昨日(03月01日)「東京国立近代美術館」で展覧会「高梨豊 光のフィールドノート」を見た。
「高梨豊の個展としては過去最大規模のものとなる今回の展覧会は、都市をめぐる作品群を軸に、最初期の作品から、未発表の最新作まで、15のシリーズによって構成されます。一作ごとに、歩行の速度を変え、カメラを換え、方法論を転換しながら重ねられてきた作品群は、それ自体が重層的な構造を持つ「都市」として、展示空間に立ち現れるでしょう」とのことです。 高梨豊(1935年-)さんという写真家は、わたしにとっては未知の写真家です。キャリアを積んだ大物写真家のようですので見逃すわけにはいけませんね。 展示は「somethin’ else 1950s-1960」、「オツカレサマ 1964」、「東京人 1964-1965」、「都市へ 1960s-1974」、「町 1975-1977」、「東京人Ⅱ 1978-1983」、「新宿 / 都市のテキスト 1982-1983」、「初國] 1983-1992」、「都の貌 1988-1989」、「地名論 1994-2000」、「NEXT 1988」、「ノスタルジア 2002-2004」、「WINDSCAPE 2001-2003」、「囲市 2004-2006」、「silver passin’ 2008-」といった年代順の展示でした。 250点もの作品がズラーッと並んでました。 テーマ的には都市をめぐる作品が目につきました。カラーの作品も無いわけではないですが、モノクロ写真がメインのようです。 こうやって年代順にまとめて見ると、時代というものがみごとに反映されています。写真家はやっぱり時代とともにあるにかないんですね。
by daisenhougen
| 2009-03-02 07:56
| 鑑賞記-展覧会
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