「琳派から日本画へ」を見る

d0001004_5512018.jpg 昨日(12月20日)「山種美術館」で展覧会「琳派から日本画へー宗達・抱一・御舟・観山ー」を見た。
 先月、終了した今年最大の注目展示の一つ「大琳派展」にあやかったのでしょうか、「山種美術館」までが琳派展です。
 展覧会開催できるほど琳派の作品を所蔵してるのかしらと、半分疑問持ちつつ訪れてみました(ぐるっとパスで無料で見れますからね)。
 まず最初の展示が、加山又造「裸婦習作」からスタートです。
 そして続くは福田平八郎「彩秋」など数点。
 奥村土牛「犢」と続きます。
 なんじゃこりゃといった感じです。
 これって琳派展なの。
 3人ともにわたしの大好きな画家ですけど、琳派ってくくるのはチョットといった感じです。
 その後も、下村観山「老松白藤」、東山魁夷「満ち来る潮」といった作品が続き、琳派と言うより山種美術館の名品そろい踏みといった感じでした。
 もちろん純然たる琳派と言える作品も並んでいます。
 「大琳派展」にも展示してあった俵屋宗達「槇楓図屏風」や「新古今集鹿下絵和歌巻断簡」。更には酒井抱一「飛雪白鷺」や「菊小禽」。鈴木其一も「四季花鳥図」がありました。
 けっこう名品を所蔵しているのがわかります。
 でも、琳派の作品だけでこの狭い美術展示スペースを満たすことはできないようでした。
 まぁ、速水御舟の名品「名樹散椿」と一緒に展示され、ある種の濃密な空間になってたことが見所でしたね。

[PR]
by daisenhougen | 2008-12-21 06:50 | 鑑賞記-展覧会
<< 「沖縄・プリズム 1872-2... 「難波田史男展」を見た >>