2010年12月の読書記録です。
12月に目を通すことができたのは20冊です。この中ではやっぱり村上龍さんの「歌うクジラ」ですね。 村上さん渾身の一作です。 新田一郎さんの「太平記の時代」はこのシリーズの中でも充実の一冊でした。 坪内稔典さんの「正岡子規 言葉と生きる」も著者の思いが伝わってきました。来年は子規を読み返してみようという気にさせられました。 図録は21冊に目を通すことができ、なんとか今年買った図録は無事完了しました。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △山本幸司「頼朝の天下創世(日本の歴史09)」(講談社学術文庫) △川村昌嗣「医師がすすめる50歳からの肉体改造」(幻冬舎ルネッサンス新書) ◎村上龍「歌うクジラ 上」(講談社) -村上龍「歌うクジラ 下」(講談社) △村上春樹「ねむり」(新潮社) △「BRUTUS(ブルータス)12/15 写真はもっと楽しくなる。」(マガジンハウス) △「芸術新潮 2010年12月号 特集:恋する春画」(新潮社) △吉本康永「大金持ちも驚いた105円という大金」(三五館) △「ラブプラス ビジュアル&設定集 マナカのもと」(コナミ) △「高嶺愛花(電撃ラブプラスVol1)」(アスキーメディアワーク) △「とわのウォッチャー ラブプラス+ 最旬特別号」(コナミ) △白澤卓二「100歳までボケない101の方法」(文春新書 △篠山紀信「窓からスカイツリーが見える AKB48写真集」(小学館) △志村幸雄「笑う科学 イグ・ノーベル賞」(PHPサイエンス・ワールド新書) △池上英洋「もっと知りたいラファエロ―生涯と作品」(東京美術) △藤木TDC「場末の酒場、ひとり飲み」(ちくま新書) △筧雅博「蒙古襲来と徳政令(日本の歴史10)」(講談社学術文庫) ◇新田一郎「太平記の時代(日本の歴史11)」(講談社学術文庫) △「PEN(ペン)2011年1/1・15号 特集:キリスト教とは何かⅡ」(阪急コミュニ) ◇坪内稔典「正岡子規 言葉と生きる」(岩波新書) 図録 -「図録 バルビゾンからの贈りもの」(府中市美術館) -「図録 歌麿・写楽の仕掛け人―その名は蔦屋重三郎―」(サントリー美術館) -「図録 薬師如来と十二神将」(鎌倉国宝館) -「図録 保田春彦展」(神奈川県立近代美術館) -「図録 古賀春江の全貌」(東京新聞) -「図録 ワイエス展」(丸沼芸術の森) -「図録 ヴァザーリの回廊展」(朝日新聞社) -「図録 手塚雄二 一瞬と永遠のはざまで」(朝日新聞社) -「図録 浮世絵☆忠臣蔵 描かれたヒーローたち!?」(神奈川県立歴史博物館) -「図録 ドガ展」(横浜美術館ほか) -「図録 麻生三郎展」(東京国立近代美術館) -「図録 カンディンスキーと青騎士展」(東京新聞) -「図録 生誕260年 仙厓―禅とユーモア―」(出光美術館) -「図録 DOMANI・明日展2010」(文化庁) -「図録 写真とボク 植田正治写真集」(クレヴィス) -「図録 これは本ではない―ブック・アートの広がり 」(美術館連絡協議会) -「図録 アルブレヒト・デューラー版画・素描展」(国立西洋美術館) -「図録 大正イマジュリーの世界」(ピエ・ブックス) -「図録 鈴木清展」(東京国立近代美術館) -「図録 セーヌの流れに沿って」(石橋財団ブリヂストン美術館ほか) -「図録 帰ってきた江戸絵画 ギッター・コレクション展」((NHKプロモーション)
2010年11月読書記録です。
11月は20冊ほどに目を通すことができました。その中では吉本隆明さんの「15歳の寺子屋 ひとり」、輪島裕介さんの「創られた「日本の心」」、下向井龍彦さんの「武士の成長と院政」、井上隆史さんの「三島由紀夫 幻の遺作を読む」などが特に心に残りました。 図録は21冊でした。もう一息で追いつきそうです。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 ◇吉本隆明「15歳の寺子屋 ひとり」(講談社) △光森裕樹「歌集 鈴を産むひばり」(港の人) △大津透「道長と宮廷社会(日本の歴史06)」(講談社学術文庫) △加島祥造・金澤翔子「小さき花」(小学館) ◇輪島裕介「創られた「日本の心」」(光文社新書) △村上春樹「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」(文藝春秋) △渡辺靖「アメリカン・デモクラシーの逆説」(岩波新書) △「武井咲写真集 風の中の少女」(ワニブックス) △安村敏信「ワイドで楽しむ奇想の屏風絵」(東京美術) △吉増剛造「盲いた黄金の庭」(岩波書店) △「一個人2010年12月号 特集:キリスト教入門」(KKベストセラーズ) △朝吹真理子「流跡」(新潮社) ◇下向井龍彦「武士の成長と院政(日本の歴史07)」(講談社学術文庫) △齋藤孝「15分あれば喫茶店に入りなさい。」