「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」を見る

d0001004_20373456.jpg 昨日(03月01日)「国立西洋美術館」で「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」を見た。
 今年のとびっきりの目玉展示ともいうべき展示がようやく始まりました。
 これだけのルーヴルのお宝勢揃いに日本で出会える機会は無いのではというレベルの展示とのことですから、開会2日目に訪れました。
 開館時間を少し遅れる頃に着いたら、チケット販売コーナーに行列もなかったのでホッとして会場に入りました。
 安心もつかの間、会場に入ると作品の前はどこも人だかりでした。
 しかも何故か、作品の前からほとんど動きもしないのには参りました。
 さて、今回の展示は「17世紀ヨーロッパ絵画を三つの大きなテーマで分類し、この時代のヨーロッパ絵画を横断的に検証してみよう」ということのようで「Ⅰ.「黄金の世紀」とその陰の領域」、「Ⅱ.旅行と「科学革命」」、「Ⅲ.「聖人の世紀」、古代の継承者」といった区分で展示してありました。
 今回は下見のつもりで、ターゲットにしている作品を中心に拝見することにして、あまりに人混みで動かないところは肩越しでの鑑賞にしておきました。
 でも、特に混雑がひどいのは前半のみで、中盤以降のコーナーになると比較的空いてきて、それなりにじっくり見ることもできました。
 特に今回期待のフェルメール、ラ・トゥール、ムリーリョなどの名品はじっくり拝見させてもらいました。
 フェルメール「レースを編む女」は前半部分の混雑の極みのコーナーでしたが、ちょうど人が動き、わたしの前がぽっかり空いたおかげでじっくり拝見できました。
 小さな作品ですが額の効果もあるんでしょうか、そんなに小さな印象はなかったです。
 フェルメール鑑賞作品1点追加です。今年フェルメールの来日作品はこれだけなんでしょうかね。 ジョルジュ・ラ・トゥール「大工ヨセフ」は、2005年の画期的な「ラ・ツゥール展」の時は模作の展示でしたが、今回は正真正銘の真筆の登場です。
 ラ・トゥールの傑作に一つだけあって、素晴らしい作品でした。しっかり目に焼き付けておきました。
 ムリーリョ「6人の人物の前に現れる無原罪の聖母」も美しさの極みでした。
 こんな17世紀の傑作が71点もそろい踏みしているんですから、とうてい1回で見尽くせるものではありません。
 06月14日の会期末までかけてじっくり愉しませてもらいましょう。まぁ最低でも3回ぐらいは訪れたいですね。
 常設展示も駆け足で拝見しました。こちらも全館再開が楽しみです。


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by daisenhougen | 2009-03-02 07:38 | 鑑賞記-展覧会
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