「北京故宮 書の名宝展」を見る

d0001004_727238.jpg 昨日(09月12日)「江戸東京博物館」で展覧会「北京故宮 書の名宝展」を見た。
 なんとか会期終了前に間に合いました。でも混雑は半端じゃありませんでした。書のようなじっくりと筆跡をたどりたい作品を拝見するにはチョット厳しい環境でした。会期残りわずかですからやむを得ませんね。
 さて今回の展覧会は「日中平和友好条約締結30周年」ということで「北京故宮博物院」収蔵の書跡の名宝65点の展示です。
 なんといっても国外不出の国宝の書13点とのことですから、北京オリンピックにあわせて、お宝の大盤振る舞いといったところのようです。
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 展示は第一章 唐・宋・元時代の書、第二章 明時代初期~中期の書、第三章 明末清初の書、第四章 清時代前期の書、第五章 清時代後期の書といった区分で展示してありました。
 中国書の代表プレーヤーの作品をほぼ年代順に一人一点ずつの展示でした。
 書のお宝展示といえば2006年に「東京国立博物館」で開催された「書の至宝-日本と中国」展も凄かったですが(そのときの感想はこちら)、こちらも負けてはいませんでした。 なんといってもハイライトは王羲之の「蘭亭序」(八柱第三本)でしょうか。
 かなり長い行列ができていて、じっくりと拝見ていゆわけにはいきませんでしたが、実物を拝見できただけでも満足しなくてはね。先日放映された「日曜美術館」で予習していたので、結構愉しめました。
 その他では黄庭堅「草書諸上座帖巻」の躍動する筆使いや金農「隷書抄録沈周伝軸」の独創的な筆跡にすっかり魅せられました。
 ともかくも中国書道史を概観できる素晴らしい展覧会でした。

 図録買ったので、読んでから感想続けます。

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by daisenhougen | 2008-09-13 07:26 | 鑑賞記-展覧会
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