(幻冬舎) △四方田犬彦・平沢剛ほか「1968年文化論」(毎日新聞社) △松嶋雅人「狩野一信(日本の美術534号)」(至文堂) △「穂村弘ワンダ-ランド」(沖積舎) △大津透ほか「古代天皇制を考える(日本の歴史08)」(講談社学術文庫) ◇井上隆史「三島由紀夫 幻の遺作を読む」(光文社新書) △渡部昇一「知的余生の方法」(新潮新書) 図録 -「図録 生誕250周年記念 北斎とその時代」(太田記念美術館) -「図録 奈良の古寺と仏像」(日本経済新聞社) -「図録 シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」(朝日新聞社) -「図録 特別展 誕生!中国文明」(読売新聞社ほか) -「図録 田中一村 新たなる全貌」(千葉市美術館ほか) -「図録 フランダースの光 ベルギーの美しき村を描いて」(毎日新聞社) -「図録 没後25周年 鴨居玲展」(財団法人日動美術館ほか) -「図録 東大寺本坊襖絵完成記念 小泉淳作展」(日本経済新聞社) -「図録 ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ」(TBSテレビ) -「図録 ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」(読売新聞社) -「図録 明治神宮鎮座90年記念展 横山大観」」(明治神宮) -「図録 特別展 円山応挙-空間の創造」(三井文庫三井記念美術館) -「図録 ヘンリー・ムアー生命のかたち」(石橋財団ブリヂストン美術館) -「図録 上村松園展」(日本経済新聞社) -「図録 諸国畸人伝」(板橋区立美術館) -「図録 ハンブルグ浮世絵コレクション展」(日本経済新聞社) -「図録 没後120年 ゴッホ展」(東京新聞ほか) -「図録 陰影礼讃―国立美術館コレクションによる」(独立行政法人国立美術館) -「図録 誇り高きデザイン 鍋島」(サントリー美術館) -「図録 特別展 東大寺大仏―天平の至宝―」(読売新聞東京本社) -「図録 堀文子展」(平塚市美術館)
2010年10月の読書記録です。
10月は22冊ほど目を通すことができました。 その中でのナンバーワンは「磯江毅 写実考──Gustavo ISOE's Works 1974-2007」です。磯江毅さんの一生をかけた仕事が詰まっています。磯江さんが亡くなる前に出版された唯一の画集にして遺著です。先日拝見した展覧会の衝撃がそっくり詰まっています。 その他にも素晴らしい著作にいろいろ巡り合えました。 四方田さんの最近の著作が人生訓じみていたのは脳の手術を受けたことがきっかけだったんですね。やっと腑に落ちた感じです。 岡田温司さんの著作は学者恐るべしいった濃い内容でした。いつものとおり眼から鱗の話が満載でした。おおイタリア。あこがれのイタリア。 狩野博幸さんは奇想の画家を取り上げたありきたりの著作と思いきや、まったく違ってました。北斎と富士山信仰との関連など着眼点の鋭さに脱帽です。もっと突っ込んだ著作を刊行してほしいですね。 天明屋尚さんのBASARA宣言。著作としては抜群におもしろいです。でもアーチストは作品ですよ。 渡辺裕さんの明治期から現代までの音楽をめぐる鋭い分析もすごかったです。 川上弘美さんの素敵な小説の裏には、俳句で言葉をとぎすましていたんですね。 図録は16冊でした。年末までには今年購入分は追いつきたいですね。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △坂井修一「ここからはじめる短歌入門」(角川選書) △圀府寺司「ゴッホ 日本の夢に懸けた芸術家」(角川文庫) △「大人のOFF 2010年11月号 この秋絶対見るべき!