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2009年01月鑑賞記録

 2009年01月の鑑賞記録です。
 今月は展覧会はたったの7つしか訪れることができませんでした。
 年の初めはなんやかやと忙しくて、美術館巡りは一日しかできませんでしたから当然ですね。
 そんな中で、一番は「石内都展」でした。昨年から開催されていたのを滑り込みで拝見できましたが、見逃さなくてつくづく良かったです。
 もう一つ「寿ぎと幽玄の美」で能面のすばらしさに始めて気づいたことも大きな収穫でした。
 映画他も全く出動無しの月でした。
 評価基準はいつもと同じで、◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」です。再訪は評価マークはつけません。あくまでも小生の主観で、かってな評点です。それぞれのコメントはブログの該当投稿を参照してください。
 それでは一覧です。

 展覧会
△「博物館に初もうで」(東京国立博物館)
-「レオナール・フジタ展(再訪)」(上野の森美術館)
△「田渕俊夫展」(日本橋三越)
◇「寿ぎと幽玄の美―国宝雪松図と能面―」(三井記念美術館)
△「美人画展―麗しの女性美を求めて―」(松岡美術館)
△「1930年代・東京」(東京都庭園美術館)
◇「石内都展 ひろしま/ヨコスカ」(目黒区美術館)

 映画
 なし

 コンサート
 なし

 その他
 なし

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by daisenhougen | 2009-01-31 08:43 | 鑑賞記録(まとめ)

小松和彦「百鬼夜行絵巻の謎」を読む

d0001004_819567.jpg 小松和彦「百鬼夜行絵巻の謎」を読んだ。
 「百鬼夜行絵巻」といえば土佐光信筆とされる、いわゆる「真珠庵本」といわれるものが圧倒的に有名ですね。そしてこの「真珠庵本」を中心に成立史が確立されていたようです。
 ところが、新たに発見された「日文研本」によって、その成立史が一気の覆り、新たな成立史が成り立つ可能性を追求したのが本書です。
 かなり専門的なテーマを扱った著作ですが、十分納得できる内容でした。
 わたしにとってはなによりだったのは、多くの「百鬼夜行絵巻」の画像が完全収録されていたことです。
 これらの図版によって「百鬼夜行絵巻」の魅力にすっかりはまってしまいました。
 妖怪たちの生き生きした表情がすばらしいです。
 この時代についてはほとんど守備範囲外でしたが、すっかり見直しました。
 日本美術も奥が深いですね。
 こんどは是非とも実際の作品を拝見したいもんです。
 著者の小松和彦(1947-)さんは文化人類学・民俗学が専門の国際日本文化研究センター教授とのことです。
 目次:第1章 すべては日文研本「百鬼ノ図」から始まった!(「百鬼ノ図」と中世、次々にわかってきたこと)、第2章 「謎」だらけの百鬼夜行絵巻(「謎解き」の歴史、本格的な「謎解き」)、第3章 百鬼夜行絵巻の全諸本が分類できる(四つの系統がある、組み合わせの着眼点)、第4章 妖怪イメージ誕生の秘密(擬人化と妖怪、戯画から妖怪へ、妖怪の出現を描く)。
 集英社(集英社新書)、2008年12月21日第1刷、1,260円、新書判、256頁。

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by daisenhougen | 2009-01-30 07:19 | 読書-詩歌小説評論他

「週刊 世界の美術館27 ゴッホ美術館」を読む

d0001004_8122083.jpg 「週刊 世界の美術館27 ゴッホ美術館」を読んだ。
 小学館の新しい週刊本が西洋美術がテーマですから完全に競合してますね。
 先発のこちらも真っ向勝負ということでしょうか、相手の1号目のゴッホにぶつけて(そちらの感想はこちら)、ゴッホ美術館で対抗です。
 収録された作品は思ったほどかぶってなかったですね。2冊でゴッホの代表作に大体会えるということになりそうです。
 表紙は「日本趣味・花魁(英泉による」という浮世絵の模写が選ばれています。ゴッホを代表する作品とは思えないんですがね・・・。
 目次:<ゴッホの名画 必見ベスト3>ベスト1「烏の群れ飛ぶ麦畑」ゴッホ、今さら聞けない名画の秘密、ベスト2「アイリス」ゴッホ、ベスト3「種まく人」ゴッホ、比べてわかる!名作の裏側「日本趣味・花魁(英泉による)」ゴッホ、名画ギャラリー、見落とせないこの一点「ひまわりを描くヴァン・ゴッホ」ゴーギャン、本館の歩き方、画家の生涯 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、ゴッホの頃、日本では、名画に隠されたメッセージ 烏、アムステルダム市内の美術散歩。
 講談社、2009年02月05日発行、580円、A4変形、35頁。

