「月岡芳年名品展ー新撰東錦絵と竪二枚続」を見る

d0001004_8214221.jpg 昨日(04月12日)「UKIYO-e TOKYO」で展覧会「月岡芳年名品展ー新撰東錦絵と竪二枚続」を見た。
 浮世絵といえば江戸期だけといった風潮も最近はだいぶ改まってきているようで、先日も楊洲周延という新たな発見をしたばかりです(その感想はこちら)。
 そういう意味では月岡芳年は比較的早くから再評価が進んでいる方なのかもしれません。
 わたしにとっては、月岡芳年の作品はこちらの「UKIYO-e TOKYO」で2007年に開催された「月を愛でる」展で見たのが最初でした(その時の感想はこちら)。
 その後、昨年「群馬県立歴史博物館」で「オバケが出たゾ~」展で 「新形三十六怪撰」全点を見ました(その感想はこちら)。
 毎年、それなりに拝見できる状況にはなっていますね。
 でも、今回は全点、月岡芳年の作品の展示ですから、さらに存在感が増している状況なのかもしれません(こちらの美術館の次回も芳年一本ですし、太田記念美術館でも来月は芳年展とすごいですね)。
 さて今回は明治18年から制作された新撰東錦絵と竪二枚続の2シリーズの全点展示です。
 「新撰東錦絵」は大久保彦左衛門、太田道灌、楠正成といった歴史的に有名どころの場面を多く描いているようです。わたしあたりでも結構知っている場面が多かったですね。
 「竪二枚続」は表題通りに縦に2枚つないだ作品です。
 この中では「奥州安達がはらひとつ家の図」が凄かったです。
 そんなに多くに人が訪れているわけではありませんでしたが、みなさん熱心にメモをとったり、じっくり見つめている人が多く見受けられました。

[PR]
by daisenhougen | 2009-04-13 07:47 | 鑑賞記-展覧会
<< 「池田亮司展 +/-[the ... 「椿会展2009 Trans-... >>