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ドレスデン国立歌劇場/タンホイザーを聴く

d0001004_21564928.jpg 昨日(11月17日)「東京文化会館」で「ドレスデン国立歌劇場来日公演」を聴いた。
 演奏曲:リヒャルト・ワーグナー/タンホイザー。
 演奏は準・メルクル指揮ドレスデン歌劇場管弦楽団・合唱団、演出:ペーター・コンヴィチュニー、舞台美術:ハルトムート・マイヤー、衣裳:イネス・ヘルテル。
 ソロはロバート・ギャンビル(タンホイザー)、ハンス=ペーター・ケーニヒ(領主ヘルマン)、アラン・タイトス(ヴォルフラム)、カミッラ・ニールンド(エリーザベト)、エヴリン・ヘルリツィウス(ヴェーヌス)。
 先週、演奏会形式でオペラを聴きましたが、やっぱり舞台形式で聴きたくなりました。すぐにネットで調べたらチケットがまだ残ってたので、さっそくゲット。大散財でしたがね。 

d0001004_21573517.jpg さて久々の本格的なオペラ鑑賞。いやぁ愉しいですね。
 さすがに正装して来ている人もいましたし、日常生活と別世界を体験できました。
 ワーグナーの強烈な音楽にすっかり魅せられてしまいました。会場を後にしても、しばらくは音楽が耳に響いていました。この麻薬的音楽体験は癖になりますね。
 タンホイザーを聴いたのは、2年前にバイエルン国立管弦楽団の演奏以来です。演奏レベルとしては、そちらのほうが上だった気がします。
 でも、今回の公演もそんなに悪いというわけでもありません。
 何といっても、コンヴィチュニーの演出ですから。鮮烈な赤を基調とした色彩感やテンポ感は素晴らしいもんです。
 エリーザベトを歌ったカミッラ・ニールンドも素晴らしかったです。
 ただ、演奏全体としてはチョッと平板な感じもしました。ワーグナーの強烈な毒のようなものが薄れていた気もします。
 まぁ、贅沢いっちゃいけませんね。
 これだけのキャストでワーグナーのオペラを日本で体験できたんですから。満足。満足。

by daisenhougen | 2007-11-18 07:54 | 鑑賞記-コンサート
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