世界の名画100」(日経BP) ◇四方田犬彦「人、中年に到る」(白水社) ◇岡田温司「グランドツアー―18世紀イタリアへの旅」(岩波新書) △坂上康俊「律令国家の転換と「日本」(日本の歴史05)」(講談社学術文庫) △「一個人2010年11月号 特集:国宝入門」(KKベストセラーズ) △「芸術新潮2010年10月号 特集:今こそ読みたいゴッホの手紙」(新潮社) △宮下規久朗「裏側からみた美術史」(日経プレミアシリーズ新書) ◎「磯江毅 写実考──Gustavo ISOE's Works 1974-2007」(美術出版社) △山口裕美「観光アート」(光文社新書) △「ラブプラス+ 公式ガイド」(エンターブレイン) △柏井壽「ひとり京都の秋」(光文社新書) △池田清彦「オスは生きているムダなのか」(角川選書) ◇狩野博幸「江戸絵画の不都合な真実」(筑摩選書) △田中長徳「カメラは詩的な遊びなのだ。」(アスキー新書) △「芸術新潮2010年11月号 特集:いざ鎌倉 武家の都の祈りと美」(新潮社) ◇天明屋尚「BASARA-越境する日本美術論」(美術出版社) ◇渡辺裕「歌う国民」(中公新書) △片岡義男「階段を駆け上がる」(左右社) △「北斎決定版(別冊太陽日本のこころ174)」(平凡社) ◇川上弘美「句集 機嫌のいい犬」(集英社) 図録 -「図録 伊藤若冲 -アナザーワールド」(マンゴスティン) -「図録 ナポリ・宮廷と美 カボディモンテ美術館展」(TBSテレビ・東京新聞) -「図録 古屋誠一 メモワール」(産経新聞) -「図録 ハンス・コパー展ー20世紀陶芸の革新」(ヒュース・テン) -「図録 特別展 大哺乳類展-海のなかまたち」(朝日新聞) -「図録 国立能楽堂コレクション展」(NHKプロモーション) -「図録 ブリューゲル版画の世界」(Bunkamura/読売新聞) -「図録 MASKS-仮の面(かりのおもて)」(マンゴスティン) -「図録 トリック・アートの世界」(美術館連絡協議会) -「図録 オノデラユキ」(淡交社) -「図録 山種コレクション 浮世絵 江戸絵画」(山種美術館) -「図録 肖像 ポートレート写真の180年」(講談社) -「図録 十和田市現代美術館」(十和田市現代美術館) -「図録 ロボットと美術 ~身体×機械のビジュアルイメージ」(講談社) -「図録 三菱が夢見た美術館」(三菱一号館美術館) -「図録 ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」(カタログ委員会)
2010年08月及び09月のの読書記録です。
こちらも2ヶ月分の読書記録となりました。かなり低迷した2ヶ月間で、2ヶ月で1ヶ月分のボリュームでした。 まず08月。 08月はたったの8冊しか読むことが出来ませんでした。今年一番低調な月となりました。 その中ではウン十年ぶりに読み返した太宰治「津軽」がダントツに素晴らしかったです。 他はあんまり印象に残るのはありませんでした。 週刊本は2冊、図録は14冊でした。 「週刊 国宝の美」も全巻完結しました。これで購読している週刊本もなくなりました。チョット寂しい気もしますね。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △「るるぶ情報版青森'10~'11」(JTBパブリッシング) ◇太宰治「津軽」(岩波文庫) △東浩紀・宮台真司「父として考える」(NHK生活新書) △浅野秀剛「浮世絵は語る」(講談社現代新書) △「PEN(ペン)9/01号 特集:中国のこと、もっと知りたい。」(阪急コミュニ) △中野京子「「怖い絵」で人間を読む」(NHK生活人新書) △中野京子「「怖い絵」で人間を読む(NHK知る楽)」(日本放送出版協会) △熊谷公男「大王から天皇へ(日本の歴史03)」(講談社学術文庫) 週間本 -「週刊 国宝の美49[考古資料]」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美50[歴史資料]」(朝日新聞) 図録 -「図録 ヤン・ファーブル×舟越桂」(淡交社) -「図録 ルーシー・リー展」(日本経済新聞) -「図録 和ガラス―粋なうつわ、遊びのかたち―」(サントリー美術館) -「図録 ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち」(朝日新聞) -「図録 屏風の世界―その変遷と展開―」(出光美術館) -「図録 阿蘭陀とNIPPON」(東京新聞) -「図録 生誕110周年記念 山本丘人展」(アート・ベンチャー) -「図録 アンドレ・ボーシャン展」(アプトインターナショナル) -「図録 聖地チベット」(大広) -「図録 ルノワール―伝統と革新」(読売新聞) -「図録 山本容子のワンダーランド」(ふくやま美術館ほか) -「図録 ボルゲーゼ美術館展」(NHK) -「図録 イタリアの印象派 マッキアイオーリ展」(読売新聞) -「図録 オルセー美術館展2010「ポスト印象派」」(日本経済新聞) 次に09月です。 