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「マイロボット 創刊号」買う

d0001004_15335118.jpg 「マイロボット 創刊号」(デアゴスティーニ)買った。
 TVなんかでバンバン宣伝しているし、本屋にも大量に山積みされいました。690円の特別価格に引かれて買ってしまいました。
 組み立て式ロボット「IDー01」が組み立てることができるそうで、宣伝によると「ID-01は、最新鋭のヒューマノイド(人型)ロボットのあらゆる機能を搭載するために特別に開発された。指示に従って、見る、聞く、話す、運ぶなどの動作を次々とこなすことができ、まさに未来のテクノロジーを体現するロボットだと言える」そうです。
 でも、今回のパーツで組み立てる事ができたのはここまで。全く何の機能もないですね。(DVDも付いてるし、味見セットですから、こんなもんでしょうかね)
 それにしても、完結予定が75号ですって(それも確定でないですって)。とすると完成するのは来年の8月頃でしょうか。全く気が遠くなりそうですね。そして全部買えば10万円を超えてしまうんですね。かなり高価な買い物ですね。これ以上近づかない方がいいのでしょうかね。手を引くのは今のうちでしょうかね(690円の損失で済みますもね)。

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by daisenhougen | 2006-02-28 15:33 | オモチャ等々

小川洋子「博士の愛した数式」を読む

 小川洋子「博士の愛した数式」(新潮文庫)を読んだ。
 先日、映画「博士の愛した数式」を見て、やっぱり小川洋子さんの原作を読まなくてはと思っていましたが、中国に行っている間の空き時間に読むことができました。
 映画とは少しストーリーや設定が違っているんですね(もちろん原作を映画が変えているわけですが)。そして、やっぱり印象は少し違いますね。
 映画は寺尾聡の優しさとユーモア感、深津絵里の美しさを中心として、どちらかというと「ほんのり感」が全面に出ていて、それはそれでいい味を出していました。
 でも小説の方はもう少しカッチリした作りでしたね。極めて抽象性が高い、高度な、すみずみまで意識の研ぎすまされた純文学作品です。けっしてストーリーに媚びてはいないですね。数学を中心にすえた純度の高い文学作品ですね。
 機会があれば、もう少し小川洋子さんの小説は読んでみたいですね。

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by daisenhougen | 2006-02-27 15:25 | 読書-詩歌小説評論他

映画「カポーティ」を見る

d0001004_1523365.jpg 昨日(2月25日)飛行機の中(JAL732便)で映画「カポーティ」を見た。
 2005年。アメリカ。監督:ベネット・ミラー、出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、、クリフトン・コリンズ・Jr、クリス・クーパー、ブルース・グリーンウッド、ボブ・バラバン、エイミー・ライアン。
 今回のアカデミー賞の候補にあげられているのに、秋の公開予定となっている作品。たまたま飛行機の機内放映されるので見てしまいました。映画を見る条件としては、決して良くないですが、何とか鑑賞はできました。
 内容は作家トルーマン・カポーティが「冷血」を書き上げた6年間を追った伝記映画。犯人と作家との交流が中心ストーリーです。
 当時の作家の地位高さや殺人犯の扱いのいい加減さなど興味深いエピソードに満ちていました。けっこう、ストーリーに引き込まれて見ることができました。
 ただ、残念ながらトルーマン・カポーティについてのイメージ(たぶん文学作品を読むレベルのアメリカ人のそれ)を共有していないので、演技を含めて良し悪しを判断できないのが残念です。例えば三島由紀夫の何年間なんて映画だったらけっこう良し悪しを(好き嫌いを含めて)コメントできたと思うと残念です。
 作品のテーマとしては日本人には理解しにくいかもしませんね。それにちょっと地味すぎるかも知れません。だから、配給会社が上映を積極的でないのでしょうか。

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by daisenhougen | 2006-02-26 15:22 | 鑑賞記-映画

