「佐藤多持の遺作-水芭蕉曼陀羅への軌跡」を見る

d0001004_1595062.jpg 昨日(11月23日)「練馬区立美術館」で展覧会「佐藤多持の遺作-水芭蕉曼陀羅への軌跡」を見た。
 佐藤多持(さとう・たもつ、1919-2004)さんという画家の存在ははじめて知りました。今回、この美術館に遺族から寄贈された作品20点の展示とのことです。
 石田徹也展と同時開催で、こちらは入場無料とのことですので、有り難く拝見させてもらいました。





d0001004_1595979.jpg 生涯かけて水芭蕉を追求した画家のようです。
 長年かけて「水芭蕉曼陀羅」というシリーズもので制作し続けたようですが、抽象と具象とが微妙に交錯する世界です。
 ある時期はかなり実際の水芭蕉を連想させることもありますし、実際の水芭蕉から果てしなく遠い時期の作品もあります。
 わたしとしては、晩年の屏風に描かれた大作は見応があり、完成度も高い印象でした。
 ふるさとのお寺に寄贈した、障壁画を見る機会があればと思います。

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by daisenhougen | 2008-11-24 08:08 | 鑑賞記-展覧会
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