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「図録 岡村桂三郎展」を読む

d0001004_1758710.jpg 「図録 岡村桂三郎展」を読んだ。
 収録されている論文は山梨俊夫「巨大さの気配-岡村桂三郎の近作について」、橋秀文「『猛獣篇』としての岡村桂三郎の絵画」の2つです。
 近年の岡村桂三郎さんの近年の活動がコンパクトに紹介してくれてます。今回の展示が2003年から2008年の近作中心ですから、こういったテーマに絞っているようです。
 まぁ、同時に収録されている「岡村桂三郎の言葉」、「年譜」、「参考文献」とあわせると岡村桂三郎についての全体像が浮かび上がってきますね。
 図版を何度もめくって見ました。日本画の世界もここまで来てしまったのですね。岡村桂三郎さんは脱日本画を主張しているようですが、日本画の最も良質な展開がここにあるような気がします。
 図版では、なかなか実物の質感は再現できてませんが、感動の残り香ぐらいは感じることができました。
 編集・発行:神奈川県立美術館、制作:コギト、2008年、71頁。

by daisenhougen | 2008-11-06 07:57 | 読書-展覧会図録
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