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2008年 01月 13日 ( 2 )

映画「ヴィーナス」を見る

d0001004_8531257.jpg 昨日(01月12日)「108シネマズ」で映画「ヴィーナス」を見た。
 2006年、イギリス、原題:Venus。
 監督:ロジャー・ミッシェル、脚本:ハニフ・クレイシ、出演:ピーター・オトゥール、レスリー・フィリップス、ジョディ・ウィッテカー、リチャード・グリフィス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ。
 今年の映画始めです。
 この作品は、昨年けっこう早い時期に公開された作品ですが、遅ればせながら見に行ってきました。
 死を間近に控えた老人が若い娘にのめり込み、執着し、病院まで抜け出し、最後には念願通りに若い娘に看取られながら、希望の海のそばで死ぬといったストーリーです。
 かなりきわどそうに見えますが、イギリス映画らしくユーモアと諧謔にみちた会話が中心にあり、楽しく見ることが出来ました。
 そして何と言っても「アラビアのロレンス」の美男名優ピーター・オトゥールが老いさぼらいた俳優役を怪演しています。アカデミー賞にノミネートされたのも納得です。あわや本人とダブらせる設定がにくいですね。
 ロンドンのナショナル・ギャラリーに展示されているベラスケス「鏡を見るヴィーナス」が大きなキーになっているのも絵画好きのわたしとしては嬉しい映画でした。
 音楽もクラッシックが大きな役割を果たしてました。ドヴォルザークの「スラヴ舞曲」で老いた友人同士が踊るシーンはじーんと来ました。他にもサティの曲が効果的に使われていました。
 今年は最初の1本からすばらしい映画に巡り会えました。
 そして今年は、すばらしい映画にたくさんふれる年にしたいです。

by daisenhougen | 2008-01-13 22:52 | 鑑賞記-映画

「プラハ国立美術館展」を見る

d0001004_9262460.jpg 昨日(01月12日) 「そごう美術館」で展覧会「プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代」を見た。
 今年始めて見る展覧会です。昨年、最後に展覧会に行ったのが12月21日ですから23日ぶりです。だいぶ出遅れましたね。
 さて、この展覧会は昨年「Bunkamura」で開催されていたのを、不覚にも行けませんでした。こんな風に巡回してくれるとは、ありがたい限りです。
 展示はブリュゲールの遺産、ルーベンスの世界、肖像画、花と静物、日々の営みといった区分で展示してありました。
 まず最初の「ブリュゲールの遺産」のコーナーではピーテル・ブリューゲル(父)の様式を息子や孫、工房や弟子たちによる模写や派生作品の展示です。
 いくら模写や派生作品といっても見応えは十分でした。ブリューゲル様式の世界にたっぷり浸ることが出来ました。特に混んでもいないので、ゆっくり作品に近づいて鑑賞できました。
 これに1作でもピーテル・ブリューゲル(父)本人の作品が含まれていれば、注目の展来会になったんでしょうにね。
 その後は17世紀フランドル美術の中心人物ルーベンスとその工房、さらにはその弟子たちを中心とした作品が並んでました。こちらはブリューゲルとは違い大作がたくさん展示してありました。
 こちらもゆっくり鑑賞できました。特に「花と静物」のコーナーの作品には興味深い作品がたくさんありました。
 図録買ったので、読んでから感想続けます。

 今年も、多くの美術作品に触れる年にしたいですね。

by daisenhougen | 2008-01-13 09:27 | 鑑賞記-展覧会