カテゴリ:鑑賞記-展覧会( 646 )

「VOCA 展2010-新しい平面の作家たち-」を見る

d0001004_783460.jpg   先日(03月14日)「上野の森美術館」で展覧会「VOCA 展2010-新しい平面の作家たち-」を見た。 今回で17回目のVOCA 展です。
 40才以下の若手作家35名の平面作品がずらりと並んでいます。
 ある意味、現在の日本の美術シーンを最先端を体感できる展示ですね。
 今回の出展アーチスト名を写しておきます。
 朝海陽子、朝地信介、石川直樹、市川孝典、伊藤彩、薄久保香、耘野善之、遠藤俊治、大浦和代、大野智史、大庭大介、利部志穂、風間サチコ、清川あさみ、齋藤芽生、阪田清子、坂本夏子、櫻井伸也、佐藤允、竹﨑和征、多和田有希、TETTA(杉本聡子)、長井朋子、中谷ミチコ、名知聡子、西山裕希子、平下英理、船井美佐、ましもゆき、水谷一、三宅砂織、柳澤顕、山本理恵子、和田典子、渡部裕二。

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by daisenhougen | 2010-03-22 07:08 | 鑑賞記-展覧会

「没後400年 特別展 長谷川等伯」を見る(再訪)

d0001004_7721.jpg 先日(03月14日)「東京国立博物館」で展覧会「没後400年 特別展 長谷川等伯」を見た。
 03月03日以来の再訪です。空前絶後との宣伝文句の展覧会ですから、展示替えを理由に再訪してきました。
 一週間遅れのブログアップとなってしまいました。そういえばこの展覧会の会期は22日ですから、明日ですね。
 わたしが訪れた時ですら、会場に入るまで50分待ちという大混雑になってましたから、会期末の今日や明日はどんなことになってるんでしょうね。
 さて、やっとこ会場に入っても、なかなか身動きできない状態でした。

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by daisenhougen | 2010-03-21 07:06 | 鑑賞記-展覧会

「ボルゲーゼ美術館展」を見る(再訪)

d0001004_752612.jpg 先日(03月14日)「東京都美術館」で展覧会「ボルゲーゼ美術館展」を見た。
 01月22日以来の再訪です。桜の季節になると会場も混んでしまうので、早めの再訪にしました。
 そんなに混んでもなく、じっくり拝見できました。

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by daisenhougen | 2010-03-20 07:04 | 鑑賞記-展覧会

「美しき挑発 レンピッカ展」を見る

d0001004_1114375.jpg 先日(03月13日)「Bunkamuraザ・ミュージアム」で展覧会「美しき挑発 レンピッカ展」を見た。
 美術展巡りの締めくくりはレンピッカ展です。
 なんといってもこのチラシの作品にそそられました。そかも美しき挑発なんてキャッチコピーもイイですね。
 レンピッカといわれてもピンとこなかったんですが、以前、パルコが仕掛けて日本でも有名になった人だったんですね。多分その時眼にしていて、記憶の片隅にあったようです。やっと納得できました。
 さて展示です。
 さすがに話題の展示のようで、けっこう混雑していました。
 展示は年代順並んでいて、習作から晩年までけっこうバランス良く展示してありました。
 なんといっても中心は第1章の「狂乱の時代(レ・ザネ・フォル)」です。
 この時期が彼女が最も華やかに活動した時期のようです。
 チラシに使われた「緑の服の女」を初めとして、時代の先端を駆け抜ける颯爽たる女性画家として生き生きとした作品が並んでいます。
 いま見ても斬新さは失われていませんね。
 その後、第2章「危機の時代」からは暗い作風に転じて、時代から一歩身をひいたような作風となっています。
 自己の内面を追求する作風のようです。
 わたし的にはこちらの画風の方が断然好きです。特に「修道院長」などは素晴らしい作品だと思います。
 時代と共に生きた作品と内面を追求する作品の両方を持っていたから、再評価されているんでしょうね。
 その後もいろんなアプローチを続けたようで、静物画や風景画、さらには抽象画にまで挑戦しているようです。
 こちらは展示数も少ないのこともあって、チョット評価しにくい感じがしました。

