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2007年 10月 23日 ( 1 )

宮下規久朗 「カラヴァッジョへの旅」を読む

d0001004_184949100.jpg 宮下規久朗 「カラヴァッジョへの旅 天才画家の光と闇」を読んだ。
角川学芸出版(角川選書)、2007年09月25日発行、1,785円、四六判、267頁。
 目次を写しておきます。革新への道(原風景、ローマでの貧困、公的デビュー)、円熟と犯罪(宗教画の革新、ローマでの円熟期、殺人)、流謫の日々(最初の逃亡、マルタの騎士、シチリア放浪、流浪の果て)、カラヴァッジョの生と芸術。
 宮下さんにとってはカラヴァッジョについての三冊目の著書とのことです。
 わたしにとっても二冊目の「西洋絵画の巨匠11カラヴァッジョ」を拝見することによってカラヴァッジョ開眼を果たしたのですから、読まずにおられませんね。
 カラヴァッジョの生涯を追いながら、その人間性と作品を読み解くこと。それに併せてイタリア各地に印されたカラヴァッジョの足跡をたどるといた欲張りな著作です。
 前作は画集という性格上、作品解説が主でしたが、こちらとあわせるとより一層カラヴァッジョの魅力が伝わってきます。

 こんな本読まされると、イタリアに行きたい気持ちが高まります。
 カラヴァッジョを辿るとしたらローマ、ナポリ、シチリア、マルタ島なんてことになるんでしょうか。

by daisenhougen | 2007-10-23 06:49 | 読書-詩歌小説評論他