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映画「ブロークバック・マウンテン」を見る

映画「ブロークバック・マウンテン」を見る_d0001004_1358924.jpg 昨日(4月7日)「シネチッタ」で映画「ブロークバック・マウンテン」BROKEBACK MOUNTAINを見た。
 2005年。アメリカ。監督:アン・リー、出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ。
 ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞やアカデミー賞の監督賞などを受賞して、前評判の高い映画でしたので、期待して見に行きました。
 主人公の二人が男同士の恋愛関係に至る経緯から別れ、そして互いに女性と結婚し子供をもうけるが、再び再会し長年にわたる秘めた関係を続けるといったストーリーです。そしてゲイに対する偏見と差別もショッキングに描かれています。
 南部アメリカの風景と二人の愛を周りの人間関係も含めてゆったりした時間の流れの中で、じっくりとえがきこんだ作品だと思います。大きな骨格をもちながら、それを繊細に描いているようです。冷静に直視して作品を評価すれば高い評価となる作品ですね。
 でも、小生には深く入り込むことができませんでした。ゲイの世界は小生にはハードルが高いですね。こういった関係の人たちを差別したりする気持ちはさらさら無いと思っているんですが、男同士が愛しているシーンを見るのは、ちょっと勘弁して欲しいですね。少なくとも感情移入はゼロでした。

by daisenhougen | 2006-04-08 13:57 | 鑑賞記-映画
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