09月も低迷が続いていて、たったの11冊しか読めませんでした。 そんな中でのピカイチは品田悦一さんの「斎藤茂吉」です。すばらしい著作に出会えました。学者畏るべしともいうべき著作でした。日本語表現について深く考えさせられました。 その他では塩野七生さんの「絵で見る十字軍物語」は今後の長編開始の期待を込めて、束芋さんの「惡人」は文庫本という形態の斬新さも良かったです、伊藤一彦・堺雅人「ぼく、牧水!」は牧水を読んでみたい気にさせられました。 今月は図録は一冊も目を通しませんでした。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △渡辺晃宏「平城京と木簡の世紀(日本の歴史04)」(講談社学術文庫) ◎品田悦一「斎藤茂吉 (ミネルヴァ日本評伝選) 」(ミネルヴァ書房) △三澤慶洋「図解・旅客機運航のメカニズム」(講談社ブルーバックス) △「PEN(ペン)2010年 10/1号 特集:写真の学校。」(阪急コミュニ) △「SWITCH特別編集号 特集:AKB48」(スイッチパブリッシング) △蓮實重彦「随想」(新潮社) ◇塩野七生「絵で見る十字軍物語」(新潮社) ◇束芋「惡人」(朝日新聞) △山口真美「美人は得をするか 「顔」学入門」(集英社新書) △「文藝春秋2010年9月号 第143回芥川賞発表/赤染晶子「乙女の密告」」 ◇伊藤一彦・堺雅人「ぼく、牧水!」(角川ワンテーマ21新書) 図録 なし
2010年07月の読書記録です。
07月23冊ほど読むことが出来ました。05月から06月の低迷を脱することが出来ました。 そんな中心に残ったいくつかについて少々。 藤原新也さんの新作はなんと写真と文章といった従来のスタイルに「書」を合わせてきました。藤原さんの多芸さというとこでしょうが、「書」はまだまだといった感じですね。もちろん写真と文章は一級品でした。 講談社学術文庫版の「日本の歴史」もめでたく完結でしたが、このシリーズも質のバラツキがかなり大きかったです。その中で有馬学さんの「帝国の昭和」はトップクラスの出来映えだと思いました。 ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」はさすが朝日新聞一押しだけあって内容充実でした。 新潮とんぼの本の「画家たちの「戦争」」は戦争記録画の再評価の一翼になってくれればと思います。 「芸術新潮2010年7月号 特集:生まれかわるオルセー美術館へ」は19世紀からの西洋美術史をコンパクトに明快に説明してくれています。目から鱗の記述がいっぱいでした。わたしの一押しでした。 広瀬隆さんの「二酸化炭素温暖化説の崩壊」はエコ、エコのマスコミと役所の大合唱の欺瞞を鋭く打ち砕いています。ここに書いてあることにマスコミはキチンと反論すべきですね(もちろん賛成でもイイです)。 週刊本は5冊、図録は5冊でした。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 △伊藤之雄「政党政治と天皇(日本の歴史22)」(講談社学術文庫) ◇藤原新也「死ぬな生きろ」(スイッチ・パブリッシング) △狩野博幸「若沖-広がり続ける宇宙」(角川文庫) △一青窈・俵万智「短歌の作り方、教えてください」(角川学芸出版) △「週刊アスキー増刊2010年8/3号 特集:iPadのすべて」 △若原正巳「黒人はなぜ足が速いのか」(新潮選書) ◇有馬学「帝国の昭和(日本の歴史23)」(講談社学術文庫) △「100+1 ERIKAS(沢尻エリカ写真集)」(朝日出版社) △河野康子「戦後と高度成長の終焉(日本の歴史24)」(講談社学術文庫) △井田徹治「生物多様性とは何か」(岩波新書) △「PEN(ペン)2010年 7/15号 特集:書のチカラ」(阪急コミュニケーションズ) ◇ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄(上)」(草思社) ◇ジャレド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄(下)」(草思社) △C.