先日(10月03日)「明治神宮宝物展示室」で展覧会「明治神宮鎮座90年記念展 横山大観」(前期)を見た。 こちらの展示室は、ときおり素晴らしい展示をしてくれます。しかもひっそりと。 昨年も「菱田春草」展が開催されましたね。 この時は開催されているのをキャッチするのが遅れて、前期の展示を見逃した苦い経験があります。 今回の展示も、いまだホームページも更新されておらず、なかなか開催情報を入手するのは難しいですね。 さて今回の展示は明治神宮鎮座90年記念として、いろんなイベントが開催される中の一つと言うことで、横山大観が明治神宮鎮座10年を記念し「明治神宮図」を自ら描き奉納したことから、今回その「明治神宮図」の展示の為の企画といったことのようです。 展示スペースは限られているために、全57点の展示中、前期は31点展示されていました。最初におかきの「播磨屋」提供の六曲一双の「漁舟」が出迎えです。 その他にも「播磨屋」提供の2点ほど展示されていました。 そして一番奥のスペースには「明治神宮図」が鎮座していました。 今回の展示は明治末期から大正期を中心に昭和初期までの作品が展示されていました。 どちらかと言えば小品の展示が多い気もしました。 まあ、日本画を代表するいかにも大観といった作品ではないだけに、気軽に愉しめた気もします。 先日(10月03日)「Bunkamuraザ・ミュージアム」で展覧会「フランダースの光 ベルギーの美しき村を描いて」を見た。 ベルギー美術といえば先月、「東京オペラシティギャラリー」で「アントワープ王立美術館コレクション展」を拝見したばかりです。 チョットかぶった企画なのかなぁなんて、あんまり期待せずに拝見したのですが、素晴らしい展示でした。嬉しい誤算でしたね。 そもそもベルギー美術といえば、ブリューゲールなどのフランドル絵画はひとまず置いておけば、近代以降では象徴主義やシュルレアリスムに尽きると言った感じです。クノップフ、アンソールやデルヴォー、ルネ・マグリットといったとこですね。 「アントワープ王立美術館展」では、そういった偏った見方を正すべく、ベルギー美術の多様性をいろいろ示してくれる展示でした。 でも、残念ながら多様性ばかりが目について、なにか散漫な印象しか残らず、結局ベルギー美術はシュルレアリスムかなぁ、なんて思いが残った展示でした。 でも、こちらの展示は違いました。ベルギー、フランダース地方のちいさな村、シント・マルテンス・ラーテムに住んで活動した、たかだか40年の活動にまとを絞ったおかげで、ベルギー美術の素晴らしさが際立つ展示となっていました。 そこに展示されている画家はわたしにはほとんどはじめて接する人たちでしたが、強い印象を受けました(「アントワープ王立美術館展」で接した人もいましたが、その時はそんなに強い印象を持てませんでした・・・)。 展示は「第1章 精神的なものを追い求めて」、「第2章 移ろいゆく光を追い求めて」、「第3章 新たな造形を追い求めて」といった区分で、それぞれ象徴主義、印象主義、表現主義のすぐれたアーチストの作品を集中的に紹介してくれています。 まず冒頭に展覧会の最初に展示されていたアルベイン・デン・ヴァン・アベールの作品。 4点ほど展示されていましたが、細密な風景描写に一気に引き込まれてしましました。 ヴァレリウス・ド・サードレールの作品にも心ひかれました。8点ほど展示されていましたが、ブリューゲール風ともいえる作風はさすがに風土というものを考えさせられました。 第2章の印象派の部分に至ると、明るい光に満ちあふれた作品に引き込まれました。 その中ではやはりエミール・クラウスでしょう。 11点もまとめて展示してあり、リュミニスム(光機主義)といわれる作風も含めて、すっかりとりこになりました。チラシになっている「刈草干し」を見ただけでも、フランダースの光という表題そのものですね。 最後の表現主義の部分に至ると、表現は一変します。 その中でもそれぞれ12点ほど展示されていたフリッツ・ヴァン・デン・ベルグとギュスターヴ・ド・スメットが印象に残りました。 表現主義とキュビズム融合させたとのことですが、興味ひかれる作品達でした。 40年あまりの間に起こった、この急激な変貌にしばし唖然としながらも、それぞれに強い印象が残りました。 ほんとうに素晴らしい展示でした。 すっかりベルギー絵画のファンになってしまいました。 先日(10月03日)「松濤美術館」で展覧会「岡田菊恵 画業60年のあゆみ 色彩と空間 展」を見た。最終日に滑り込みの鑑賞でした。 岡田菊恵(1929年-)さんは戦後、男女共学となった東京藝術大学で、最初の女子学生のひとりとして学んだ人で、安井曾太郎のお弟子さんだそうです。 