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映画「インビクタス/負けざる者たち」を見る

d0001004_1033226.jpg昨日(02月27日)「TOHOシネマズ」で映画「インビクタス/負けざる者たち」を見た。
 わたしにとって、クリント・イーストウッドは現役監督の中では最大の存在です。その新作ですから、見逃すわけにはいけませんね。
 それにしても、この年齢で、この精力的な作品発表のスピードは驚異的ですね。
 前作の「グラン・トリノ」で俳優としてのクリント・イーストウッドは締めくくってしまった様ですので、今回は監督に専念した作品です。
 内容的には、南アフリカで黒人政権を実現したネルソン・マンデラの知られざるエピソードを描いていて、黒人政権になって初めて国際的に注目を集めたイベントであるラグビーのワールドカップで南アフリカチームが優勝したことを描いた作品です。
 政権獲得後のマンデラ大統領の奮闘を描いた政治映画であるとともに、ラグビーシーンがかなりの比重を占めたスポーツ映画でもありました。
 弱体チームが強化され、試合に勝ち進み、ついにはワールドカップで優勝するといったプロセスをマンデラ大統領との関わりをからめて描いています。
 新国家の統合のシンボルとして、この試合が大きな役割を果たしたことがわかります。
 かなり重いテーマを背景にしながらも、ラグビーの魅力を全面伝えてくれる作品に仕上がっています。
 ラグビーなどルールも知らないわたしも、すっかり引きこまれてしまいました。
 そして最後の勝利に至っては、一緒に涙を流してしました。
 見ている観客に大きな感動を与えるように作られた作品です。寸分の無駄もなく、キッチリ計算され尽くした作品ですね。
 まさしく映画職人、クリント・イーストウッドの面目躍如といった作品でした。

 近年のクリント・イーストウッドは重量作が続いてました。
 そして極めつけが前作の「グラン・トリノ」でしたね。
 あまりに重いテーマの作品ばかりでしたから、今回はチョット筆休めに職人芸で作品作ったと言ったところかもしれません。
 クリント・イーストウッドの全ての作品に大きすぎる期待を求めるのは酷だと思います。
 この作品では、クリント・イーストウッドの職人芸に従って、素直に感動しておくことにしましょう。

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by daisenhougen | 2010-02-28 10:32 | 鑑賞記-映画

「高山登展」を見る

d0001004_9565884.jpg 昨日(02月21日)「宮城県立美術館」で展覧会「高山登展」を見た。
 高山登さんというアーチストについてはほとんど予備知識がありませんでした。
 この美術展の開催のチラシを見ても、あんまり見たいという気になりませんでしたが、県立美術館の大きな展示スペースを使って展示するんですし、ましてや高山登(1944生まれ)さんは東京芸大の教授をつとめておられ、現代日本を代表するアーチストとのことですから、それなりに得るものはあるだろうと、訪ねてみました。

 美術館に入る前の中庭に、まさにチラシのような黒く塗られら巨大な木片(これが枕木なんですね)が大量に、そして無造作に並べられていました。
 むむむむ・・・・。
 チョットたじろいでしまいました。
 まさか、こういったのが会場内もずーっと続くんでしょうか・・・。なんて一抹の不安を抱えつつ会場へ。
 
 照明をおとした会場にはいると、やっぱり広い会場いっぱいに枕木が積み重ねられていました。 むむむむむむ・・・・。
 アクセントに古いピアノなんぞも一緒でしたが、メインは巨大な黒い木片が積み上げられているだけです。
 行ったり来たりしながら、その巨大な木片オブジェの周りをウロウロしてみました。
 でも、どうやっても、わたし的には入り込むすべが見いだせません。
 むむむむむむむ・・・・。

 更には、会場を一周する間に、他に見ている人は2名ポッキリ。
 監視している美術館の人だけが目立つのも、かえって落ち着かない気持ちにさせられました。

 その他には、印刷物を写し取ったものとか、ビデオの上映などもありました。
 でも、そういった周辺的な試みを見ても、その作品世界には入り込むことができませんでした。
 わたし的にはかなりハードルの高い展示でした。

 常設展示で藤田嗣治さんの作品やこの美術館の顔でもあるパウル・クレーやカンデンスキーの作品を幾つか拝見できたことで満足しておくことにしましょう。

 残念ながら、わたし的には入り込むことができない展示でしたが、地方美術館でもバリバリの現代美術を紹介する果敢な試みがなされるのは大賛成です。
 多分、この客の入りでは大変だろうとは思いますが、懲りずにトライし続けて欲しいですね。

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by daisenhougen | 2010-02-22 06:56 | 鑑賞記-展覧会