ブラック他「日本はどこへ行くのか(日本の歴史25)」(講談社学術文庫) ◇神坂次郎ほか「画家たちの「戦争」」(新潮社) △「iPadを100倍楽しむ本」(アスペクト) △「月刊 新垣結衣Special」(新潮社) ◇「芸術新潮2010年7月号 特集:生まれかわるオルセー美術館へ」(新潮社) △「PEN(ペン)2010年 8/01号 特集:ヌードは美しい。」(阪急コミュニ) △帯刀益夫「われわれはどこから来たのか、われわれは何者か、われわれはどこへ行くのか」(ハヤカワ新書juice) ◇広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の崩壊」(集英社新書) △福岡伸一「エッジエフェクト(界面作用)」(朝日新聞)読了、 △「考える人2010年夏号 特集:村上春樹ロングインタビュー」(新潮社) 週間本 -「週刊 国宝の美44[書跡3]古文書・国書・漢籍」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美45[工芸4]神宝・甲冑」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美46[建築12]大寺院の興隆」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美47[建築13]江戸時代の建築」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美48[工芸5]漆工」(朝日新聞) 図録 -「図録 ウィリアム・ケントリッジ 展」(京都国立近代美術館) -「図録 マネとモダン・パリ」(三菱一号館美術館ほか) -「図録 細川家の至宝―珠玉の永青文庫コレクション」(NHKほか) -「図録 ジャンルー・シーフ写真展」(G.I.P) -「図録 等伯をめぐる画家たち」(七尾美術館)
2010年06月の読書記録です。
06月は11冊しか読めませんでした。5月に続いて低調なままです。 そんな数少ない読書でしたが、心に残った本をいくつか挙げておきます。 宮下さんと吉川さんの新書版の美術本は力のこもった著作でした。四方田さんの新書版の映画本も目配りの効いた力作ですね。 でもなんといっても今月のベストワンは野間さんのハングルの誕生を描いた作品です。こちらも新書版ですが、学術書といってもいいぐらい力がこもっていました。学者恐るべしです。 一方、今月は×を付けた著作が2冊もありました。めったに×なんて付けないんですが、この2冊はひどすぎます。 前者は韓国人、後者はアメリカ先住民に対する強い偏見が根底に流れていました。正論を吐いているように科学的な装いをまといながら頑迷な偏見を主張するジャーナリストと大学教師といったとこでしょうか。 こういった本にあたってしまうと悲しくなりますね。こんな本読まされると、つくづく人間って進歩してないだけじゃなく、退化してるんじゃないかと思ってしまいます・・・・・。 そうそう「興亡の世界史」もようやっと完結です。だいぶ待たせた割には内容の薄い最終配本の一冊でした。このシリーズはレベルのバラツキが大きいシリーズでしたが、最後はハズレでした。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 ◇宮下規久朗「ウォーホルの芸術 20世紀を映した鏡」(光文社新書) △加島祥造「美のエナジー 加島祥造詩画集」(二玄社) ◇吉川節子「印象派の誕生―マネとモネ」(中公新書) △姜尚中、玄武岩「大日本・満州帝国の遺産(興亡の世界史18)」(講談社) △「BRUTUS2010年06/15特集:印象派、わかってる?」(マガジンハウス) △「一個人2010年07月号特集:日本の仏教入門」(KKベストセラーズ) ×室谷克実「日韓がタブーにする半島の歴史」(新潮新書) ◇四方田犬彦「『七人の侍』と現代-黒澤明再考」(岩波新書) △「芸術新潮2010年6月号 特集:ルーシー・リー」(新潮社) ×G.コクラン、H.