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by daisenhougen | 2009-01-29 07:10 | 読書-詩歌小説評論他

魚住孝至「宮本武蔵「兵法の道」を生きる」を読む

d0001004_16313558.jpg 魚住孝至「宮本武蔵-「兵法の道」を生きる」を読んだ。
 宮本武蔵といえば佐々木小次郎との巌流島の決闘とかいろんなイメージが繰り返し刷り込まれています。
 でも、著者によると、これらはほとんど資料的裏付けのないフィクションが大半であり、ほとんど信用できないとしています。
 そこで多くの実証的な資料によって、宮本武蔵の実像を描き出そうといった試みのようです。
 武蔵の関わった諸藩の公的資料や養子の宮本伊織による資料などを駆使して、極めて実証的に武蔵の実像を描き出してくれてます。
 武蔵自身が多くの藩で指南役として厚遇され、養子の伊織に至ってはは家老まで登り詰めてるなんてビックリでした(伊織は剣によってではないようですが)。
 更に、武蔵の生涯だけでなく、晩年に書かれた武蔵の主著「五輪書」を読む込むことによって、武蔵の「剣の道」というんでしょうか「兵法の思想」まで描き出そうとしています。
 わたし的には「兵法」とかは興味の範囲外なのであんまりピンと来ませんでしたが、江戸時代の平和な時期には珍しく、戦いに勝つこと主眼とした極めて実践的な考えだったようです。
 まぁ、宮本武蔵についての蘊蓄の幾つかを知ることができただけでも満足です。
 著者の魚住孝至(1953-)さんは日本思想、実存思想、身体文化が専門の国際武道大学教授とのことです。
目次:はじめに、序章 「巌流島の決闘」の虚実、一 「宮本武蔵」の誕生―「天下一」の武芸者へ(武蔵の生い立ち、少年期の武蔵、関ヶ原の戦いと廻国武者修行―実戦の中で生まれた感覚、『兵道鏡』を記す―円明流の樹立)、二 「ふかき道理」を求めて―幕藩体制確立期の社会で(大坂夏の陣とその後、姫路藩・明石藩の客分として―「遊寓の名士」、「兵法の道にあふ」―島原の乱の頃)、三 「兵法の直道」を伝えん―後世に遺したもの(二刀一流の展開―熊本細川藩にて、晩年の境地―水墨画と『五方之太刀道』、『五輪書』の成立―「天道と観世音を鏡として」、『独行道』と武蔵の終焉)、四 『五輪書』の思想(地の巻―剣術一通りにしては、まことの道を得がたし、水の巻―身も足も心のままにほどけたる、火の巻―兵法の智徳を以て、万人に勝つところを極める、風の巻―他の事をよく知らずして、自らのわきまへ成りがたし、空の巻―おのれと実の道に入る)、終章 「道」の思想において―「常に兵法の道をはなれず」(「道」の思想、剣術の「道」の展開、武蔵の「兵法の道」)、宮本武蔵関係略年譜/宮本武蔵関係資料、あとがき。
 岩波書店(岩波新書)、2008年12月19日第1刷、777円、新書版、240頁。

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by daisenhougen | 2009-01-28 07:30 | 読書-詩歌小説評論他

