「ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション」を見る

d0001004_2118151.jpg■「ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション」を見る
 昨日(05月29日)「上野の森美術館」で展覧会「ネオテニー・ジャパン-高橋コレクション」を見た。
 九州、北海道と回った後、ようやく東京へ巡回してきました。
 なんせ現代日本の屈指のアーチストが勢揃いですからね。最初にそのメンバーを写しておきます。 会田誠、青山悟、秋山さやか、池田学、池田光弘、伊藤存、小川信治、小沢剛、小谷元彦、加藤泉、加藤美佳、工藤麻紀子、鴻池朋子、小林孝亘、佐伯洋江、さわひらき、須田悦弘、高嶺格、束芋、千葉正也、照屋勇賢、天明屋尚、できやよい、奈良美智、名和晃平、 西尾康之、町田久美、Mr.、三宅信太郎、村上隆、村瀬恭子、村山留里子、山口晃。 
 クラクラするぐらいのラインナップですね。
 これだけのアーチストの作品を個人のコレクターが収集してるんですから、驚くしかないですね。
 今回の展示は「「neoteny=幼形成熟の意」をキーワードに、90年代以降の日本の現代美術にみられる特徴―幼さ、カワイイ、こどものような感性、マンガ、 アニメ、オタク、サブカルチャー、内向的、物語性、ファンタジー、過剰さ、日常への視線、技術の習熟、細密描写、巧みなビジュアル表現 など、日本の現実や若者の心象風景とリンクした世代のアーティストたちが生み出してきた新たな世界を多角的に読み解きます」とのことです。

d0001004_21181414.jpg さて、展示の口開けは鴻池朋子さんからです。鏡面を張りつけた狼、平面作品、映像作品と鴻池さんの多様性が解るコレクションです。
 奈良美智さんもあの個性的な子供が3点も並んでました。村上隆さんは天井につるして「Mr. DOB」があり、なぜか場所を変えて数点の展示。会田誠さんの大作2点は再見ですね。山口晃さんはかなり充実していますね。町田久美さん、佐伯洋江さん、束芋さん・・・・。
 もうもう書ききれないぐらい素晴らしい作品が勢揃いでした。
 どれもそれぞれの作家の代表作といえるものが並んでました。

 今回は上野地区の展覧会(阿修羅展とルーヴル展)を再見しようとしたのですが、それぞれ40分、1時間待ちという信じがたい状況になっていましたので、あっさりパス。
 こちらの展覧会だけにしました。
 大正解でした。
 これだけ充実した大作揃いでは見る方も気力充実してないとそのパワーに立ち向かえませんからね。
 でも、こちらの展示がかなり空いていたのは残念なことです。もっと多くの人が現代日本アートに目を向けて欲しいものですね。

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by daisenhougen | 2009-05-30 07:17 | 鑑賞記-展覧会
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