ハーペンディング「一万年の進化爆発」(日経BP社) ◇野間秀樹「ハングルの誕生 音から文字を創る」(平凡社新書) 週間本 -「週刊 国宝の美36[絵画11]肖像画」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美37[彫刻13]肖像彫刻」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美38[絵画12]渡来絵画」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美39[建築10]中世の禅宗建築」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美40[建築11]桃山時代の建築」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美41[絵画13]風俗画」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美42[絵画14]等泊と永徳」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美43[工芸3]刀剣」(朝日新聞社) 図録 なし
こちらも遅ればせながら2010年05月の読書記録です。
05月は13冊しか読めませんでした。 旅行やなんやかや、でじっくり読む時間が取れませんでしたね。 少ない中で心に残ったのは川上弘美さんのショートショート集と松本武彦さんの考古学の著作でした。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △林望「謹訳 源氏物語 一」(祥伝社) △福岡伸一「ルリボシカマキリの青」 △穂村弘「絶叫委員会」(筑摩書房) ◇川上弘美「パスタマシーンの幽霊」(マガジンハウス) △「芸術新潮2010年 05月号 特集:ふしぎなマネ」(新潮社) △「PEN(ペン)2010年6/1号 特集:1冊まるごと印象派。」(阪急コミュ) ◇松本武彦「進化考古学の大冒険」(新潮選書) △中沢新一・坂本龍一「縄文聖地巡礼」(木楽舎) △「BRUTUS2010年6/1号特集:ポップカルチャーの教科書」(マガジンハウス) △岡村道雄「縄文の生活誌(日本の歴史01)」(講談社学術文庫) △ポップアップBook「蒼井優 うそっ。」(パルコ出版) △「iPadスタートブック」(ソフトバンク) △寺沢薫「王権誕生 (日本の歴史02)」(講談社学術文庫) 週間本 なし 図録 なし
2010年04月の読書記録です。
今月はなんといっても「1Q84」ですね。いろんな面で長年の村上春樹ファンとしては複雑な気持ちもありますが、一気に読ませる力量はさすがでした。 渡辺京二さんは名前を知っているだけで、読むのははじめてですが、さすがに世評高い著作だけのことはありました。 三浦雅士さんの近年の充実ぶりはすごいです。 シェイクスピアは別格です。月1冊古典を読むという目標達成できてよかったです。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 ◇遠藤秀紀「ニワトリ 愛を独り占めした鳥」(光文社新書) △「週刊現代2010年4月10日号:一挙掲載 沢尻エリカ完全カット」(講談社) △「マップルマガジン北陸・金沢'11」(昭文社) △松尾剛次「親鸞再考―僧にあらず、俗にあらず」(NHKブックス) ◇シェイクスピア(安西徹雄訳)「ハムレットQ1」(光文社古典新訳文庫) △「金沢・能登プチ贅沢な旅8 (ブルーガイド)」(実業之日本社) △川上弘美/谷口ジロー「センセイの鞄 1」(双葉社) △高橋明也「もっと知りたいマネ―生涯と作品」(東京美術) ◎渡辺京二「逝きし世の面影」(平凡社ライブラリー) △知的生産の技術研究会「知の現場」(東洋経済新報社 ) △堤未果「アメリカから<自由>が消える」(扶桑社新書) △川上弘美/谷口ジロー「センセイの鞄 2」(双葉社) △「たびまる金沢・能登・北陸」(昭文社) ◎村上春樹「1Q84 BOOK3<10月-12月>」(新潮社) △「美術手帳2010年5月号 特集Ⅰエティルマンス/エグルストン」(美術出版社) ◎三浦雅士「人生という作品」(NTT出版) △川合康三「白楽天―官と隠のはざまで」(岩波新書) ◇渡辺京三「黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志」(洋泉社) △竹内久美子「女は男の指を見る」(新潮新書) ◇古田亮「俵屋宗達 