「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」を見る

d0001004_1742253.jpg 昨日(03月27日)「国立新美術館」で展覧会「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」を見た。
 凄いですねぇ。ルーブルのお宝が同時に2カ所で展示ですか。日本の経済力なのか、ルーヴルの収蔵作品が豊富なので少々引っ越ししても展示に影響ないのかわかりませんが、2カ所合わせれば凄い数の作品が日本に来てることになりますね
 まぁ、美術ファンとしては有り難く愉しませてもらうことにします。
 「国立西洋美術館」の展示が西洋絵画の王道的な展示と違って(その感想はこちら)、こちらはもう限定的なテーマ設定に基づいた展示のようです。
 「「美術のなかの子ども」をテーマに、ルーヴル美術館の7つの部門(古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)から、名品約200点が一堂に会します。ルーヴルが所蔵する唯一の子どものミイラから、古代ギリシャの優美な彫刻、古代オリエントのかわいらしい玩具、ティツィアーノやシャルダンの絵画、ルーベンスらの素描まで、時代・地域・分野を横断するさまざまな美術作品を通じて、子どもとそれを取り巻く世界がどのように表現されてきたかをたどります」とのことです。

d0001004_17421259.jpg 展示は「第1章 誕生と幼い日々」、「第2章 子どもの日常生活」、「第3章 死をめぐって」、「第4章 子どもの肖像と家族の生活」、「第5章 古代の宗教と神話のなかの子ども」、「第6章 キリスト教美術のなかの子ども」、「第7章 空想の子ども」の区分となってます。
 古代から近世までの多くの作品が「子供」の切り口から展示してありました。
 「子ども」を切り口にして、これほどのレベルの高いお宝が一美術館のコレクションで揃えることができるんですから凄いもんです。ルーヴル恐るべしですね。
 嫌みな言い方をすれば、フランスが世界各地から収奪した結果ともいえるんですがね・・・・。 展示はどちらかといえば彫刻や工芸品の作品にすぐれた作品が多かった気がします。もちろんこちらはこちらで興味深かったです。
 でも、わたし的には絵画作品が少なかったのが、少々物足りなかった気もします。
 そうはいってもルーベンス「少女の顔」、ティツィアーノ「聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス」なんて超一級品が展示されてたんですから贅沢言っちゃいけませんね。 多くの人が訪れていました。開催されたばかりでこんなに混んでるんですから、会期が進むにつれての混雑が思いやられますね。

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by daisenhougen | 2009-03-28 08:10 | 鑑賞記-展覧会
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