はじめて拝見する方と思ってましたが、展示の最初にあった「自画像」を見て、2007年に「東京芸術大学美術館」で開催された「自画像の証言」展でひときわ印象深かった自画像を描いた方だったのがわかりました。 凛とした中に清楚さと強い意志を感じさせるひときわ印象的な作品でしたね。今回は同じ時期に友人の女性を描いた素晴らしい作品も展示してありました。 わたしには、この2点がベストの作品に思えました。 その後はかなり時期があいて、中期とも言える時期の多様な試みの作品が並んでいました。どちらかと言えばいろんな模索を続けていたといえるのかもしれません。 地下のフロアーに移ると、2000年以降の近作がずらりと並んでいました。 こちらは、明るめの色遣いが好ましい作品達でした。 老境に達して、自在に描く境地を獲得したのかもしれませんね。 一昨日(10月03日)「世田谷美術館」で展覧会「小堀四郎と鷗外の娘 ひと筋の道」を見た。 小堀四郎(1902-1998)さんという画家の作品を見るのははじめてでした。ヴィンタートゥール展のチケットで無料で入場できたので、と言ったことで拝見することになりました。 「世田谷文学館」で開催中の「父からの贈りもの―森鷗外と娘たち展」との連携企画とのことです。 小堀四郎さんは鴎外の次女、森杏奴(あんぬ)と結婚した縁で、こういった企画とあいなったようです。 ご本人の小堀四郎さんは小堀遠州の子孫で、芸大で藤島武二の指導・薫陶を受け、同期には猪熊弦一郎、小磯良平といった日本洋画界のスターが揃っているというような輝かしい血筋と師弟・交友関係をほこっているようです。 しかもフランス留学をしたにもかかわらず、画壇の争いに巻き込まれることを嫌って、一線から身を引いたそうですから、いってみれば「高等遊民」みたいなものだったのかもしれませんね。 作品的には、戦前までは特別これといった個性が感じられません。わたし的にはほとんど素通りといった作品たちでした。いかにも時代に取り残された作品にしかうつりませんでした。 でも、戦後から晩年にかけて画風が一転します。 わたしには、どんどん惹きつけられる作品が増えてきています。 特に「東北・北陸取材旅行」と区分された1960年から1976年にかけての作品や「自然の神秘」と区分された晩年の1977年から1990年にかけての作品はまがうことなき小堀四郎さん独自の表現が現れていました。 大地とか夜空とか、無限の自然界を丸ごと捉えようとしている作品に感動しました。 「無限静寂」の連作などは特に心に残りました。 60歳過ぎてついに表現の核心をつかんだんですね。 絵を売って生活したわけではないので、ひたすら自分の表現を追求できたのかもしれません。 今回の展示は、遺族から2001年に100点もの寄贈を受けた中からの60点の展示だそうです。今回がまとめて展示するのははじめてとのことです。 一括展示されるきっかけが義父の鴎外と言うことですから、どこまでも義父には頭が上がりませんね。 今回の展示で小堀四郎さんという画家の再評価が進むのではないかと言う気がします。鴎外の娘婿としてではなくね。 昨日(10月03日)「世田谷美術館」で展覧会「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール」を見た。 このヴィンタートゥールとはスイスにある小さな都市で、そこにある美術館のコレクションが初めて館外で展示される国際巡回の一環とのことです。 出品作品90点すべてが日本初公開だそうです。 展示は第1章 フランス近代Ⅰ:ドラクロワから印象派まで、第2章 フランス近代Ⅱ:印象派以後の時代、第3章 ドイツとスイスの近代絵画、第4章 ナビ派から20世紀へ、第5章 ヴァロットンとスイスの具象絵画、第6章 20世紀Ⅰ:表現主義的傾向、第7章 20世紀Ⅱ:キュビスムから抽象へ、第8章 20世紀Ⅲ:素朴派から新たなリアリズムへといった、ほぼ年代順の構成となっていました。 ドラクロワ、コローといったとこからゴッホ、ゴーギャンと有名どこの展示からスタートです。 有名どこは満遍なく揃えているといったとこですが、小品が多い感じもしました。 その中ではゴッホ「郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン」がひときわ目立ってました。 一般的な泰西名画の展示はこのあたりまでです。 その後はかなり個性的な展示が続きます。地元スイスの画家、アンカー、ホードラー、ヴァロットンといった人の作品が多数展示されているのは興味深かったです。 最近、なにかと目にする機会の多い、ナビ派の作品もたくさん展示されていましたし、ドイツ表現主義の作品なども興味深かったですね。 最後はアルベルト・ジャコメッティとジョルジオ・モランディーの作品で締めくくるなんて、洒落た終わり方でした。 スイスからの視点でヨーロッパ20世紀絵画の流れをたどるとこうなりますと言った展示でした。 