「図録 石内都展 ひろしま/ヨコスカ」を読む

d0001004_9274860.jpg 「図録 石内都展 ひろしま/ヨコスカ」を読んだ。
 先日拝見した展覧会も素晴らしかったですが(その時の感想はこちら)、会場で購入した図録も素晴らしいです。
 ずっしりと400頁を超えるボリュームにぎっしり内容が詰まってます。
 論文としては4編収録されていて、土屋誠一、四方田犬彦、与那原恵、正木基といったかたがたが石内都さんについて多方面から光を当てています。
 石内都さん自身へも3つのインタビューが収録されていて、ご自身についてかなり多くを語っていました。
 図版も充実していて、今回の展覧会の図版もキッチリ収録されていたのはもちろんですが(ちょっとサイズが小さいのは残念でしたが・・・)、いままで刊行された全写真集だけでなく雑誌に発表された全作品が収録されています(すべてモノクロなのはチョット残念でしたね)。
 そして極めつきが全ての展覧会の記録も収録されていることです。写真集などの重複をのぞいて展示された作品が収録されています。
 けっきょくは石内都さんの発表された全ての写真作品がこの図録に詰め込まれているようです。
 石内都さんの写真について考えるには必須の図録となっています。
 目次:第1章 土屋誠一:石内都論、第2章 図版:「石内都展 ひろしま/ヨコスカ」出品作品、第3章 四方田犬彦:広島の聖ヴェロニカ、与那原恵:「娘たち」の桜の木、第4章 図版:石内都「未発表作品目録(1)写真集編、(2)雑誌・単行本など編、第5章 石内都連続インタビュー、第6章 図版:石内都「展覧会出品記録」(1)個展編、(2)グループ展編、第7章 正木基:「絶唱、横須賀ストーリー」について、大石真依子(編):「資料編」(1)略年譜、(2)自著、(3)参考文献、(4)活動記録。
 発行:目黒区美術館、印刷:シータス、2008年、2,900円、A4、412頁。

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by daisenhougen | 2009-01-27 06:27 | 読書-展覧会図録

蜂屋邦夫訳注「老子」を読む

d0001004_8424214.jpg 蜂屋邦夫訳注「老子」を読んだ。
 老子といえば加島祥造さんの「タオ―老子」を愛読してきましたが、岩波文庫が絶版だったこともあって、原典からの学問的な翻訳は読んだことがありませんでした。
 その「老子道徳経」全81章が新訳で岩波文庫から刊行されたので、早速読んでみました。
 日本語訳、読み下し文、原文、注釈といった順序で中国古典翻訳のお作法通りの構成となってます。
 日本語訳を読んでから、読み下し文で確認し、注釈で漢語の意味を確認するといった形で読む進むことができます。
 日本語訳はけっそう柔軟に翻訳してあるようで、こちらだけ読んでも充分理解できるように翻訳されています。
 もちろん加島さんほどの大胆さはないようですが、結構健闘していたように思えました。
 いずれにせよ、どんな翻訳で読んでも老子は老子としてしっかりその考えは伝わってきました。 それにしても老子は現代人の琴線に触れるような要素をたくさん含んでいますね。タオイズムが西洋で人気なのもわかりますね。あらためて納得した読書でした。
 巻末には最近の老子研究の成果の紹介もされていました。古典研究の進展ぶり一端に触れることもできました。
 わたしには加島さんの翻訳と一緒に参照しながら読んでいくには最適な翻訳を得たことになります。
 訳注の蜂屋邦夫(1938-)さんは中国思想史専攻で老荘思想、道教が専門。東京大学名誉教授とのことです。
 岩波書店(岩波文庫)、2008年12月16日第1刷、945円、文庫判、420頁。

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by daisenhougen | 2009-01-26 07:50 | 読書-詩歌小説評論他

