治維新の際に活躍した志士らを弔うために建てられたとのことです(その為でしょうか山岡鐵舟展も予定してるようです)。
 境内には誰も人がいなかったので、あんまり訪れる人がいない展示かと思いきや、本堂の横の展示コーナーの前にはたくさんの靴が並んでました。
 そうなんです展示スペースにはかなり多くの人が見ていたんです。
 幽霊を見て納涼でもといったつもりでしたが、空調もあまり効かないぐらい人がいっぱいでした。小さいスペースは人だらけでした。
 でも、展示スペースはかなり小さいんですが、ガラスケースで蔽われることなく、目の前に掛けられたのを間近に拝見できたのですから、文句言っちゃ罰あたりますね。
 作品の由来などは、先日、「幽霊名画集―全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション」(ちくま学術文庫)でじっくり予習してきたので(その時の感想はこちら)、作品そのものに集中することができました。
 月岡芳年「宿場女郎図」、歌川広重「瞽女の幽霊」、渡辺省亭「幽女図」、円山応挙「幽霊図」、伊藤晴雨「怪談乳房榎図」などに心ひかれました。
 一枚といわれれば、応挙でしょうね。気品のある幽霊は絶品ですね。
 とにもかくにも展示期間の最終日に間に合って良かったです。これを見逃しと一年間待つしかないんですからね。
 パンフレットなど何もありませんでしたので、応挙「幽霊図」の画像を載せておきます。

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by daisenhougen | 2008-09-01 07:10 | 鑑賞記-展覧会
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