琳派の祖の真実」(平凡社新書) 週間本 -「週刊 国宝の美30[建築9]鎌倉・室町時代の仏堂」(朝日新聞社) -「週刊 国宝の美31[絵画9]説話・縁起物語」(朝日新聞社) -「週刊 国宝の美32[工芸2]金工(仏教工芸)」(朝日新聞社) -「週刊 国宝の美33[書跡1]経典」(朝日新聞社) -「週刊 国宝の美34[絵画10]伝記絵巻」(朝日新聞社) -「週刊 国宝の美35[書跡2]書」(朝日新聞社) 図録 -「図録 安田靫彦展 歴史画誕生の軌跡」(川崎市市民ミュージアム) -「図録 安田靫彦展-花を愛でる心-」(ニューオータニ美術館) -「図録 ベルナール・ビュッフェ展」(目黒区美術館) -「図録 藤田嗣治とパリ展」(目黒区美術館) -「図録 チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」(東映) -「図録 浮世絵の死角 ボローニャ秘蔵浮世絵名品展」(板橋区立美術館) -「図録 美しき挑発 レンピッカ展」(Bunkamuraザ・ミュージアム) -「図録 歌川国芳 奇と笑いの木版画」(府中市美術館) -「図録 森村泰昌:なにものかへのレクイエム」(東京都写真美術館ほか)
2010年03月の読書記録です。
03月は20冊ほど読むことができました。 その中で最も心に残ったのは辺見庸さんの「詩文集」です。だいぶ刊行が延び延びとなっていましたが、ようやく入手できました。「生首」などとインパクトがある題名ですが、内容も辺見節全開の強烈パンチ炸裂の作品です。辺見さんは評論家でもなく、小説家でもなく、詩人なんだ、とひとりで納得しました。 それ以外ではクリント・イーストウッドの評伝、先月読んで感心した伊藤比呂美さんの旧作「とげ抜き新巣鴨地獄縁起」、海外で刊行された国芳展の図録の素晴らしいクオリティなどに感銘を受けました。 週間本は完結が相次ぎ、今月はチョット寂しくなりました。 図録は3冊でしたので、けっこうたまってきました。4月には追いつかなくてはなりませんね。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △山口謠司「ん―日本語最後の謎に挑む」(新潮新書) △鈴木淳「維新の構想と展開(日本の歴史20)」(講談社学術文庫) △「新潮2010年3月号 特集:小説家52人の2009年日記リレー」(新潮社) △大貫隆「聖書の読み方」(岩波新書) △杉浦日向子「百日紅(上)」(ちくま文庫) △杉浦日向子「百日紅(下)」(ちくま文庫) △伊藤比呂美「河原荒草」(思潮社) ◇伊藤比呂美「とげ抜き新巣鴨地獄縁起」(講談社) △山折哲朗「増補改訂版 人間蓮如」(洋泉社新書) △柴田一成「太陽の科学」(NHKブックス) △谷川俊太郎・加藤俊朗「呼吸の本」(サンガ) △「日本の近現代史をどう見るか(シリーズ日本近現代史10)」(岩波新書) ◇エリオット「クリント・イーストウッド ハリウッド最後の伝説」(早川書房) △内田樹・釈微宗「現代霊性論」(講談社) △「PEN 2010年3/1号 特集:キリスト教徒は何か」(阪急コミュニケーションズ)) △佐々木隆「明治人の力量(日本の歴史21)」(講談社学術文庫) ◎辺見庸「詩文集 生首」(毎日新聞社) ◇「Kuniyoshi From the Arthur R. Miller Collection」(Royal Academy Books) △ペンク「タマラ・ド・レンピッカ((岩波アート・ライブラリー )」(岩波書店) △武村政春「おへそはなぜ一生消えないか」(新潮新書) 週間本 -「週刊 国宝の美28[彫刻11]快慶と定慶」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美29[彫刻12]鎌倉中期の彫刻」(朝日新聞) -「週刊 歴史でめぐる鉄道全路線34 常磐線ほか」(朝日新聞) 図録 -「図録 所蔵水彩・素描展-松方コレクションとその後」(国立西洋美術館) -「図録 没後400年 特別展 長谷川等伯」(東京国立博物館) -「図録 生誕120年 小野竹喬展」(毎日新聞・NHK)
2010年02月の読書記録です。