先日(07月02日)「国立西洋美術館」で展覧会「オノレ・ドーミエ版画展―『カリカチュール』と初期の政治諷刺画―」を見た。先月、福島県立美術館の「25年目の贈りもの展」でドーミエの版画が新収蔵品として、けっこうまとまって展示されていました。 わたしの好みにドンピシャリと、けっこうドーミエさんに興味を覚えて、もう少し知りたいと思っていたら、ちょうどタイミングよくこちらで展示スタートです。ラッキーですね。 まずは美術館の説明文から。 「19世紀フランスを代表する諷刺版画家オノレ・ドーミエ(1808-1879)は、その生涯にわたって約4000点のリトグラフ、約1000点の木版画を残しています。本展では、1700点にも及ぶ当館所蔵のドーミエのリトグラフから『カリカチュール』誌に掲載された初期の政治諷刺画に焦点をあて、約40点を紹介します」とのことです。 凄いですねぇ。1700点も所蔵してるんですか。さすが西美。 でも、もったいないですねぇ。1700点も所蔵していたって、数年に1回40点程度の展示じゃ、100年かかっても展示し切れないじゃないですか。 モットどんどん公開してくださいよ。 さて、今回の展示は「第1章 国王陛下の七変化」、「第2章 政治家の本態」、「第3章 自由と平等の希求」といった区分となっていました。 いずれも毒気たっぷりの風刺のきいた諧謔の世界です。 ユーモアたっぷりに描かれた作品はどれも笑ってしまいます。静かな美術館でひっそり拝見するのはチョット場違いかもしれません。 一見すれば意味もなんとなくわかる気もするのですが、おそらく裏に隠された政治的に危ない風刺もかなりあるんではないでしょうか。そのあたりの詳しい解説も欲しかった気がします。 いずれにしても、ドーミエさんの独特な世界を満喫できる展示でした。 こちらもカポディモンテ美術館展といっしょに再訪しなくてはなりませんね。 先日(07月02日)「国立西洋美術館」で展覧会「ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで」を見た。カポディモンテ美術館。 わたしには初めて聞く名前なんですが、ナポリにあるイタリア有数の美術館だそうです。 なんせ国立西洋美術館が持ってくるんだから、並の美術館じゃないですよね。 一応説明文を写しておきます。 「ナポリの丘の上に建つその名もカポディモンテ美術館(カポディモンテとは「山の上」の意)は、イタリアを代表する美術館のひとつとしてその名を知られています。 所蔵品の核となっているのは、16世紀にファルネーゼ家が収集した作品です。当時権勢をふるったファルネーゼ家は、一級の美術品を収集することで家名を高めました。本展の前半は彼らが収集したルネサンスからバロックまでの作品を紹介します。後半は、17世紀のナポリ絵画を紹介します。当時ナポリはバロック美術の中心地のひとつとして、多くの優れた画家たちを輩出しました。これらはナポリを統治したブルボン家が収集したものでした。 展示されるのは約80点の絵画・彫刻・工芸・素描です。かつての大貴族の栄華を物語る名品の数々をご鑑賞ください」とのことです。 今年は印象派ばっかり目立って、チョット食傷気味になってますんで、こういいった正統的なオールドマスターの展示は貴重です。 前半は「Ⅰ.イタリアのルネサンス・バロック美術」ということす。 由緒正しい正統的な大作がずらりと揃って展示されている様は壮観です。チョット気軽になんて作品はまったくありません。重厚かつ荘厳な作品達です。 わたくしめもチョット居住まい正して拝見させてもらいました。 その中から有名どころをいくつか。 まずは、なんといってもパルミジャニーノ《貴婦人の肖像(アンテア)》です。 チラシやポスターで大々的に扱われていますし、今回の展示の目玉中の目玉ですね。 意志が強そうで凛とした感じが凄いです。はたして貴婦人なのか娼婦なのか興味深いですね。 ブロンズィーノ《貴婦人の肖像》。美しいですね。気に入っちゃいました。 ティツィアーノ《マグダラのマリア》。すごいですね。ティツィアーノさんも持って来ちゃったんですね。 エル・グレコ《燃え木でロウソクを灯す少年》。さすがエル・グレコ。一気に彼の世界になってしまいます。大好きなエル・グレコ見れただけでも大満足です。 グイド・レーニ《アタランテとヒッポメネス》。大胆な構図にしばし唖然。 その他書けば切りないので、この辺でやめておきます。 中間に「Ⅱ.素描」で中休み。有名どこが並んでました。 後半は「Ⅲ.ナポリのバロック絵画」ですが、こちらは門外漢にはほとんど名前の知らない画家たちの作品でした。 解説によるとカラヴァッジョが2度ほどこのナポリに滞在したことで、その影響をうけた作品が多いとのことですが、なんとなく納得。 