「大琳派展―継承と変奏―」を見る

d0001004_11282829.jpg 昨日(10月08日)「東京国立博物館」で展覧会「大琳派展―継承と変奏―」を見た。
 「対決」展に続く東博の日本美術の大型企画がスタートです。期待の展覧会ですから早めに訪れてみました。
 平日の3時過ぎでしたが、スムーズに入館できました。
 ちょっとビックリしたのが、展示順がいつもと逆で右側のコーナーからスタートしていたことです。
 さて今回の展覧会は尾形光琳生誕350周年を記念して、「琳派を代表する本阿弥光悦・俵屋宗達・尾形光琳・尾形乾山・酒井抱一・鈴木其一の6人の優品により、琳派芸術を展望しようとするものです。同じテーマの作品を比較しながら見ることで、琳派の系譜を具体的にたどると同時に、各作家の独自性も明らかにしようという企画」とのことです。
 展示は第1章 本阿弥光悦・俵屋宗達、第2章 尾形光琳・尾形乾山、第3章 光琳意匠と光琳顕彰、第4章 酒井抱一・鈴木其一といった区分となってました。
 まず最初に宗達と光琳の「槇楓図屏風」が隣り合って並んでます。ぎゅっとここで展示に引きこまれてしまいます。
 次に光琳と其一の「風神雷神図屏風」が同じく並んで展示。
 もう、気絶してしまうぐらい豪勢な展示ですね。
 そして宗達の杉戸絵「白象図・唐獅子図杉戸」、「唐獅子図・波に犀図杉戸」に巡り逢えるんですから言う事無しです。
 光琳だって負けてはいません。なんてったって「燕子花図」がドーンと鎮座してます。根津美術館が改装中ですから、久しぶりのご対面です。
 「槇楓図」、「波濤図」などの名品も揃っていて、立ち去りがたい展示でした。
 抱一だって「夏秋草図屏風」が展示してありますし、其一も「群鶴図屏風」と代表作が目白押しでした。裏から光を当てると浮かび上がる「秋草・月に波図屏風」なんて珍品も興味深かったですね。
、まさしく空前絶後の琳派展かもしれません。
 4名の「風神雷神図屏風」がそろい踏みする後期にも是非再訪しなくてはなりません。

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by daisenhougen | 2008-10-09 06:40 | 鑑賞記-展覧会
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