「週刊アーティスト・ジャパン46岩佐又兵衛」を読む

d0001004_9131212.jpg 「週刊アーティスト・ジャパン46岩佐又兵衛」を読んだ。
 辻さんの又兵衛論を読んだついでに、読み残してる「週刊アーティスト・ジャパン」も引っ張り出しました。
 辻さんの熱い著作を読んだ後ではテンションが低さばかりが目につきました。
 多分、この本だけだったら、又兵衛の作品を見たいなんて思わないですね。
 紹介する人でこんなに違ってくるんですね。
 大きな図版だけが取り得ですが、「山中常磐物語絵巻」なんて申し訳程度しか掲載していないんですから、選択眼すら疑ってしまいます。

 デアゴスティーニ、2007年12月11日改訂版、590円、A4変形、32頁。
 責任編集は国際浮世絵学会理事の藤浦正幸さんです。
 目次:画家の生涯(強烈な個性、波瀾の生涯)、作風と活動(伝統と独創)、ギャラリー(和漢故事人物図巻 伊勢物語・第七段/堀江物語絵巻/源氏物語 車争い図/職人尽図巻/遊楽美人図/布袋図/三十六歌仙画冊 女蔵人右近/三十六歌仙図 興風/耕作図屏風)、名画の背景(岩佐又兵衛と福岡)、生涯のこの一年(1637年)、鑑賞のポイント(霞引きした巧みな空間)。

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by daisenhougen | 2008-04-21 07:12 | 読書-詩歌小説評論他
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