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2005年 12月 04日 ( 2 )

雑誌「コヨーテNo8」を拾い読み

d0001004_1304464.jpg 雑誌「コヨーテNo8 Coyote」を拾い読みした。「特集「深夜特急」ノート 沢木耕太郞 旅がはじまる時」とのことです。
 この雑誌は初めて買いました。「スイッチ・パブリッシング」から隔月刊ででているんですね。2ヶ月前に出ていたんですね、知りませんでした。たまたま沢木耕太郞のコーナーに平積みしてあるのを見かけて入手できました。沢木耕太郞特集ですもの、いくら古くなっても買わないわけにはいけません。
 沢木さんの書き下ろしの文章や単行本未収録作品、対談、インタビューまで旅にまつわる沢木ワールドが満載でした。けっこう隅々まで読んでしまいました。沢木さんの旅ものといえば、若い人にはいまだに根強いファンがいるんでしょうね。
 特集のウェイトが高いので、連載は申し訳程度ですが、片岡義男さんの連載が載っているのは素敵ですね。
 次号は吉本隆明特集のようです。今度は発売したらすぐに入手しなくては。

by daisenhougen | 2005-12-04 12:58 | 雑誌など

大岡信「新折々の歌8」を読む

d0001004_12551718.jpg 大岡信「新折々の歌8」(岩波新書)を読む。
 「朝日新聞」に2004年5月から2005年4月まで連載。なんと18冊目です。
 大岡さんのこのシリーズは最初から全て持っています(たぶん大半は読んでいます。全部といえないところが好い加減な読書を象徴してますね)。
 詩歌俳句などを毎日一編ずつ鑑賞していくスタイルで18冊とはすごいもんですね。でもスタイルは一緒でも初期の頃とは選ぶ基準はずいぶん変わりましたね。
 第1冊目は短詩系文学の古今の名作選といえる傑作がならんでいました。そしてその並べ方にも細心の注意を払っており、1冊の著作としても見事な本だったと記憶しています。
 でも、この本も含めて最近は、幅広く最近刊行された作品から選んでいるようですね。傑作選といった色合いはなくなっていますね。現在の素人も含めた幅広い短詩系文学を目配り良く並べた本というところでしょうか。これを読んでいると、大量の句集や歌集が日々刊行されているのがわかりますね。
 そういった意味ではまとめて読むというよりは、新聞連載で楽しむほうがふさわしいのかもしれません(でも小生は現在、朝日新聞を購読していないので、まとめた本でしか読めませんが・・・)。

by daisenhougen | 2005-12-04 12:47 | 読書-詩歌小説評論他