コードレス電話機「VE-SV08DL」を買う

d0001004_1235443.jpg コードレス電話機「VE-SV08DL」を買った。
 電話機が壊れてしまいました。
 自宅から何度電話しても通じないと言われて調べてみると、電話機がいかれれました。
 光電話にしてしまっているので、何が原因なのかを特定するのは結構やっかいでしたが、結局は電話機の故障ということになりました。
 単身赴任も長くなると最初に準備したものもいろいろガタが来てしまいますね。
 今は携帯電話もあるので連絡に特別支障はないんですが、なんとなく固定電話がないことへの不安感もありますし、連絡手段は複数確保しておきたいので買うことにしました。
 今まで設置してあったのはファックス付きで親機と子機の付いたタイプでしたが、ファックスなんてほとんど使う機会がありませんでしたので、極力シンプルなタイプを選びました。
 店頭でのおすすめとなっていたパナソニックのこの機種にしました(そういえばパナソニックブランドになってから買うのははじめてかもしれません)。
 価格も1万円程度でしたので、あんまり迷うことなく選びました。。
 今まで使ってたのとは大違いで非常にコンパクトですし、単身赴任の部屋には充分すぎますね。 いろんな機能も付いているようですが、多分ほとんど使わずに終わりそうです・・・。

 主な仕様は次の通りです。
・カラー:ホワイト
・子機:親機コードレス
・大きさ 充電台:幅117×奥行113×高さ44mm、子機:幅47×奥行37×高さ143mm
・重さ 充電台:約210g、子機:約135g(付属のニッケル電池含む)
・電話帳:150件
・ナンバーディスプレイ・キャッチホンディスプレイ対応
・留守録機能 合計録音時間:約12分
・迷惑電話対策:ボイスチェンジ/通話拒否
・着信拒否:迷惑電話/非通知/公衆電話
・増設子機:合計6台(親機コードレス含む)

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by daisenhougen | 2009-01-25 07:35 | 買い物

週刊世界の美術館 第26号ベルリン 美術館1」を読む

d0001004_12272141.jpg 「週刊世界の美術館 第26号ベルリン 美術館1」を読んだ。
 ベルリン美術館がベルリン市内の多くの美術館や博物館の総称だとは初めて知りました。今回はその内の絵画館が中心に紹介されています。
 素晴らしいお宝いっぱいです。
 大好きなブリュゲールがたくさん収蔵されてるんですね。
 表紙はクリストゥス「若い婦人の肖像」でした。この肖像画には心惹かれます。冷たさと気品が同居している素晴らしい名品に思えます。
 作者のクリストゥスはファン・エイクのお弟子さんのようでが、少し詳しく調べてみたくなりました。ほかにどんな作品を残しているんでしょう。
 目次:<15~19世紀ヨーロッパ絵画 必見ベスト3>ベスト1「ネーデルラントの諺」ブリューゲル(父)、今さら聞けない名画の秘密、ベスト2「真珠の首飾りをつける女」フェルメール、ベスト3「商人ゲオルク・ギーゼ」ホルバイン、比べてわかる!名作の裏側「エジプトへの逃避途上の休息」クラナハ(父)、名画ギャラリー、見落とせないこの一点「ヴィーナスとオルガン奏者」ティツィアーノ、ヨーロッパ絵画の楽しみ方、画家の生涯 ピーテル・ブリューゲル(父)、ブリューゲルの頃、日本では、名画に隠されたメッセージ 兎、ベルリンの美術散歩。
 講談社、2009年01月29日発行、580円、A4変形、35頁。

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by daisenhougen | 2009-01-24 12:26 | 読書-詩歌小説評論他

「週刊世界の美術館 第25号 オルセー美術館3とモロー美術館」を読む

d0001004_12244870.jpg 「週刊世界の美術館 第25号 オルセー美術館3とモロー美術館」を読んだ。
 こちらのシリーズも負けずについていかなくてはなりませんね。
 「オルセー美術館」も3巻目ともなるとおおかたの名作は出尽くしたようで、ポスト印象主義のナビ派や彫刻などといったマイナーな作品が多い印象でした。
 それ「モロー美術館」で補うということですね。モローの作品がたくさん収録してあってうれしかったです。
 表紙はモロー「一角獣」でした。
 目次:<中階ギャラリー 必見ベスト3>ベスト1「地獄の門」ロダン、今さら聞けない名品の秘密、ベスト2「ミューズたち」ドニ、ベスト3「化粧」ボナール、比べてわかる!名作の裏側「チャリング・クロス橋」ドラン、名画・名品ギャラリー、モロー美術館、見落とせないこの一点「ケンタウロスに運ばれる死せる詩人」モロー、中階ギャラリーの歩き方、画家の生涯 ギュスターヴ・モロー、モローの頃、日本では、名画に隠されたメッセージ 一角獣、パリ市内の美術散。
 講談社、2009年01月22日発行、580円、A4変形、35頁。