 いずれにせよ好奇心を刺激する展示でした。会期はだいぶ残ってますので、ぜひ再訪したいですね。

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by daisenhougen | 2010-03-19 07:01 | 鑑賞記-展覧会

「イタリアの印象派 マッキアイオーリ展」を見る

d0001004_9184899.jpg先日(03月13日)「東京都庭園美術館」で展覧会「イタリアの印象派 マッキアイオーリ展」を見た。
 なんとか会期終了ギリギリに間に合いました。気にはなっていた展覧会でしたが、あやうく見逃してしまうところでした。
 かなり混雑していたんで、チョット驚きました。かなりハードルの高い展示と思ってましたが、けっこう人気があったんですね。
 マッキアイオーリ(macchiaioli)なんて始めて聞く言葉なんで、この展覧会の紹介文を写しておきます。
 「19世紀イタリア。リソルジメント(国家統一運動)の熱い機運に呼応して、自由と独立の理想を掲げた反アカデミスムの芸術運動が各地で起こっていました。そのなかのひとつ、1850年から60年頃にかけてトスカーナ地方で興ったのが、マッキアイオーリ(マッキア派の画家たち)です。当時フランスでは印象派の画家たちが自然主義的な新しい表現手法を模索していましたが、自然界の光や色彩、明暗が織りなす関係(=マッキア)を追求した彼らの試みはまさに「イタリアの印象派」そのものでした。本展では、日本初公開の作品を含む60点あまりの絵画と彫刻作品により、風景や日常生活、戦場の兵士たちの姿などを、詩情豊かな画風で描いたマッキアイオーリの活躍をご紹介します」とのことです。

 さて、展示です。
 「第1章 カフェ・ミケランジェロのマッキアイオーリ」、「第2章 マッキア(斑点)とリアリズム」、「第3章 光の画家たち」、「第4章 1870年以後のマッキアイオーリ」、「第5章 トスカーナの自然主義者たち」といったほぼ年代順の展示となっていました。
 でも、まぁ一人も知っている名前がありませんでした。
 まだまだ修行が足りませんね・・・・。
 日本に紹介されるのは30年ぶりだそうですから、チョットは慰めになりますね。
 わたしには、イタリア絵画といえば壮大なスケールの宗教画のイメージしかありませんでしたが、今回展示してあるのはその対極にあるような作品達です。
 描かれているのは、普通の人物や田舎の平凡な風景が中心であります。その対象を色の斑点を使ったり、光のコントラストの中で浮かび上がらせたりして、とらえようとしたということのようです。
 まぁ印象派とも言えないこともないかもしれませんが、チョットまぎらわしい言い方ですね。
 どちらかといえば、南国の強い光に満ちた作品が目立ちました。

 会期が終了直前ということもあるのか、チラシも展示リストもありませんでしたし、その上、混雑の中で細切れ展示室をウロウロしながら鑑賞していると、なかなかマッキア派の像をうまくイメージするには至りませんでした。
 そういう意味ではけっこうハードルの高い展示でしたね。
 ただ、作品としてはかなり親しみやすかいものが多かったので、小難しく考えないで、一点ごとの作品を愉しむことはできました。。
 ファットーリ、シニョリーニ、レーガ、アッパーティといった人の作品がたくさん展示されていましたから、中心的存在なのかもしれません。
 バラエティにとんだ作品がいっぱいでしたが、わたし的にはチラシに使われていたフランチェスコ・ジョーリの「水運びの娘」が一番心に残りました。

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by daisenhougen | 2010-03-18 06:18 | 鑑賞記-展覧会

