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「ラインの黄金」を聴く

d0001004_8241068.jpg 昨日(03月13日)「新国立劇場」でオペラ「ラインの黄金」を聴いた。
 いやいや久しぶりのオペラです。前回聴いたのが同じ「新国立劇場」で2007年12月の「カルメン」以来ですから(その時の感想はこちら)、一年以上ごぶたさだったんですね。
 さてその久しぶりのオペラは、2001年から4年がかりで上演されたいわゆる「トウキョーリング」の再演です。
 演奏曲目:リヒャルト・ワーグナー/楽劇「ニーベルリングの指輪」序夜、「ラインの黄金」 全1幕(ドイツ語語上演) Richard Wagner:"Der Ring des Nibelungen"Vorabend Das Rheingold。
 演奏はダン・エッティンガー指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、演出:キース・ウォーナー。
 歌手陣はユッカ・ラジライネン(ヴォータン)、トーマス・ズンネガルド(ローゲ)、にユルゲン・リン(アルベリヒ)、エレナ・ツィトコーワ(フリッカ)、シモーネ・シュレーダー(エルダ)ほか。

d0001004_824285.jpg 演出は現代風に味付けされていました。
 舞台中央には大きなスクリーンが鎮座して、なにやら数式めいたものが映し出されたり、ジグソーパズルの断片がキーになっているようでもあります。舞台衣装もスーツを着たビジネスマン風でした。
 ワーグナーですからどんな演出でも合ってしまうんですね。
 演奏はどちらかというとアッサリめでした。
 人間の欲望をえがいた作品なんですから、もうチョット毒のある演奏のほうが良かった気もしました。
 歌手陣もいまいち存在感が無かった気もします。
 わたし的にはエルダ役のシモーネ・シュレーダーという人の歌唱が唯一存在感のある歌を聴かせてもらいました。
 でもワーグナーの音楽の存在感は抜群です。耳に残る音楽ですね。帰宅途中もずーっとワーグナーのメロディが鳴っていいました。
 なにはともあれ充分堪能できました。やっぱりオペラもイイですねぇ。

by daisenhougen | 2009-03-14 08:24 | 鑑賞記-コンサート
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