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林卓行「西洋絵画の巨匠9 ウォーホル」を読む

林卓行「西洋絵画の巨匠9 ウォーホル」を読む_d0001004_13384860.jpg 林卓行「西洋絵画の巨匠9 ウォーホル」(小学館)を読んだ。
 ポップ・アートといえば、やっぱり何といってもアンディ・ウォーホルですね。いろんな美術館で見かけますし、今年も「アメリカの素顔展」や「ポップアート1960’s→2000’s展」などで拝見しました。でも、画集は持っていませんでしたので、ちょうど良い機会でした。
 目次を写しておきます。鑑賞図版(1.反復1-終わりのない消費、2.、3.、4.、5.、6.、7.)、評伝 鏡のなかのアンディ、名画を読み解く<ゴールド・マリリン>、特集(1.「クール」な芸術、2.複製品がいっぱい)。
 著者の林卓行(1969-)さんは現代美術の研究および批評などをしている人のようです。
 アンディ・ウォーホールAndy Warhol(1928-1987)について、はじめてまとまった形でその生涯と画業にふれることができました。ポップ・アートの旗手といったレッテルだけでは尽くせぬものがありますね。
 やっぱり大判の画集は良いですね。パラパラとめくっているだけでウォーホールのポップな世界に浸ることができました。

by daisenhougen | 2006-12-13 06:37 | 読書-詩歌小説評論他
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