「テレルヴォ・カルレイネン+オリバー・コフタ=カルレイネン」を見る

d0001004_9551944.jpg先日(02月14日)「森美術館」で展覧会「テレルヴォ・カルレイネン+オリバー・コフタ=カルレイネン」を見た。
 MAMプロジェクトの010ということで、いつものように有料のメイン展示の最後のところでの展示です。
 いつもはかなりハードルの高い展示が多いのですが、今回はチョットおもむきが違ってました。 「世界各地を訪れ、地元の人たちから不平不満を集め不平不満を合唱曲にまとめあげ、大声で歌おうというプロジェクト「不平の合唱団」」です。
 なんと合唱のビデオがガンガン流れてました。
 けっこう大きな音ですので、「医学と芸術展」まで漏れ聞こえて来てました。
 不平を歌うというと何か政治的な連想してしまいますが、そういったものではなく、かなりあっけらかんとしていて、それぞれのお国柄が良く出ているといったものですね。
 チョットだけのつもりが、結局は4都市の合唱を聴いてしまいました。
 不平不満をポジティブに変換してしまうパワーには興味をそそられました。

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by daisenhougen | 2010-02-20 07:54 | 鑑賞記-展覧会

「医学と芸術展」を見る

d0001004_22192888.jpg 先日(02月14日)「森美術館」で展覧会「医学と芸術展」を見た。
 「生命(いのち)と愛の未来を探る~ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト~」という長い副題が付いてます。
 内容的には「「科学(医学)と芸術が出会う場所としての身体」をテーマに、医学・薬学の研究に対し世界最大の助成を行っているウエルカム財団(英国)の協力を得て、そのコレクションから借用する約150点の貴重な医学資料や美術作品に約30点の現代美術や日本の古美術作品を加えて、医学と芸術、科学と美を総合的なヴィジョンの中で捉え、人間の生と死の意味をもう一度問い直そうというユニークな試みです」とのことです
 「医学と美術」なんて言うと、そんなに一般ウケする内容には思えなかったのですが、会場はかなり混雑してました。
 でも、内容にふれてみるとこの混雑も納得でした。
 医学と芸術というキーワードに引っかかるものは、何でも展示しようといった感じの展示でした。 
 一応展示区分として「第一部 身体の発見」、「第二部 病と死との戦い」、「第三部 永遠の生と愛に向かって」といったことですが、こういった区分はあんまり意味ないようで、古今東西の古代から現代まで、芸術作品から医療器具まで何でもござれの展示でした。
 一応、目玉展示としてはダ・ヴィンチの解剖図3点でしょう。
 こちらは有り難くじっくり拝見させてもらいました。
 それ以外にも、怪作、珍品、名品が点在してました。
 見る人の興味にあわせていろんな側面を見せてくれる展示ですね。
 わたし的には円山応挙「波上白骨座禅図」、狩野一信「五百羅漢図 第59幅 神通」などを拝見できたのが嬉しかったです。

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by daisenhougen | 2010-02-19 07:18 | 鑑賞記-展覧会

「江戸の彩-珠玉の浮世絵コレクション-後期」を見る

d0001004_855162.jpg先日(02月14日)「太田記念美術館」で展覧会「江戸の彩-珠玉の浮世絵コレクション-後期」を見た。
 この美術館の所蔵コレクションの一挙公開も後期に入りました。
 なんせ「太田記念美術館開館30周年記念」というだけあって素晴らしい名品揃いです。
 後期も全面展示替えですから見逃すわけにはいけません。
 そういったこともあるんでしょうか、かなり混雑していました。いつものような靴をスリッパに履き替える必要なく入場できました。
 後期ももちろん一階フロアーはすべて肉筆画の展示です。
 素晴らしい名品がこれでもかこれでもかと言ったぐらい並んでました。
 でも、今回の一番の目玉展示は、肉筆展示の一番最後に飾ってあった北斎の娘であるお栄の肉筆画「吉原格子先の図」でしょうね。
 画号は葛飾應為(かつしかおうい)というそうですが、キチンと著名があるお栄の作品は極めて貴重だそうです(キチンとといっても、画中に描かれた3つの提灯に隠し絵的に記入してあるだけですが)。
 以前拝見したシーボルトが持ち帰ったといわれている北斎作品に近い感じがする作品でした。いわゆる北斎の作品とはチョット感じが違います。
 陰影がうまく表現されていて、夜の歓楽地の様子が印象的に表現されていました。
 こういっためずらしい作品に出会えただけでもラッキーでした。
 もちろん他の肉筆画も十分堪能させてもらいました。
 2階と地階まで使って狭いこの美術館の展示スペースを精一杯使って作品が展示してありました。 浮世絵の初期から明治・大正期までを名作で網羅した、まさに歴史をたどることができる素晴らしい作品達でした。
 日本を代表する浮世絵コレクションの一挙公開だけのことはありますね。

