「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」を見る

d0001004_11305540.jpg 昨日(10月08日)「国立西洋美術館」で展覧会「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」を見た。
 閉館1時間前に滑り込みで入館しました。時間が時間だからなんでしょうが、見ている人も疏らでチョット寂しかったですね。でも、ハンマースホイの作品を混雑状態で見てもふさわしくない気もしますし、じっくり対面するにはふさわしい環境あったのかもしれません。
 わたしにはヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)といった人ははじめて接する存在です。デンマークを代表する画家であることもはじめて知りました。
 まぁ、日本での本格的な回顧展ははじめてとのことですから、わたしが知らないのも当然ですしょうかね。
 展示はⅠ.ある芸術家の誕生、Ⅱ.建築と風景、Ⅲ.肖像、Ⅳ.人のいる室内、Ⅴ.誰もいない室内、Ⅵ.同時代のデンマーク美術といった区分となってました(実際の展示はⅥがⅤの前に展示されてましたね)。
 冒頭に展示されていた「若い女性の肖像、画家の妹アナ・ハンマースホイ」で一気に引きこまれました。
 そして、その後に続く作品達は、どれも静謐なテーストを持っています。
 一生その静謐な感じは失われることはなかったように思われます。
 限られた主題をとことん追求し、けっして拡げることなく、変貌することもなく描き続けた様は感動的ですらあります。
 この作風はわたしの好みです。何故今までしらなかったんでしょう。
 是非とも再訪しなくてはなりませんね。

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by daisenhougen | 2008-10-09 06:49 | 鑑賞記-展覧会
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