02月もけっこうたくさんの本を読むことができました。あんまり外出しなかったお陰かもしれませんね・・・・。 ということで02月は21冊ほど読むことができました。 その中でのナンバーワンは伊藤比呂美さんの「読み解き「般若心経」」でした。比呂美さんは、だいぶ昔に、新鋭詩人として性的で奔放な詩作品を発表していたころ読んだ記憶があるぐらいでした。今回はそこから180度方向の違う、仏典の翻訳と自分の周りの死を絡ませた作品でした。飛んでる女流詩人も老いと死に囲まれる年になったんですね。わたし的にはけっこう衝撃的な作品でした。近年の彼女の別な作品ももっと読んでみたいと思ってます。 短歌を少し作ってみようと思ってます。 その準備に、短歌入門書を読み始めました。 そこで出会った、小高賢さんの「現代短歌作法」はチョット時間がたった入門書ですが、わたしには興味深い内容でした。 多面的に短歌というジャンルを考察してくれています。短歌ってこういうもんなんだと、あらためて認識させられました。 それ以外でも三枝昂之さんの短歌入門書、堤未果さんのアメリカルポの第二弾、だいぶ昔の著作ですが網野善彦さんの歴史本、辻惟雄さんのTV講座のテキストを単行本化したもの、大江健三郎さんの少し読みやすくなっ最新長編小説といった具合に充実した作品に巡り逢えました。 週刊本は「週刊 西洋絵画の巨匠」、「週刊 世界の美術館」が相次いで完結となりました。前者はぜひとも続編を期待したいですね。 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。 週刊本及び図録には評価は原則付けません。 では、一覧リスト。 書籍 △藤田敏郎「知らないと怖い高血圧」(平凡社新書) ◇三枝昂之「NHK短歌 作歌へのいざない」(日本放送協会出版) ◇堤未果「ルポ 貧困大国アメリカII」(岩波新書) △村井純「インターネット新時代」(岩波新書) △「芸術新潮2010年02月号 特集:小村雪岱をしっていますか?」(新潮社) △「ブルータス2010年2月15日号 ほぼ日と作った吉本隆明特集」(マガジンハウス) △井上勝生「開国と幕末変革(日本の歴史18)」(講談社学術文庫) △桑島巌「高血圧の常識はウソばかり」(朝日新書) △宮下誠「クリムト 黄金の交響曲」(小学館) △浜六郎「コレステロールは薬はいらない!」(角川ONEテーマ21) △鬼頭宏「文明としての江戸システム(日本の歴史19)」(講談社学術文庫) ◇網野善彦「「日本」とは何か(日本の歴史00)」(講談社学術文庫) ◎小高賢「現代短歌作法」(新書館) ◇辻惟雄「ギョッとする江戸の絵画」(羽鳥書店) △ボードリヤール「なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか」(筑摩書房) △黒田泰三「もっと知りたい長谷川等伯」(東京美術) ◇大江健三郎「水死」(講談社) △「芸術新潮2010年03月号 特集:長谷川等伯《松林図屏風》への道」 △高沢謙二「知らないと怖い血管の話」(PHPサイエンス・ワールド新書) △「長谷川等伯 桃山画壇の変革者(別冊太陽 日本のこころ)」(平凡社) ◎伊藤比呂美「読み解き「般若心経」」(朝日新聞出版) 週間本 -「週刊 国宝の美25[彫刻9]定朝様の仏像」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美26[建築8]重源の時代(大仏様)」(朝日新聞) -「週刊 国宝の美27[彫刻10]運慶と康慶」(朝日新聞) -「週刊 西洋絵画の巨匠50 ルーベンス」(小学館) -「週刊 世界の美術館78 ボストン美術館2」(講談社) -「週刊 世界の美術館79 陜西歴史博物館と兵馬俑博物館」(講談社) -「週刊 世界の美術館80 出光美術館とサントリー美術館」(講談社) 図録 -「図録 小村雪岱とその時代」(埼玉県立近代美術館) -「図録 世界遺産アンコールワット展」(岡田文化財団) -「図録 柴田是真の漆×絵」(日本経済新聞社) -「図録 没後90年 村山槐多 ガランスの悦楽」(松濤美術館) -「図録 斎藤真一展 瞽女と哀愁の旅路」(武蔵野市立吉祥寺美術館) -「図録 DOMANI・明日展」(文化庁) -「図録 束芋展-断面の世代」(青幻舎) -「図録 江戸の彩-珠玉の浮世絵コレクション」(太田記念美術館) -「図録 医学と芸術展」(平凡社) < 前のページ次のページ >
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