昨日(4月24日)「Bunkamuraル・シネマ」で映画「愛の神、エロス」を見た。
アントニオーニ監督が発案者でウォン・カーウァイ、スティーヴン・ソダーバーグを加えたの3人の監督によるトリロジー(3部作)。 第一部-エロスの純愛-「若き仕立屋の恋」(THE HAND)。監督:ウォン・カーウァイ、出演:コン・リー/チャン・チェン。 第二部-エロスの悪戯-「ペンローズの悩み」(Equilibrium)。監督:スティーヴン・ソダーバーグ、出演:ロバート・ダウニーJr./アラン・アーキン。 第三部-エロスの誘惑-「危険な道筋」(THE DANGEROUS THREAD OF THINGS)。監督:ミケランジェロ・アントニオーニ、出演:クリストファー・ブッフホルツ/レジーナ・ネムニ/ルイザ・ラニエリ。 この映画は小生にはまったく退屈な映画に思えました。少々居眠りまでしてしまいましたので断片的な感想しか書けません。 やはりオムニバス映画は難しいのかもしれませんね。「若き仕立屋の恋」は舌足らずで中途半端であり監督の良さが出てないようですし、「危険な道筋」は老人監督のの若い女性へのあこがれぐらいしか感じられなかった。ちなみに「ペンローズの悩み」はほとんどストーリーが再現できませんのでごめんなさい。 結局、エロスと言うテーマだけでオムニバスを作ること自体無理があったのではないでしょうか。一人の監督が作るとか、あるいはもっとテーマについて突っ込んだすり合わせをするとかが必要ではなかったのではないでしょうか。
by daisenhougen
| 2005-04-25 10:04
| 鑑賞記-映画
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