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by daisenhougen | 2010-02-18 06:43 | 鑑賞記-展覧会

「早川良雄―“顔”と“形状”―」を見る

d0001004_8514147.jpg先日(02月14日)「東京国立近代美術館」で展覧会「早川良雄―“顔”と“形状”―」を見た。
 まずこの展示の前に常設展示のコーナーをザーッと駆け足で見せてもらいました。
 いつもの通り、近代から現代までの日本美術の一級品が揃っていました。
 近代日本美術を代表作でたどることができました。
 日本画はいつも展示替えされるので、なかなか出会うのが難しいのですが、今回の展示では平福百穂「荒磯」が目玉展示されていました。なかなか力強い作品でした。
 「水彩・素描コーナー」では「特集 生まれる線」ということで瑛九、難波田史男、アンリ・ミショーといった人たちの小品が展示されていました。
 写真コーナーは「特集 今道子」ということでした。
 わたくし初めて拝見する方ですが、面白かったですね。魚などを組み合わせて、顔に似せたりしたしたモノクローム写真たちです。
 まぁなんと言うんでしょう、アンチボルトの写真版みたいな試みでした。もっと多くに写真ふれてみたい思いに駆られました。すこしく注意して展示を探したいと思わされました。
 特集コーナーでは小林和作という方の作品が展示されていました。
 わたし的には藤田嗣治さんの「五人の裸婦」、加山又造さんの「仿北宋雪景水墨山水」などに再会できたのも嬉しかったですね。

 さて早川良雄さん(1917-2009)。
 昨年お亡くなりになったんですね。以前一度だけギャラリーで、少しまとまった展示を見たことがあります。
 今回は回顧展にふさわしく、早川さんのたくさんの作品にふれることができました。
 モダーンでオシャレな感じが印象的な作品達でした。

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by daisenhougen | 2010-02-17 06:51 | 鑑賞記-展覧会

「ウィリアム・ケントリッジ 展」を見る

d0001004_13102072.jpg 一昨日(02月14日)「東京国立近代美術館」で展覧会「ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた…」を見た。
 ビデオインスタレーションのハシゴです。
 ても、こちらは束芋さんとは一転して、かなり硬派の作品達です。
 ウィリアム・ケントリッジさんは南アフリカ共和国生まれで、木炭とパステルで描いたドローイングを部分的に描き直しながら、1コマ毎に撮影することによって作る映像作品のようです。
 かなり政治的メッセージが込められた作品達です。
 どちらかといえばかなりハードルが高い作品の気がするのですが、この展覧会は身動きが取れないぐらい多くの人が来てました。「プロジェクションのための9つのドローイング」では貸し出しの音響装置が品切れになってました。
 最初はヘタウマ調で暗いイメージの画面に戸惑ってしまいました。
 でも、じっくりと映し出されているアニメーションに付き合うと、その、味のある線によって描き込まれた映像世界に、段々引きこまれてしまいました。
 結局は、すべての映像作品を見てしまいました。
 「俺は俺ではない、あの馬も俺のではない」にまでたどり着いた頃にはすっかりはまってしまいました。
 どの作品にも多義的なそしてかなり強いメッセージが感じられるんですが、それをうまく受け止める迄には至りませんでした。
 ただ、ずっしりとした重いイメージが消えることなく残る作品群でした。
 もう少し予備知識を仕込んでから見に行くべきだったと後悔しています。
 図録を買ったので、それでケントリッジさんの論文でも読んで、じっくりと作品の意味を考えてみようと思ってます。
 展示期限ギリギリの訪問でしたが、見逃さずにすんだだけでもラッキーだったのかもしれません。

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by daisenhougen | 2010-02-16 07:09 | 鑑賞記-展覧会

「束芋展-断面の世代」を見る

d0001004_1385448.jpg 昨日(02月14日)「横浜美術館」で展覧会「束芋展-断面の世代」を見た。
 久しぶりの美術館巡りのスタートは束芋さんからです。
 束芋さんの新作だけで構成された、大変愉しめる展示でした。
 なんせ美術館にはいると、エントランスから薄暗くなっていて、正面に新作映像が放映されていました。
 「団地層」という作品で、もう入り口から束芋ワールドに引きこまれる仕掛けです。
 展示会場にはいると、まずは新聞小説「惡人」の挿絵原画がずらりと並んでます。
 束芋さんはドローイングだけでも卓越した才能なのが良くわかります。
 次は「油断髪」。
 こちらは「惡人」から派生した映像作品で、髪の毛が印象的な作品な作品です。
 その後「団断」、「ちぎれちぎれ」、「BLOW」と趣向を凝らした映像作品が競演していました。 もはや優秀な才能は、平面作品には留まっていないのを感じさせる展示でした。
 束芋さんの言う「断面の世代」というのは、この世代をあらわすキーワードとして定着するんでしょうかね。