「浮世絵の死角 イタリア・ボローニャ秘蔵浮世絵名品展」を見る

d0001004_1041872.jpg 先日(03月13日)「板橋区立美術館」で展覧会「浮世絵の死角 イタリア・ボローニャ秘蔵浮世絵名品展」を見た。
 恥ずかしながら、こちらの美術館を訪れるのははじめてです。気になる美術展が何度も開催されているのは知ってはいたのですが、なぜか縁がありませんでした。
 今回は浮世絵の「死角」なんていう表題に惹かれて、ついに訪れました。
 でも、遠いですね。
 電車で遠いだけでなく、駅からも遠かったです(しかも道を間違ったりしましたし・・・)。
 美術館前の公園では梅が散り際になってました。もう少し早く訪れれば梅も愉しめたんですね。
 さて今回の展示です。
 開館30周年記念の特別展ということで、イタリア・ボローニャのジュリアーノ・ベルナーティ氏とカルロ・コンティーニ氏が秘蔵する浮世絵の中から、ボローニャ東洋美術研究所の協力により来日するはこびとなったとのことです。
 いわゆる個人コレクターの収集した作品ですから、かなり個性的なラインナップになってました。
 図録による展示順としては第1章 錦絵誕生、第2章 錦絵の展開、第3章 幕末の歌川派、第4章 上方絵、第5章 明治・幕末の版画、第6章 近代の版画となっています。
 一応は浮世絵の創生期から近代まで一望できるようになっています。
 でも、実際の展示を見るとわかりますが、いわゆる浮世絵の全盛期といわれる作品はほとんど並んでいません。
 そういう意味でも、この展示の特色は第3章の幕末からですね。
 歌川国芳、歌川国貞といったところの作品がこれでもかこれでもかと展示されています。 更には滅多に見かけることのない上方の浮世絵なんかも嬉しい展示でした。
 そして最もこの展示の見所となっているのは、第三会場に集結した戯絵(ざれえ)や「おもちゃ絵」といった部分でしょうね。
 広重や国芳といったビックネームからあんまり聞いたことのない浮世絵師までが、抱腹絶倒の作品が並んでいました。
 このあたりを見ると、浮世絵がとりすました芸術作品ではなく、大衆の娯楽作品であったことが良くわかります。
 まさに浮世絵の「死角」といく題名に恥じない展示でした。
 いやー本当に面白い展示に出会えました。
 これだとはるばる訪ねた甲斐があるというもんです。

 海外のコレクションでこれだけユニークな展示ができるんですから、日本に無数の収蔵されている作品を使えば、浮世絵の概念をひっくり返すような展示もあり得るのではないかと思わせる展示でした。

 今後の浮世絵展では、今回のような戯絵(ざれえ)の展示は不可欠になってくる気がします。 そしてもう一つ付け加えれば春画もでしょうか(こちらも日本では実際の作品はほとんど拝見できませんね)。
 浮世絵の展示も、もう少し広い視野から見直す時期が来ているのかもしれませんね。

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by daisenhougen | 2010-03-17 07:03 | 鑑賞記-展覧会

「現代絵画の展望 12人の地平線~この頃~」を見る

d0001004_1021066.jpg 先日(03月13日)「鉄道歴史展示室」で展覧会「現代絵画の展望 12人の地平線~この頃~」を見た。
 こちらは「東京ステーションギャラリー」の改修休館の代わりの展示活動ということで、2008年にも「現代絵画の展望」展として同じような展示がありました。
 なんせ前回の「現代絵画の展望」展には、その頃わたくしが全くノーマークだった(そして今は大ファンになってしまった)、丸山直文さんや大岩オスカールさんといった人の作品が展示してあったんですから、今回もなーんて思って拝見しました。
 展示スペースで狭いのが残念ですが、なんせ無料ですからね・・・。
 今回の展示は前期に「あの頃」として過去の作品を、後期を「この頃」として最近作を展示するといった洒落た試みでしたが、わたくしは前期は見逃してしまいました。
 前期と後期でワンセットの展示ですから、後期だけではその試みはうまく伝わらないのかもしれませんね。
 今回の展示メンバーは宮崎進、堂本尚郎、中村宏、郭徳俊、吉村芳生、イケムラレイコ、中村一美、小林正人、藤浪理恵子、夏目麻麦、元田久治、山田純嗣といった方々でした。
 ベテランから中堅までのラインナップのようですが、わたしが知っているのは数人でした。 なかなか一点ずつの展示では、その世界に入っていくのはむずかしいのですが、多様な作品世界を愉しむことはできました。
 
