「MOTコレクション-MOTで見る夢/MOT.Field of Dreams」を見る

 昨日(04月12日)「東京都現代美術館」で展覧会「MOTコレクション-MOTで見る夢/MOT.Field of Dreams」を見た。
 本来の目的だった池田亮司展はちょっと戸惑ってしまいましたが、こちらの常設展示はそれを補って余りあるほど素晴らしさでした。
 リニューアルのともなって、大半が展示替えされていましたが、素晴らしい作品が盛りだくさんの展示となってました。
 入り口にはレーベルガーの奇妙な造形物と藤本由起夫の耳にパイプを近づける椅子と、かなり飛んだ作品からスタートです。
 そこから現代美術のさまざまざ個性のぶつかりあいが始まり、色彩とフォルムの競演が展開されていました。
 おもちゃ箱がひっくり返ったような現代美術を堪能させてもらいました。

d0001004_163747.jpg その中でも、フランク・ステラの「クォスランバ」、オスメジョス「ライフがフォームになるとき」、大岩オスカール「虹」などが心に残りました。
 大竹伸朗、石川直樹の作品もたくさん展示されていたのもうれしかったです。
 旧いところでは吉田博の版画にチョット興味をひかれました。
 3Fに移動するとまたもや入り口でビックリです。
 「屋上庭園」展に新作として展示してあった内海聖史の「三千世界」が帰ってきていました(その時の感想はこちら)。
 そして、それにも増してうれしかったのが、サム・フランシスの大作がそのトイ面にドーンと展示してあったことです。
 ようやく定位置にサム・フランシスの復帰ですね。
 わたし的にはこの作品がナンバーワンでした。
 当分撤去しないでことを祈りたいですね。
 この作品の圧倒的な存在感には内海さんもいささか霞んでしまいます。

d0001004_16375845.jpg この後もヤノベ・ケンジ「ロッキング・マンモス」、加藤泉「ムクチ」、奈良美智「サヨン」、大岩オスカールの「ネッシー」「モンキー」「牛が見た風景」、名和晃平の「Pixcell-Deer#17」「Pixcell-Bambi#4」 「Gush」といった球体を使った作品と充実度はピカイチデした。
 残念だったには、宮島達男の数字が点滅する作品が撤去され(この常設展示の象徴的展示でしたね)と、同じスペースの替わりの展示があんまりわたしの好みにあわなかったことでしょうかね。

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by daisenhougen | 2009-04-13 07:55 | 鑑賞記-展覧会
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