藤井貞和「詩集 神の子犬」を読む

 藤井貞和「詩集 神の子犬」を読む
 藤井貞和「詩集 神の子犬」(書誌 山田)を読んだ。
昨年、第24回現代詩人賞・第23回現代詩花椿賞を受賞した詩集です。この本も途中まで読んで、ほったらかしにしておいた本です。今頃になって最後まで読みました。
 藤井さんの詩集は最近ご無沙汰でした。久々に藤井ワールドを堪能しました。
 一番短い詩を写しておきます。

 射すくめられるのはなぜだろう、視線で? どこにもない争点を、
 あなたは書いた。遺書と、ちいさな武器だったけれど、
 その武器を棄てることにした、と、もっと小さな字で、書かれて、
 あった。「ぼくらは」とあなたは書いた、「明け方の夢に見たあの一冊を、
 この世にのこそうとしたにすぎない」。しかし、だれが、
 裁くのだろう。考えたこともない、むずかしい宿題はあとまわしにしよう。
 美しい、くねる、まがる使いの蛇が坑内に満ちる、散る光の箭に野のすえが近くなる、
 錆をそらし、卑金属の棒で、すっとひっかいた条痕のむこうの消失点、
 すべてをのこすという遺書、ちいさな字で。(小銃という比喩、
 だったのかもしれない。恐怖がそらされ、人と人とが、
 まじわりを試みるとき、この小銃らを棄てる、という誓い。)
 (小銃)

 明日から仕事で中国の広東省に行ってきますので、今週はブログお休みです。

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by daisenhougen | 2006-02-20 15:20 | 読書-詩歌小説評論他

映画「クラッシュ」を見る

d0001004_15193561.jpg 昨日(2月18日)「シネチッタ」で映画「クラッシュ」を見た。
 2005年。アメリカ。監督・脚本:ポール・ハギス、出演:サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、ジェニファー・エスポジト、ウィリアム・フィットナー。
 今回のアカデミー賞の候補作品ということで見る。ポール・ハギス初監督作品とのことです。
 素晴らしい作品に巡り会えました。昨年の「ミリオンダラー・ベイビー」はクリント・イーストウッドが良かったのではなく、ポール・ハギスの脚本が良かったからではないのかと思うほどでした。
 ロサンゼルスの冷たい人種衝突(クラッシュ)が見事に描かれていました。解決不能に見えるさまざまなエピソードを淡々とつなぎ合わせて、単純ではない悲しみや、憎しみなどが浮かび上がってきます。こんな現実の中にアメリカ人は生きているんですね。きつい国ですね。でもそういった国に多くの人が夢を求めて集まってくるんですね(最後に中国からの密入国したエピソードで終わるのも象徴的ですね)。
 そして、こういった現実を直視した映画が作られていることは驚きです。メジャー系でなくても、アカデミー賞の候補になるだけでも、素晴らしいことです。

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by daisenhougen | 2006-02-19 15:17 | 鑑賞記-映画

「国産名車コレクション3」を買う

d0001004_1511174.jpg 「国産名車コレクション3 トヨタ2000GT」(アシェット・コレクションズ)を買う。
 いろいろ発売されている週間形式のオマケ雑誌の一つです。今回の「国産名車コレクション」はレノブ社の1/43サイズのミニチュアカーが毎号付いていて、ノスタルジックでチョット心ひかれていました。でもスバル360を飾っておく気はしなかったので、買わずにいましたが、今回は待望の「トヨタ2000GT」なので衝動買いしてしまいました。価格は1,790也。
 この車は1965年発表、翌年レースにエントリー、さらにその翌年販売開始とのことです。販売価格は238万5500円とのことです。排気量は1988cc、最高速度は220km。
 更には「007は二度死ぬ」でボンドカーとして使用され、幼かりし頃あこがれて見ていた車でした。こんな形で再会できてラッキーです。ミニチュアカーの出来もけっこう精巧なので満足です。
 しばらく机の上にでも飾っておくことにします。

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by daisenhougen | 2006-02-18 15:10 | オモチャ等々

