「上村松園・松篁・淳之 三代展」を見る

d0001004_18341338.jpg 昨日(03月15日)「日本橋タカシマヤ」で展覧会「上村松園・松篁・淳之 三代展」を見た。
 上村松園ファンとしては、まとめて松園さんの作品を拝見できるんですから見逃すわけにはいけません。
 デパートの展示は期間が短いから油断できないんですが、なんとか今回もギリギリ間に合って拝見できました
 「高島屋美術部創設百年を記念して、日本画の正統ともいうべき上村家三代の画業を一堂に展観いたします。100年を越えて三代に受け継がれる「真・善・美」の極致を求めた松園の精神、日本人としての凛とした誇りを呼び覚ましてくれるかのようです。今回は松伯美術館の所蔵品を中心に足立美術館、大阪市立近代美術館建設準備室、京都市美術館、西宮市大谷記念美術館の名品など60余点を出品いたします」とのことです。

d0001004_18342152.jpg まず松園さん。
 やっぱり圧倒的な知名度と人気だけあって作品も多く展示してありました。松伯美術館の所蔵品だけでなく、いろんな美術館の作品が展示してあったのもうれしかったです。
 ただ作品選定としては2007年10月に「福島県立美術館」で開催された「上村松園~近代と伝統~」展はとかなりダブっていました(その時の感想はこちら)。
 あの時抜けていた重要作品は今回も出品されてませんでしたね。
 薫るような美人画の名品を充分堪能させてもらいました。
 次に松篁さん。
 松篁さんの作品は昨年まとまった展示を見ています(その時の感想はこちら)。
 その時に、息子として母親とは違う方向を目指し、ひとつの表現を確立した存在として認識できました。
 松篁さんの気品高い作品を愉しませてもらいました。
 最後に淳之さん。
 淳之さんの作品も昨年まとまった展示を見ています(その時の感想はこちら)。
 わたくし的には若い時のとんがった作品が展示されていないのが残念でした。
 ともかくも、俗世間忘れさせるような三者三様の作品たちに心が洗われる感じがしました。大満足の展示でした。 

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by daisenhougen | 2009-03-16 07:25 | 鑑賞記-展覧会
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