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「伊藤若冲」(新潮日本美術文庫10)を読む

 小林忠「伊藤若冲」(新潮日本美術文庫10)を読んだ。刊行されてから10年もたっていますが、廉価ですぐに入手できる、まとまった形での日本美術全集として「新潮日本美術文庫」を年内に全巻読むことにしました。
 とりあえず6冊入手しましたが、手始めにはこの「伊藤若冲」です。
 辻惟雄さんの「日本美術の歴史」で伊藤若冲に感心を持ち始めて、三の丸尚蔵館の動植綵絵を見始めていますが、若冲についての基礎知識を仕込むために読んでみました。
 代表作32作品をカラー図版と簡潔な解説文を添えて紹介しています。20×13cmの小判本ながら巻末には年表と、小林忠氏による解説も添付されており基礎的な知識を得ることができました。若冲の世界の広さの一端にも触れることができましたね。
 ただ、小型本ですので若冲の色彩世界を堪能することはできませんね。あくまで、図版入りで基礎知識を仕込むのに徹して利用すべきですね。

by daisenhougen | 2006-06-16 06:31 | 読書-詩歌小説評論他
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