雑誌「散歩の達人3月号」を拾い読み

d0001004_1563024.jpg 雑誌「散歩の達人3月号 特集:池上線の研究 蒲田・池上・戸越銀座・五反田」(交通新聞社)を拾い読みした。
 この号は池上線特集です。「池上線はまさにローカル・オブ・ローカル」だそうです。その中で「蒲田」はよく立ち寄る街です。
 「蒲田で飲むなら立ち飲みだ」なんて特集もありました。一応地図に載っている店名を写しておきます。うなぎや、升本、ショットバーグッディ、鳥万、辰万、スズコウ、BARふくろう、かるちゃん、さしみや五坪、家庭料理深川、浜勢。
 地図に載っている中で行ったことのあるのは「鳥万」だけでした(それにここは立ち飲みじゃありません)。
 その他、良く行く街でも知らないことがいっぱいなので、結構楽しめました。その内、どれかの店に行ってみなくてはなりませんね。

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by daisenhougen | 2006-02-17 15:06 | 雑誌など

矢作俊彦「悲劇週間」を読む

 矢作俊彦「悲劇週間」(文藝春秋)を読んだ。
 矢作さんといえば「スズキさんの休息と遍歴」、「ららら科學の子」など以前感動して読みました。前作の「ロング・グッドバイ」もハードボイルド小説として面白かったですね。
 今回の作品は詩人・堀口大學が若き日に革命真っ直中のメキシコに行っていた頃を活劇
風に描いた小説とのことです。仕立ては擬似自伝小説の形式です。564ページにわたってくりひろげられる活劇譚ですね。
 堀口大學さんは遠い昔に文庫で「月下の一群」を読んだ記憶がありますが(たぶんそれだけしか読んだ記憶がありません)、父親が朝鮮併合のきっかけとなった閔妃殺害事件に深く関わった外交官だったことや、若き頃のこんな経歴などははじめて知りました。
 メキシコ革命についてもほとんど知識がありませんでした。でも、さすがにそういった知識がなくても十分楽しめるエンターテイメントに仕上がっていますね。
 波瀾万丈にとんだストーリーは映画化なんかの原作になりそうな作品ですね(でも、制作費が半端じゃなさそうですね)。

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by daisenhougen | 2006-02-16 15:03 | 読書-詩歌小説評論他

増田真樹「超実践!ブログ革命」を読む

 増田真樹「超実践!ブログ革命―共感が広がるコミュニティ作り」(角川oneテーマ21)を読んだ。
 そもそも小生がブログを書いてみようと思ったきっかけは、この本の著者、増田真樹さんの前著「超簡単!ブログ入門」を読んだことでした。今回、その続編を読むことができました。前作と同じく、ブログの魅力を熱く語っています。

 小生のこのブログも11ヶ月すぎて、もうすぐ1年が近づいています。早いものですね。増田さんの主張する「共感が広がるコミュニティ作り」とはほど遠いですが、備忘録の役目は果たしています。中年の頭の体操にはもってこいですね。こういった世界に導いてくれた増田さんに感謝。感謝。

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by daisenhougen | 2006-02-15 15:01 | 読書-詩歌小説評論他

大竹文雄「経済学的思考のセンス」を読む

 大竹文雄「経済学的思考のセンス」(中公新書)を読んだ。
 著者は大阪大学の先生で経済学者。日常の話題を経済学的に論じて、経済学に本質を理解してもらう事を意図した経済学入門書。
 プロローグ お金がない人を助けるには?、1 イイ男は結婚しているのか?、2 賞金とプロゴルファーのやる気、3 年金未納は若者の逆襲である、4 所得格差と再分配、エピローグ 所得が不平等なのは不幸なのか、と言った具合にホットな話題を上手く利用して説明しています。
 国民の税負担の問題や社会保険料引き上げによる勤労意欲低下問題、少子化による格差の拡大など面白い指摘もありますね。でもその議論は本書では付け足しみたいでしたがね。 語り口も平易であり、読み終われば自然に「経済学的思考のセンス」が身に付きますよといったとこですね。
 「「経済学的思考のセンス」がある人とは、インセンティブの観点から社会を視る力と因果関係を見つけだす力をもっている人」だそうです。

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by daisenhougen | 2006-02-14 14:59 | 読書-詩歌小説評論他