「それでは、訴えさせていただきます」を読む

d0001004_2154496.jpg 「それでは、訴えさせていただきます」を読んだ。
 副題が「大解雇時代を生き抜く」ですから、最近のリストラ全盛をあてこんだハウツー本のようです。
 書店に大量に平積みされてました。
 「労働者を守る弁護士有志の会」編と言うことになっていますが、チョット素性不明で気持ち悪いです。
 きちんと素性ぐらいは明らかにして欲しいですね
 内容的には解雇を始めとする労働者に対する会社側の不当な扱いに対処する方法を判例に基づいて指南しますといった内容です。
 でも、特に目新しいことが書いてあるわけでもありません。
 ごく一般的なことが、脈絡なく並べましたといったとこです。
 判例といっても、特に深く掘り下げてあり訳でもありませんでした。
 表題だけで売ろうといった魂胆だけが目に付く本でした。

 目次:はじめに、契約社員やパートだって、立派に戦える!、残念でした。そんな解雇はできません!、派遣社員も、会社を相手どって戦える!?、こんなに減給されたら、ローンが払えない!、仕事よりも娘の誕生日を優先しよう!、セクハラ、パワハラ…絶対に訴えてやる!、あなたの賃金、ホントはもっと多いはず!?、病気や怪我は会社の責任?あなたの責任?、就業規則のウソ、労働組合はあなたの味方だ!、会社とはこうして戦え!、会社と取引のある個人でも訴えられる!、知っておきたい!過去の裁判例ピックアップ、巻末付録・労働関係法のミニ用語解説。
 角川SSコミュニケーションズ(角川SSC新書)、2009年 03月25日第1刷、798円、新書版、175頁。

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by daisenhougen | 2009-04-19 07:03 | 読書-詩歌小説評論他
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