 常設展示も拝見してきました。
 今回はいつもと逆巡りでまわるようになっていました。
 ということで最初は写真コーナーで「都市へのまなざし須田一政・石内都・金村修・米田知子」といった方々の写真が展示してありました。
 日本画コーナーは地元ゆかりの下村観山などの展示でした。
 この美術館の目玉であるお馴染みのシュルレアリスムの作品の数々やセザンヌなどの名品の愉しませてもらいました。
 最後に特集展示ということで「横浜美術館塾─自画像/肖像画に学ぶアートの歴史」ということでコレクションを展示してありました。
 近代から始まり奈良美智や.ウォーホルといった最近の作品までけっこう愉しめました。

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by daisenhougen | 2010-02-15 06:07 | 鑑賞記-展覧会

2010年01月読書記録

 2010年01月の読書記録です。
 一般書籍(ムックや雑誌特集号を含んで)は21冊ほど読むことができました。週間本は12冊、図録は11冊でした。

 今月読んだ中では、なんといっても宮下誠さんの「越境する天使 パウル・クレー」です。
 書店で見るまで、宮下さんが亡くなったことを知りませんでした。あまりに早い死でした。そしてこの遺著となったクレー論を読ませていただきました。
 全面に自分を出した、気迫あふれる著作でした。

 その他では今話題の内田樹さんの「日本辺境論」、マリオ・ジャコメッリの日本版の写真集、四方田犬彦さんのポストカード集などが心に残っています。
 今月から、文庫本で再刊行されている講談社版の「日本の歴史」を読むことにしました。長らく積ん読状態でしたが、1月はなんとか3冊ほど読むことができました。
 なんとか年内には全巻読み切ろうと思ってます。
 最近血圧が高いのがわかったので、血圧関連の本も何冊か読んでみました。この中では浜六郎さんの著作が読み応えありました。

 評価は次の通りです。◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」。あくまでも独断の勝手な評価です。
 週刊本及び図録には評価は原則付けません。
 では、一覧リスト。

 書籍
◇内田樹「日本辺境論」(新潮新書)
△重松清・鶴見俊輔「ぼくはこう生きている、君はどうか」(潮出版社)
△外山滋比古「忘却の整理学」(筑摩書房)
△「Macを買ったら最初に読む本」(アスキー)
◇池上裕子「織豊政権と江戸幕府(日本の歴史15)」(講談社学術文庫)
△外山滋比古「自分の頭で考える」(中央公論新社)
△「芸術新潮 2010年1月号 特集:わたしが選ぶ日本遺産」(新潮社)
△菊池曲夫「これで安心高血圧・動脈硬化」(高橋書店)
◎宮下誠「越境する天使 パウル・クレー」(春秋社)
△「Windowsユーザーに贈るMac乗り換えガイド」(日経BP社)
△荒川洋治「文学の門」(みすず書房)
◇浜六郎「高血圧は薬で下げるな」(角川oneテーマ21)
△「美術の窓2010年2月号 特集:今年必見の展覧会BEST200」(生活の友社)
△「PEN(ペン)2010年2月1日号 特集:やっぱり好きだ!草間彌生。」
◇横田冬彦 「天下泰平(日本の歴史16)」(講談社学術文庫)
△「マックとウィンドウズ2010(別冊Mac Fan)」(毎日コミューニケーションズ)
△吉田伸之「成熟する江戸(日本の歴史17)」(講談社学術文庫)
△前田富士男・宮下誠「パウル・クレー 絵画のたくらみ」(新潮社)
◇マリオ・ジャコメッリ「MARIO GIACOMELI/黒と白の往還の果てに」(青幻舎)
△「NHKためしてガッテン/脱・高血圧の「超」常識」(主婦と生活社)
◇四方田犬彦「100POSTCARDS」(大和プレス)

