2007年 01月 27日 ( 1 )

吉本隆明「真贋」を読む

d0001004_10562637.jpg 吉本隆明「真贋」を読んだ。
 講談社インターナショナル、2007年02月22日第1刷、1,680円、四六版、238頁。
 目次は次の通り。1.善悪二元論の限界、2.批評眼について、3.本物と贋物、4.生き方は顔に出る、5.才能とコンプレックス、6.今の見方、未来の見方。
 吉本さんの又又インタビュー本です。出版社のの編集者、辻本充子さんが質問内容を決めて、それに隆明節で答えたものを、辻本さんが文章化したようです。
 内容的には、吉本理論から現代の世相の話題を論じると言ったところと思い出話です。近年の吉本さんの著作で語られていた内容が繰り返し語られていました。
 吉本さんは、もはや大家然として語ることは出来ないと言っているんですが、著作の作りは「知の巨人」が真贋を語るといった作りです。
 まあ、不満を言ってはいけませんね。吉本さんが、元気であり、著作を出し続けてくれるだけでもヨシとしましょう。

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by daisenhougen | 2007-01-27 06:55 | 読書-詩歌小説評論他