それらの中ではアルテミジア・ジェンテレスキ《ユディットとホロフェルネス》が強烈なインパクトを与えてくれてます。 血みどろの作品です。凄いですね。 作者のアルテミジア・ジェンテレスキは世界初の女性画家で、先輩画家に犯され、男に対する恨みを絵に込めたなんて説明読むと、なおさら背筋がぞっとします。 野次馬根性でこの作品見ただけでも、充分元が取れる展覧会です。 まだまだ興味深い作品目白押しです。こんなに充実したオールドマスターの展示が日本で見ることできるなんて最高です。 会期はまだまだあるので、絶対、再訪しなくてはね。 先日(07月02日)「佐藤美術館」で展覧会「マコトフジムラvs若手作家 日本画最新事情」を見た。マコトフジムラさんは日系米国人として日本に留学し、日本画を学んだ人のようです。1980年代後半に「日本画」のイメージを大きく変えようとする動きの中心的役割を果たした人とのことです。 恥ずかしながら、そういった動きも含めてはじめて知りました。 その動きをした人の中に岡村桂三郎、斉藤典彦といった方々がいるそうですが、このお二人は個展を拝見したことがあるます。 でもマコトフジムラさんはノーマークでした。 さて展示は、3階のフロアーにマコトフジムラ作品が大小取り混ぜて11点ほど展示されていました。 わたし以外には見ている人もいなかったので、独占的に拝見できました。 作品としては抽象画を岩絵の具で描きましたといったとこです。 ただ抽象画といっても、なんとなくその対象物が浮かび上がってくるといった感じでした。 今から見れば特にインパクトはありませんが、その頃の伝統的な日本画の世界では果敢な試みだったのかもしれませんね。 それの流れを引き継いだということでしょうか、4階のフロアーにはそれ以降の世代の日本画アーチストの作品が展示されていました。 名前だけでも写しておきます。 荒井経、石崎昭亜、奥村美佳、神戸智行、鴻崎正武、高木優子、中村寿生、牧野環、伴戸玲伊子、古市正彦、松井冬子、三瀬夏之介。 この中では松井冬子、三瀬夏之介のお二人がダントツで有名ですね。 日本画の現在を知る上で大変興味深い展示でした。 先日(07月01日)「Bunkamuraザ・ミュージアム」で展覧会「ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景」を見た。フランスのアルザス地方の中心都市ストラスブールの美術館の日本初公開とのことですが、今回はそのコレクションの中から近現代の風景画にまとをしぼった展示だそうです。 1.窓からの風景―風景の原点、2.人物のいる風景―主役は自然か人間か、3.都市の風景―都市という自然、4.水辺の風景―崇高なイメージから安らぎへ、5.田園の風景―都市と大自然を繋ぐもの、6.木のある風景―風景にとって特別な存在、といった描かれた内容別に展示してありました。 約80点ほどが展示されていますが、どちらかと言えば穏やかに風景を描いた作品が淡々と並んでいるといった感じです。 その上、わたしには初めて目にする画家が大半でもあります。副題にあるような「コロー、モネ、シスレーからピカソまで」というような華やかな感じはありませんね。 かなり渋めなセレクションといった感じでした。 先日(07月01日)「山種美術館」で展覧会「浮世絵入門」を見た。こちらの美術館は近代以降の日本画がウリとなっていますので、自前の収蔵品だけで浮世絵展が開催というんでビックリして訪れてみました。 でもまぁ、こちらの美術館は、移転してから訪ねるのが大変になりましたね。恵比寿駅からだらだらと続く上りの坂道、そのうえなんと歩道橋と幾多の試練をクリアーしないとたどり着けません。暑い季節は特にシンドイです。 とまぁ、やっとこたどり着いて、ほっとしながら涼しい館内で展示を拝見しました。 展示の中心となっているのは、広重の「東海道五拾参次」の一挙公開です。 なんといっても浮世絵では有名中の有名作ですが、全展揃いの展示を見たのは、わたしも3度目ぐらいだと思います。 初心に返って、じっくり拝見させてもらいました。 その他には春信、清長、歌麿、写楽、北斎といった有名どころののみで構成された展示となっていました。 そういった意味でも、展覧会の題名ともなっている「浮世絵入門」の展示でしたね。 ただ、もはや浮世絵を「六大浮世絵師」なんて枠組みでとらえるのは、一時代前のくくりかたの展示といった気がしないわけでもありませんでしたがね・・・・。 まぁ、こちらの美術館も浮世絵のコレクションがいろいろあることが分かっただけでも収穫でした。20年ぶりなんて言ってないで、定期的に公開して欲しいもんです。 < 前のページ次のページ >
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