 週間本
-「週刊 国宝の美21[絵画8]地獄と極楽」(朝日新聞)
-「週刊 国宝の美22[建築6]神社建築1」(朝日新聞社)
-「週刊 国宝の美23[建築7]神社建築2」(朝日新聞社)
-「週刊 国宝の美24[彫刻8]平安中期の彫刻」(朝日新聞)
-「週刊 西洋絵画の巨匠46 フラ・アンジェリコ」(小学館)
-「週刊 西洋絵画の巨匠47 ターナー」(小学館)
-「週刊 西洋絵画の巨匠48 ベラスケス」(小学館)
-「週刊 西洋絵画の巨匠49 デューラー」(小学館)
-「週刊 世界の美術館74 トプカプ宮殿博物館」(講談社)
-「週刊 世界の美術館75ヴェルサイユ宮殿美術館」(講談社)
-「週刊 世界の美術館76 ブリヂストン美術館と東京の美術館」(講談社)
-「週刊 世界の美術館77 バーゼル美術館」(講談社)

 図録
-「図録 道教の美術」(読売新聞ほか)
-「図録 ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」(日本テレビ放送網)
-「図録 ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」(朝日新聞社)
-「リーフレット 洛中洛外図屏風 (舟木本)」(東京美術)
-「図録 ピカソとクレーの生きた時代」(中日新聞社)
-「図録 国立トレチャコフ美術館展」(アートインプレッション)
-「図録 十二代 三輪休雪展」(新日本教育図書)
-「図録 清方ノスタルジー」(サントリー美術館)
-「図録 土偶展」(NHKほか)
-「図録 安井曾太郎の肖像画」(石橋財団ブリヂストン美術館)
-「図録 オブジェの方へ-変貌する「本」の世界-」(美術館連絡協議会)

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by daisenhougen | 2010-02-05 06:46 | 読書記録(まとめ)

2010年01月鑑賞記録

 2010年01月の鑑賞記録です。
 本年最初の月は展覧会は17つほど拝見することができました。
 その中でわたしの中で最も強烈な印象を与えてくれたのは「オブジェの方へ−変貌する「本」の世界−」でした。
 昨年から開催されているのを危うく見逃すとところでした。なんとかキャッチできて良かったです。
 そしてやっぱり「ボルゲーゼ美術館展」も落とすわけにはいけません。超一級品の名画にうっとりでした。
 その他にも柴田是真、小村雪岱といった埋もれた名人の復権展示、有名な割にはなかなかまとめて見る機会のない安井曾太郎や村山槐多の回顧展なども心に残りました。
 アンコールワット展や斎藤真一展、太田記念美術館のお宝勢揃いも素晴らしかったです。   そうそう、日本の美術シーンの「今」を教えてくれる「DOMANI・明日展」も心に残っています。
 映画は2本でした。
 2本とも素晴らしい作品でした。映画はやっぱり見続けないとと再認識しました。

 コンサートを聴きに行けなかったのは残念でした。

 相撲観戦に行くことができたのは良かったです。しかも天覧試合でしたからラッキーでした。

 評価基準はいつもと同じで、◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」です。再訪は評価マークはつけません。あくまでも小生の主観で、かってな評点です。

 では、一覧です。

 展覧会
○「世界遺産 アンコールワット展」(日本橋三越)
○「柴田是真の漆×絵」(三井記念美術館)
○「安井曾太郎の肖像画」(ブリヂストン美術館)
△「絹谷幸二 生命の軌跡」(東京藝術大学大学美術館)
△「まばゆい、がらんどう」(東京藝術大学大学美術館)
△「デジタル・オイル・ペインティング展」(東京藝術大学大学美術館)
-「土偶展(再訪)」(東京国立博物館)
△「博物館に初もうで+洛中洛外図屏風(舟木本)+秋冬山水図」(東京国立博物館)
◎「オブジェの方へ−変貌する「本」の世界−」(うらわ美術館)
○「小村雪岱とその時代」(埼玉県立近代美術館)
◎「ボルゲーゼ美術館展」(東京都美術館)
○「斎藤真一展 瞽女と哀愁の旅路」(武蔵野市立吉祥寺美術館)
△「相笠昌義展—日常生活—」(損保ジャパン東郷青児美術館)
○「没後90年 村山槐多 ガランスの悦楽」(松濤美術館)
○「江戸の彩 -珠玉の浮世絵コレクション-前期」(太田記念美術館)
△「ルノワール—伝統と革新」(国立新美術館)
○「DOMANI・明日展」(国立新美術館)

 映画
◎「キャピタリズム~マネーは踊る~」(TOHOシネマズ)
○「Dr.パルナサスの鏡」(TOHOシネマズ)

コンサート
 なし

 その他
△「大相撲1月場所 初日」(国技館)

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by daisenhougen | 2010-02-04 06:59 | 鑑賞記録(まとめ)