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「夢をかなえるプロフェッショナル手帳術」を読む

 季刊Think!編集部編「夢をかなえるプロフェッショナル手帳術 」(東洋経済新報社)を読んだ。
 いつも年末に出てくる手帳関連ムックですね。「手帳と私」「ビジネスに効くタイムマネジメント」「話題の手帳・ノート紹介」「こだわりのこの手帳」「三日坊主にしない手帳術」「このテクニックを盗め!」「トップマネジメントに学ぶ時間管理術」「発想を高めるノート・メモ術」といったぐあいに、有名人30人の手帳公開本です。
 この中ではユニチャーム社長の高原慶一郎さんの紹介が一番ですね。有名な人なんでしょうが、他の登場するコンサルタントの人たちのとは実行のレベルが違いますね。この徹底性がこの人の成功の源泉なんでしょうね。脱帽です(でも、小生にはできそうにありませんが・・・)。使用しているノートがコクヨの一番ありふれたもの(Campusと表示してある学生や会社の備え付けによくあるノート)、というのも感動でしたね(道具じゃないんですね)。
 他はいつものハウ・ツーものですね。いろんな時間管理本のエッセンスをコンパクトにまとめてあります。でも最大の問題は実践できるかどうかです。これは書いてありませんし、書けませんよね。
 小生は、今年はフランクリン・プランナーを使っています。使い始めて2年目ですが、結構慣れてきました。ただ難点もいくつか。
 まずサイズが大きすぎることです。コンパクトサイズ(いわゆるバイブルサイズの変形サイズ)なんですが、このサイズではプライベートでは持ち歩く気がしません(自宅に帰るときも持って行く気がしません)。これではこの手帳のコンセプトからはずれてますね。もう一の難点は、3ヶ月分ぐらいしかファイルできないことですね。整理が大変なこともありますが、やっぱり手帳は1年分を持ち歩きたいですね。
 来年も今使っているフランクリン・プランナーを継続するか、別な手帳に変えるか悩んでる状態です。

by daisenhougen | 2005-12-09 13:10 | 読書-詩歌小説評論他
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