昨日(11月21日)「東京都美術館」で展覧会「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を見た。
美術館巡りの最後はフェルメールです。 7点もの作品が来日するなんて、もはや2度と無いでしょうから、是非とも再訪しようと思ってましたが、やっとこ再訪できました。 本当は、フジタ展の前に一度訪れたのですが、長い行列に恐れをなして退散しました。フェルメールって絶対に人混みの中で見る作品じゃないですからね。 金土は閉館時間が延長されて、そっちがねらい目ということで、7時頃にもう一度訪ねてみると、さすがに行列がなくなってました。 でも、この時間でも館内はいっぱいです。 フェルメールまでのデルフトの画家たちのコーナーでも、どの作品も大勢の人に囲まれてなかなか近づくこともできないありさまです。 このあたりは全部飛ばそうかとも一瞬思ったのですが、図録で確認しておいたカレル・ファァブリティウスとピ-テル・デ・ホーホの作品だけは外すわけにはえけませんので、チェックしておきました。 2Fに移っていよいよフェルメール。 多くの人が群がってました。 どうにもこうにもなりません。 閉館時間までじっくりまてばいいいとと腹をくくりました。 すると、さすがに閉館時間が近づいたこともあるんでしょうか、割と人が動いていくようになりました。 ということで、ようやく7点の作品をじっくり目に焼き付けておくことができました。 まぁラッキーでした。 記念に今回来日した作品のポストカード買ったので、スキャンして載せておきます。 「マルタとマリアの家のキリスト」、「ディアナとニンフたち」、 「小路」、「ワイングラスを持つ娘」、「手紙を書く婦人と召使い」、「リュートを調弦する女」、 「ヴァージナルの前に座る若い女」の7点でした。 今回のフェルメール展、だいぶ愉しませてもらいました。 雑誌だけでも「dankaiパンチ 07月号」、「芸術新潮 2008年09月号」、「ユリイカ 2008年8月号」と3冊も特集号を買っちゃいました(感想はこちらとこちらとこちら)。 もちろん「図録」もですね(感想はこちら)。 そして実際の展示も開始早々拝見しましたが(感想はこちら)、今回の再訪で締めくくりとしましょう。 本当はもうチョット会期は残ってるんですから、行こうと思えばもう一度ぐらいは行けるんでしょうが、混雑ぶりを思い出すとひいてしまいますね。 わたし的には、今年の来日ものでは最大のイベントも終了とします。
by daisenhougen
| 2008-11-22 07:37
| 鑑賞記-展覧会
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