「U-Tsu-Wa/うつわ」展を見る

d0001004_16404597.jpg 昨日(04月12日)「21_21 DESIGN SIGHT」で展覧会「U-Tsu-Wa/うつわ―ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンベール」を見た。
 東京ミッドタウンに隣接するこの展示スペースを訪れるのは初めてです。
 「サントリー美術館」を訪れたついでに寄ってみました。「うつわ」つながりです。
 「本展は、陶作家ルーシー・リィーとジェニファー・リー、木の作家エルンスト・ガンペールによる3人展です。シンプルな中に大胆な手法や表現を取り入れ、現代陶磁器の流れに大きな影響を与えたルーシー・リィー。静かで抽象的な造形の中に、独特な自然観を投影するジェニファー・リー。ろくろを使い、倒木や流木からその命を取り出すように制作するエルンスト・ガンペール。ものづくりの原点ともいえる3人の仕事とその作品を通して、私たちの生活と文化をうるおす豊かな「U-Tsu-Wa/うつわ」の世界を紹介します」とのことです。

d0001004_1641053.jpg 展示スペースは地下となっていました。
 コンクリート打ちっ放しのかなり無機質な空間ですね。
 まず最初エルンスト・ガンペールの木の器の展示です。
 ガラスを粉々にした破片を敷き詰めた上にランダムに多くの作品が一括で並べてありました。
 暗い空間から浮かび上がる様々な形の器を鑑賞するといった仕掛けのようです。
 木の表面の様々な表情を興味深く眺めさしてもらいました。
 次のコーナーではルーシー・リィーとジェニファー・リーの作品がガラス瓶を敷き詰めた水の張られた大きなスペースに展示してありました。
 こちらも水に浮かぶゆらぎの中に浮かび上がる陶器の質感を愉しむというところですね。
 その他に特別展示として三宅一生のジャケットとコート、ルーシー・リィーのボタンも展示してありました。
 一点一点の作品の形や質感をじっくり愉しむということではなく、全体としてその作品世界を感受しましょうということのようです。
 そもそも大半の作品はかなり遠い位置に置いてあるためにじっくり眺めようにもできません。
 そういった意味で、ほんの短時間で見終わってしまう展示でした。
 もう一ひねり欲しい気もしましたね。

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by daisenhougen | 2009-04-13 07:59 | 鑑賞記-展覧会
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