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2012年12月鑑賞記録

 2012年12月の鑑賞記録です。
 12月に見ることができた展覧会は7つでした。年末はなんやかや忙しくて、見たい展示を幾つか来年に持ち越してしまいました。限られた鑑賞機会でしたが、今月拝見した展示は今年の最重要展示ばかりでした。
 そんな中でも今月のナンバーワンは「シャルダン展」です。私にとっては今年のベストワンかもしれません。見逃さなくてホッとしています。
 そして「バーン=ジョーンズ展」。こちらは東京展を見逃してしまったのですが、郡山でキャッチできました。こちらも日本での再展示は不可能かもしれないすばらしい展示でした。
 さらに「リヒテンシュタイン展」も日本で拝見できるなんて奇跡的かもしれない展示でした。こちらも見逃さなくてホッとしています。
 「もうひとつの川村清雄展」は江戸東京博物館の展示よりよかった感じでしたね。「ツタンカーメン展」も貴重な展示ではありましたが、高い料金と狭い会場は観客を馬鹿にしてるような感じがしましたね。

 12月は映画を1本見ることができました。

 評価基準は以前とと同じで、◎は「最高」、◇は「良かった」、△は「まあまあ良かった」、×は「ちょっとねえ」です。再訪は評価マークはつけません。あくまでも小生の主観で勝手な評点です。
 では、一覧です。

展覧会
◎「バーン=ジョーンズ展」(郡山市立美術館)
△「常設展示(平成24年度第3期)」(郡山市立美術館)
◇「琳派芸術II」(出光美術館)
◎「シャルダン ― 知られざる静寂の画家展」(三菱一号館美術館)
◇「もうひとつの川村清雄展」(目黒区美術館)
△「ツタンカーメン展」(上野の森美術館)
◎「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」(国立新美術館)

映画
◇映画「レ・ミゼラブル」(Movix)

コンサート
 なし

その他
 なし


 今年もいよいよ残すところ一日となりました。
 展覧会の年間ベストテンを選んでおきます。
 今年拝見できた展覧会は75でした。昨年に引き続き低調が続いています。2011年には年間200以上も展覧会を見ていたのが嘘みたいです。
 そんな狭い範囲で選ぶのはおこがましい気もするのですが、そこは勘弁してもらうとして、以下リストアップしてみました。

1.シャルダン―知られざる静寂の画家展(三菱一号館美術館)
2.バーン=ジョーンズ展(郡山市立美術館)
3.国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
4.生誕100年 ジャクソン・ポロック展(東京国立近代美術館)
5.ボストン美術館 日本美術の至宝(東京国立博物館)
6.ユベール・ロベール - 時間の庭(国立西洋美術館)
7.巨匠たちの英国水彩画展Bunkamura(ザ・ミュージアム)
8.リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝(国立新美術館)
9.蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち(千葉市美術館)
10.はじまりは国芳-江戸スピリットのゆくえ(横浜美術館)

by daisenhougen | 2012-12-30 18:17 | 鑑賞記録(まとめ)
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