■2009年03月読書記録

 2009年03月読書記録です。
 14冊ほど読むことができました。先月より少し増えましたね。
 今月は強烈なインパクトのある本には出会えませんでした。
 もちろんそうはいってもレベルが低かったというわけでは決してありません。
 多くの素晴らしい出会いがありました。
 小川国夫さんの遺著となったキリストの生涯は心に残りましたし、高橋源一郎さんの文学に対する強い思い入れも涙なくしては読めません。
 半藤一利さんの薩長史観へのアンチテーゼもおもわず肯いてしまいましたし、並木誠士さんの日本絵画の確立を論じた著作も素晴らしかったです。
 もちろん大門正克の戦中戦後を描いた日本の歴史も高いレベルを維持していました。
 週間本は今月は一冊も目を通さなかったのは残念です。2シリーズですからどんどん溜まってます。4月は何とか挽回しなくてはなりません。
 図録は5冊でした。
 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。読んだときのコメントはブログの該当投稿を参照してください。
 週刊本及び図録には評価は原則付けません。
 では、一覧リスト。

 書籍
△溝口睦子「アマテラスの誕生 古代王権の源流を探る」(岩波新書)、
◇並木誠士「絵画の変-日本美術の絢爛たる開花」(中公新書)、
△鎌田浩「地学のツボ」(ちくまちくまプリマー新書)
◇大門正克「戦争と戦後を生きる(全集 日本の歴史 第15巻)」(小学館)
△深井晃子「ファッションから名画を読む」(PHP新書)
◇半藤一利「幕末史」(文藝春秋)
△竹内実「中国という世界―人・風土・近代」(岩波新書)
◇小川国夫「イエス・キリストの生涯を読む」(河出書房新社)
◇高橋源一郎「大人にはわからない日本文学史」(岩波書店)
△「悲夢 オフィシャルブック」(エイチ・シー・ビー)
△田中希美男「「デジタル一眼」交換レンズ入門」(アスキー新書)
△小野健吉「日本庭園-空間の美の歴史」(岩波新書)
△松岡正剛「神仏たちの秘密 (連塾方法日本 1) 」(春秋社)
△田中修「都会の花と木 四季を彩る植物のはなし」(中公新書)

 週刊本
 なし

 図録
-「図録 没後三〇年 安田靫彦展」(茨城県近代美術館)
-「図録 土門拳の昭和」(クレヴィス)
-「ジュリアン・オピー記録集」(水戸芸術館現代美術センター)
-「図録 上村松園・松篁・淳之 三代展」(読売新聞)
-「図録 アンドリュー・ワイエス:創造への道程」(愛知県美術館ほか)

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by daisenhougen | 2009-04-01 06:50 | 読書記録(まとめ)
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