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雑誌「BRUTUS 2008年10/15号」を拾い読み

雑誌「BRUTUS 2008年10/15号」を拾い読み_d0001004_842154.jpg 雑誌「BRUTUS 2008年10/15号」(マガジンハウス)を拾い読みした。
 「特集 琳派って誰?」ということで、「美術手帳 2008年10月号」と同じく「大琳派展―継承と変奏―」を当て込んでの特集ですね。
 5分でわかる琳派なんてとこから始まって、俵屋宗達、尾方光琳、酒井抱一の「風神雷神図屏風」のそろい踏み、橋本治さん、玉蟲敏子さん、会田誠さん、仲條正義が描き、穂村弘が詠うといった具合に続きます。
 でもこの特集で一番興味深かったのは、アメリカが発見した「RIMPA」ですね。
 アメリカの「フリア美術館」などを訪ねて、日本では絶対拝見できない、淋派の名品を紹介してくれる内容です。
 凄い作品が海を渡ってしまっているんですね。
 この雑誌らしく「 綴じ込みブックインブック 見る。買う。食べる。琳派で巡る京都」なんてのも載っていて、バラエティに富んだ特集でした。

 いよいよ今日から開催ですね。なるだけ早く訪れたいですが、いったい何時になるんでしょう・・・。

by daisenhougen | 2008-10-07 06:41 | 雑誌など
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