 ところで、「東京ステーションギャラリー」は2012年には再オープンのようですから、そちらも待ち遠しいですね。
 この美術館が再オープンすれば東京駅近辺のアート充実度は一気にパワーアップしますね。

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by daisenhougen | 2010-03-16 07:01 | 鑑賞記-展覧会

「木田安彦の世界」を見る

d0001004_9344590.jpg 一昨日(03月13日)「汐留ミュージアム」で展覧会「木田安彦の世界」を見た。
 木田安彦さんについてはほとんど知りませんでした。
 でも、いろんな機会に目にしてはいたようです。特に入浴剤の「旅の宿」シリーズなどは有名ですね。
 今回の展示はその木田さんの最後の木版画シリーズの「西国三十三所」36点の全展公開です。
 会場にはいると、最初に下絵と彫り込まれた版木がバーンと並んでいて驚かされます。
 そしていよいよ作品が一挙公開といった仕掛けです。
 そこまでも繊細で斬新な木版画の世界がたっぷり味あわせてくれます。
 控えめな色使いが好ましい作品群ですね。

 後半は近年力を入れているとのガラス絵の展示です。
 カレンダーにために描かれた「日本の心・名刹」シリーズ30点が一堂に会して展示してあります。
 ガラス絵とはどういった技法なのかはあんまりわかりませんが、木版画とは違った魅力がありますね。

 江戸時代の浮世絵版画から始まり、棟方さんのような戦後に至る日本版画のかがやかしき伝統を受け継いだ正統的、かつ職人的な技巧をこらした作品群でした。

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by daisenhougen | 2010-03-15 06:34 | 鑑賞記-展覧会

「水浴考」ほか常設展示を見る

 一昨日(03月11日)「東京国立近代美術館」で展覧会「水浴考」ほか常設展示を見た。
 この美術館の常設展示「近代日本の美術」はいつもながら充実しています。
 今回から新企画として「テーマで歩こう」というのが始まっていて、小さなパンフレットも作られていました。今回のテーマは、「庭―作家の小宇宙」で全館を使って庭の描いた作品が散りばめてあるといったことのようです。
 わたし的には土田麦僊「舞妓林泉」、大岩オスカール「ガーデニング(マンハッタン)」に出会えたのが嬉しかったですね。
 それ以外にもいっぱい企画が立てられていました。
 4F特集コーナーは須田国太郎さん特集、F水彩・素描コーナーは「特集 顔を描く」ということで河野通勢さんの自画像をはじめいろんな顔が並んでました。写真コーナーは「特集 ウジェーヌ・アジェ」でした。
 それ以外にも日本画では川合玉堂「行く春」、速水御舟「浅春」、「夜梅」、鏑木清方「三遊亭円朝像」といった名品が心に残りました。
 藤田嗣治の戦争記録画「アッツ島玉砕」に再見できたのも嬉しかったです。
 藤田の最高傑作の一つです。常時展示を実現して欲しいですね。

d0001004_9314134.jpg と、まぁ素晴らしい常設展示の後で「水浴考」です。
 「当館所蔵の51点の作品を通して、水浴図の豊かなバリエーションと今日的な意義を捉え直すことを試みます」とのことです。
 いろんな水浴図が並んでます。
 わたし的には葉口五葉「浴場の女(ゆあみ)」なんてのが良かったですね。
 水浴といっても人間だけでなく坂本繁二郎「水より上る馬」なんてのまでありました。
 そうそうピカソの「ラ・ガループの海水浴場」なんてのも展示してありました。東美にはピカソのこんな大作まで所蔵していたんですね。こちらなんても常設展示しても良い作品と思いますがね。
 この展示のクライマックスは河原温の「浴室」シリーズでしょうね。
 最後のコーナーに一挙展示してありました。
 この作品がまとめて拝見できただけでもラッキーな展示でした。

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by daisenhougen | 2010-03-13 07:30 | 鑑賞記-展覧会

「生誕120年 小野竹喬展」を見る

d0001004_12413330.jpg昨日(03月11日)「東京国立近代美術館」で展覧会「生誕120年 小野竹喬展」を見た。
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by daisenhougen | 2010-03-12 06:41 | 鑑賞記-展覧会