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by daisenhougen | 2009-01-23 06:52 | 読書-詩歌小説評論他

「週刊 西洋絵画の巨匠 01号 ゴッホ」を読む

d0001004_815432.jpg 「週刊 西洋絵画の巨匠 01号 ゴッホ」を読んだ。
 新しい美術関連の週間本の刊行が開始されましたね。なんと題名が「西洋絵画の巨匠」じゃありませんか。
 これって同じ小学館から刊行された、シリーズものの画集と同じじゃないですか。近年久しぶりの西洋美術全集ですから全巻揃えました(最後の巻の感想はこちら)。
 続編の刊行を待ち望んでいたんですが、こういった週間本での実現となったんですね。
 全50巻のラインナップは以下のようになってます。
 「ゴッホ」、「モネ」、「ルノワール」、「フェルメール」、「レオナルド・ダ・ヴィン」、「シャガール」、「ドガ」、「レンブランド」、「ピカソ」、「ゴーギャン」、「セザンヌ」、 「ボッティチェリ」、「ミレー」、「ミュシャ」、「モディリアーニ」、「マディス」、 「マネ」、「クリムト」、「ラフェエロ」、「ロートレック」、「ムンク」、「ブリューゲル」、「スーラ」、「ミレイ」、「ミケランジェロ」、「モリゾ」、「コロー」、「ボス」、「ボナール」、「エゴシ・シーレ」、「ルソー」、「ギュスターヴ・モロー」、「ラ・トゥール」、「ルドン」、「ティツィアーノ」、「エル・グレコ」、「キスリング」、「カラヴァッジョ」、「ドラクロウ」、「ゴヤ」、「ファン・エイク」、「ルオー」、「アングル」、「アルチンボルド」、「ヴァトー」、「フラ・アンンジェリコ」、「ターナー」、「ベラスケス」、「デューラー」、「ルーベンス」。
 画集版からはダリとウォーホールが除かれています。現代美術は範囲外ということのようです。 前半の巻は有名画家ばっかりであんまり購買意欲は高くないんですが、後半になれば入手したい巻が増えてきます。本当は200巻ぐらいのシリーズの企画でもしてくれれば有り難いんですがね(いつもの無い物ねだりです)。
 なにはともあれ、発売記念の創刊号はなんと190円ですから、迷わず買ってみました。
 おまけにクリアファイル2枚もつけてもらいました。
 収録されているゴッホの図版が47点、その他の参考図版が13点でした。大小いろいろな大きさの図版ですが、一点は小学館得意の原寸大も収録されてました。
 内容的には、簡単な伝記もついてますし、大まかに一人の画家について基礎知識を得るには役立ちそうです。
 西洋美術がテーマの週間本を2シリーズも同時に定期購読するのはするのはチョット躊躇しないわけではありませんが、まぁ1冊580円ですから買うしかないですね。
 本文構成・執筆は美術ジャーナリストの村田真さんとのことです。
 目次:ゴッホの魅力/巨匠の言葉、巨匠を知る4つの鍵、ゴッホ伝「勝利者」が歩んだ茨の道、原寸美術館《ひまわり》 ひまわりに願いを込めて、展示室1)南仏アルルの光のもとで 花開く生命の絵画、展示室2)星に向かって 最後の一年、ゴッホ芸術の完成、アート・トピックス1)タンギー爺さんの浮世絵コレクション、アート・トピックス2)「耳切り事件」の顛末、これだけはみたい日本で出会えるゴッホ巡礼、[連載]茂木健一郎 「脳」で見る名画~万物と溶け合うために、高階秀爾 巨匠のまなざし~ミレーを描くゴッホ、結城昌子 名画あれば憂いなし~それぞれのゴッホ詣で。
 小学館、2009年02月03日発行、190円。A4変形、48頁。

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by daisenhougen | 2009-01-22 08:02 | 読書-詩歌小説評論他